金型の基礎を学びたい新人技術者必見!
射出成形金型の基礎をわかりやすく解説します

セミナー趣旨

射出成形金型はプラスチックの成形において最も多く使用され、日本のものづくりを支えてきた技術であり、優れた職人の技術は世界に誇れるものです。しかし、製造業は世代交代に直面しており、若い金型技術者を育成していく必要があるにも関わらず技術の承継が期待するほど進んでいません。そして、金型には難解な専門用語も多く、自力で勉強しようとしてもなかなか習得できません。
そこで、射出成形金型の基礎を解説するセミナーを開催いたします。金型メーカーや金型部門の初心者(新入社員の研修として)、金型メーカーや金型部門を持つ会社のバックオフィスの方を対象に、プラスチックの製品金型の設計・製作の専門家である講師がわかりやすく解説します。

セミナープログラム

  1. 金型の基礎知識
    1. 金型とは何か?
    2. 金型の種類
    3. 金型の構成部品
  2. 真の金型技術者を目指そう
    1. 金型
    2. 射出成形
    3. プラスチック
  3. 射出成形金型の作り方 その1
    1. 抜き勾配とパーティングライン
    2. アンダーカットの処理方法
    3. 肉厚設定を考える
    4. 金型強度を考える
    5. 収縮率の設定
  4. 射出成形金型の作り方 その2
    1. 射出成形機の選択
    2. ゲートの形状とランナーのレイアウト
    3. 冷却管の配置
    4. 突き出し位置
    5. 樹脂流動解析
  5. 射出成形金型の作り方 その3
    1. 基本は“削り”で作られる
    2. 特殊な形状は放電加工
    3. 手仕上げ
  6. 試作成形のチェック項目

セミナー講師

天野 克久 氏
株式会社アイシム 代表取締役

株式会社明輝にて3DCADと樹脂流動解析を立ち上げ、自動車、家電、日用品など幅広い分野のプラスチックの製品設計や金型の設計・製作に従事2012年 受託流動解析および流動解析コンサルティング会社である株式会社アイシムを開業現場目線で製品設計と金型設計・製作の両方の立場を考慮した樹脂流動解析者として活動成形加工学会、Moldflowユーザー会、Autodeskユーザー会など講演多数

セミナー受講料

33,000円(消費税込)


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

33,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

高分子・樹脂加工/成形   生産工学

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

33,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

高分子・樹脂加工/成形   生産工学

関連記事

もっと見る