以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
-
廃プラスチックの最新リサイクル技術の動向
全国49,5002024-05-20
自動車用の炭素繊維強化プラスチック (CFRP) の最前線!
★ 非連続炭素繊維強化CFRTP(LFT-D)を用いた自動車車体構造のCFRTP化プロジェクトの動向とは!?
★ 自動車用CFRP、CFRTPの技術動向、JECショーでの展示での動向!
★ さらに、名古屋大学ナショナルコンポジットセンター(NCC)での最新成果も解説!そして今後の方向性とは?
セミナー講師
名古屋大学 ナショナルコンポジットセンター(NCC)
特任教授、NCC担当総長補佐 石川 隆司 氏
【経歴】
1977年 東京大学 大学院工学系研究科 航空学専門課程修了、工学博士
1978年 科学技術庁 航空宇宙技術研究所(当時) 機体一部入所 研究員
2001年 独立行政法人 航空宇宙技術研究所(当時) 先進複合材開発センター長
2008年 宇宙航空研究開発機構 理事 研究開発本部長
2012年 名古屋大学 大学院工学研究科 航空宇宙工学専攻 教授、NCCセンター長
2015年 現職
受講料
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で43,200円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額21,600円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
セミナー趣旨
最近、非常に注目を集めている自動車用の炭素繊維強化プラスチック(CFRP)、とりわけ熱可塑性樹脂使用のCFRTPの全体の技術動向をまず解説する。
最新のJECショーでの展示での動向なども紹介する。次に、名古屋大学ナショナルコンポジットセンター(NCC)で実施している非連続炭素繊維強化CFRTP(LFT-D)を用いた自動車車体構造のCFRTP化プロジェクトの最新の成果の概要を紹介し、今後の方向性について考察する。
セミナー講演内容
<得られる知識・技術>
・CFRP・CFRTPについての全体知識、最新の技術動向
・特に欧州におけるこれらの材料の自動車への適用の最新状況
・名古屋大学NCCで実施しているCFRTPの自動車適用プロジェクトの最新の現状と今後の方向性
<プログラム>
1.CFRPが、何故使用されるか?
・炭素繊維の性質など。
2.CFRP全体の市場の現状と今後の動向
・応用先別、地域別の現状と動向など。
3.航空機でのCFRPの適用の現状
・CFRPはいまや標準材料となり、技術は成熟している。
4.熱硬化CFRPと熱可塑CFRPの比較
・力学特性の違い、どうしてその違いが生まれるか?
5.熱可塑性CFRPの大局的俯瞰
・性能とコストから見た大局的理解
6.欧州の自動車へのCFRP適用の紹介(1)
・世界にインパクトを与えたBMWの取り組み
7.欧州の自動車へのCFRP適用の紹介(2)
・それに追随するAudiの取り組み
8.我が国での自動車へのCFRP適用事例
9.最新のJECショーにおける自動車へのCFRP適用の展示例
10.名古屋大学NCCの自動車へのCFRTP(LFT-D)適用技術開発プロジェクト:
・NCCプロジェクト紹介:その背景
・研究の実施体制と参加メーカー
・研究の目標と技術課題、プロジェクト全体計画
・キーとなる技術であるLFT-D 工法の概念紹介と説明
・必要な設備整備とそ改良状況
・欧米でのLFT-D研究の紹介
・技術開発から得た克服すべき課題の認識とその状況
・製造した代表的部品の紹介と製造時のビデオの上映
・剛性不足を補う連続繊維熱可塑CFRPとのハイブリッド成形
・学術的研究の紹介/繊維長分布を記述する新しい関数提案
・場所による繊維配向の違いを検出する新しい計測手法
・樹脂流動を予測する新しい理論的手法
・プロジェクトで開発した非常に進化した流動予測ソフトの能力の紹介
・非破壊検査手法の評価
・主たる接合手法としての超音波融着技術の開発/条件設定と評価手法
・金属とLFT-Dの融着技術開発状況の紹介
・最終評価試験である全シャーシ評価試験準備状況の紹介
11.まとめ
□ 質疑応答・名刺交換 □
関連セミナー
もっと見る-
廃プラスチックの最新リサイクル技術の動向
全国49,5002024-05-20
関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
-
TOYOTA 電気自動車(EV)bZ4X(その3)一般道走行レポート
TOYOTA 電気自動車(EV)bZ4X、今回は、一般道走行に関するレポートです。 【目次】 1. 愛・地球博記念... -
-
TOYOTA 電気自動車(EV)bZ4X(その1)外装
TOYOTA 電気自動車(EV)bZ4X、今回は、外装に関するレポートです。 1. 外形スタイルデザインは可もなく不可もなく それ...