初心者向けセミナーです 医療機器開発における臨床試験(治験)の立案と実施【LIVE配信】

医療機器の特徴を踏まえた試験計画の企画、
効率的な体制構築と実施のポイント

COVID-19対策下における患者中心の臨床試験に関する動向にも触れます

※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

セミナー趣旨

新医療機器開発おいて、製造販売承認前に臨床試験(治験)を国内で実施することはあまり多くありません。医療ニーズの高い画期的な医療機器についても、海外開発のものは海外臨床試験の成績が利用されることが多く、国内臨床試験を行う機会は限定されています。しかし、画期的なリスクの高い新規の医療機器の開発に際しては国内で治験を実施することが不可欠になります。国内の治験を実施することにより承認申請のための臨床データを取集する際には、医療機器の臨床試験実施の基準(GCP)を遵守することはその基本です。そのため臨床開発にかかわるスタッフの方々に、国内臨床開発を適正に実施し成功させるべく、基本知識として、GCP基準及びGCPに基づいた実施の体制構築と運用について理解し習得することを本講座で目指しています。
現在懸念されている新型コロナ感染症の影響下での患者中心の臨床試験の動向についても紹介します。

受講対象・レベル

医療機器臨床開発部門及び研究開発企画担当者及び新規参入者

習得できる知識

  • 医療機器開発の基本的特徴
  • 医療機器GCPと関連する法規則の内容
  • 医療機器GCPに基づく臨床開発の準備と運用
  • 承認申請に向けての基本的な関連事項
  • 今後の動向‐日本の規制基準改革と国際調和

セミナープログラム

  1. 医療機器の臨床開発プロセスの特徴(特殊性)
    性能試験等におけるPhase、臨床試験におけるFeasibility Study/ Pilot試験とPivotal試験
  2. 医療機器の臨床試験の実施の基準に関する省令(以下、医療機器GCP)及びガイダンスとの関連において留意すべき「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(以下、薬機法)及び同規則
  3. 医療機器GCPの概要
    1. 医療機器GCP用語の解説
    2. 医療機器GCP省令・ガイダンスの内容
    3. 他の医薬品GCP (再生医療等製品を含む) との相違又は比較
    4. 米国・欧州などの医療機器GCP等規制要件
    5. 医療機器GCPの要求事項
    6. 必須文書および記録の作成
    7. 医療機器GCP実地調査、医療機器GCP適合性書面調査
    8. 治験中の不具合、感染症等の報告
    9. GCP信頼性確保
  4. 治験の準備、依頼、運営・管理の要件:いかに効率的に構築し運営又は管理を行うか
    1. 人員(スタッフ)、設備
    2. 手順書 治験実施計画書、治験機器概要書、総括報告書
    3. 申請書概要(STED)等
  5. まとめ:的確な薬事申請に向けての治験の計画と実施(依頼を含む)に向けて
  6. 補足:COVID-19対策下における患者中心の臨床試験に関する動向
  7. 参考資料・文献

キーワード:機器GCP,治験,臨床試験,薬事申請,研修,セミナー,講習会

セミナー講師

シカゴ東京メディカル(株) 総括製造販売責任者 中道 正行 氏

《専門》
医薬品及び医療機器GCP体制構築及び教育研修、
医療機器の薬事及び開発に関する助言指導
《略歴》
1970年3月: 国立静岡大学理学部化学科卒業・理学士
1971年4月~1985年1月:バイエル薬品(株) 研究開発部、新医薬品質保証試験室
1985年2月~1996年11月:Warner Lambert (株) Parke-Davis 医薬研究開発部Sr.プロジェクトマネジャー
1996年11月~1998年5月:IBRD JAPAN(株)薬事監査室長・臨床企画ライティング担当部長
1998年8月~2005年5月 :(株)メディサイエンスプラニング 臨床開発部、薬事室
2005年6月~2006年2月:クインタイルズ・トランスナショナル・ジャパン(株)クインタイルズ・アカデミー事業部
2006年2月~2007年2月:エドワーズライフサイエンス(株) 薬事部クリニカルアドバイザー
2007年2月~2008年3月:スミス・アンド・ネフュー エンドスコピー(株) 薬事・開発部臨床グループマネジャー
2008年4月:薬事開発コンサルタントとして独立
2008年4月~2010年6月:スミス・アンド・ネフュー エンドスコピー(株) 薬事・開発部Sr.コンサルタント
2010年6月~2011年1月:(株)メタトロン取締役・CTDメディカルライティング部事業部長
2011年2月~現在、シカゴ東京メディカル・総括製造販売責任者
2011年5月~2019年10月:(株)マイクロン・顧問
2008年4月独立以降、医療機器企業に対する薬事及び開発への助言・支援
《活動》
日本臨床試験学会認定制度委員、GCPポケット資料集国際版作成委員; 日本メディカルライター協会正会員・監事

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
  メールまたは郵送でのご案内となります。
  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

【配布資料】

  • 開催前日までにお送りいたします。
    無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

49,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

医療機器・医療材料技術   医薬品・医療機器等規制

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医療機器・医療材料技術   医薬品・医療機器等規制

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