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注目を集めるIPランドスケープを
具体的に社内展開するためには?
企業内教育におけるニーズや課題をふまえ、
各社の状況に応じた実践法を提言!
意識向上のためのポイントから実際のスケジュール検討方針・スキル評価の指標まで、
社内教育の具体的な進め方・ノウハウについて解説します!
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Zoomとの同時受講はできません。
セミナー趣旨
近年、IPランドスケープ(以下、IPLと略す)という戦略提言の取組が注目を集め、多くの企業で経営幹部や知財部の他、研究開発部やマーケティング部等各部門からの期待を高めている。しかしながら、IPLを自社内で実践できている企業は少数派であり、多数派では、未だ準備段階にあり、弊社のような外部専門家に委託するところも少なくなく、むしろ委託件数は増大傾向にある。外部専門家の立場からすれば、IPL依頼の増加は有難いが、クライアントファーストの観点では手放しで喜べない。クライアント企業が外部専門家に過度に依存することなく自走し、自社内で経営幹部から評価を得てこそ真の実践だからだ。いみじくも2018年後半頃から弊社への依頼内容が変化し、従来からの案件毎のIPL支援の委託に加えて又はこれに代えてOn the Job Training(以下、OJT)の支援依頼が増加した。IPL実践の自前主義を目指して奮闘するも経営幹部の期待に応えるには長期戦の様相となり、それを打破するためにOJT支援が求められた格好といえる。
こうして弊社は、OJT支援を中心としたIPL教育サービスを本格化させ、クライアントファーストの精神で数多くの企業の自走を支援してきた。
本セミナーでは、このようなOJT支援活動を通じて得られた企業内教育におけるニーズや課題・その解決の取り組み等を例示し、もってIPL実践に向けた打開のヒントを供したい。
受講対象・レベル
・企業知財部でIPランドスケープを実践したい方、他部門連携等の実践でお困りの方
・部下にIPランドスケープを実践させたい事業部門/研究開発部門の部門長
・経営企画部や事業部で情報収集、分析に携わっている方
・調査会社に勤務されている方、特許事務所に勤務されている方。
習得できる知識
・企業知財部担当者であれば、自らIPL実践をファシリテートできるようになる。
・部門長であれば、自社内のIPL実践力を早期且つ短期に立ち上げられるようになる。
・IPL実践に向けた企業内個別化教育の具体的な進め方・ノウハウを習得できる。
(個別化教育例:①座学、②特許棚卸、③ワークショップ、④OJT)
セミナープログラム
1.IPL実践に向けた企業内教育の在り姿
1.1 外部専門家から見た現状の課題
1.2 現状の課題から見た現実解
1.3 現実解に即した個別化教育例(座学/特許棚卸/ワークショップ/OJT)
2.教育の具体例
~企業内担当者のレベルや負荷の状況に応じ、社内教育を最適化するやり方とは?~
2.1 座学
―受講者の利便性等に鑑みた「座学」で基本知識は万全。受講者の意識向上のため押さえておくべきポイントとは?
2.2 特許棚卸
―自社特許ポートフォリオの見える化や特徴把握を意味する「特許棚卸」で担当者の興味を焚付ける
2.3 ワークショップ
―特許棚卸によって得られた具体的テーマを複数チームに割り振る「ワークショップ」で事業部門/知財部門を含むチーム毎の連携強化を狙う
2.4 OJT
2.4.1 意義
―担当者のモチベーションを大きく高めること及び集中力向上を狙う
2.4.2 指導方針
―目的と工数に合わせた現実的なスケジュール配分及び着眼点を投げかけながら、一緒に最善策を考えることの重要性
2.4.3 初級者~中級者
―担当者自らが事業部門や経営企画部門と協議しながら実テーマを決定して分析を実施する中、疑問点解消に向けた手厚いフォロー
2.4.4 上級者
―分析方法やアプローチを臨機応変にスピード重視で即時回答する壁打ちを提唱
2.4.5 IPLスキル修得
―知財情報戦略の8つのポイントの徹底理解、特許情報の世界と非特許情報の世界を行き来して効率的に補完分析する、ブーメラン分析は必須
2.4.6 IPLスキル評価
―受講者の理解度や実践度の評価を行う、6項目から成るオリジナル指標は必見
3.企業内教育の将来の在り姿
3.1 全体を通して
―早期に自走レベルに至る企業の共通点
3.2 企業内担当者が成長するための気付きや示唆
―継続あるアウトプットこそが、実は重要なインプット
3.3 外部専門家の活用方法
―何をどこまで任せれば良いのか?自社の状況に応じた活用法
<質疑応答>
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*講師紹介
○井上 貴夫 先生
*ご略歴:
株式会社日立製作所において設計開発の実務経験、その後、日産自動車株式会社 知的財産部において出願・権利化業務、他社権利調査業務等の実務経験をし、2014 年には、伊藤特許事務所へ転身、弁理士業務に加え、知財インテリジェンス統括部を立ち上げ、中小・ベンチャー企業様の知財部アウトソースプロジェクト、知財情報解析を最大限活用した経営に資する知財戦略の提言プロジェクト等に取り組む。2018 年より、知財インテリジェンス統括部を独立させ、IP ランドスケープを専門とする株式会社知財ランドスケープの創設メンバーの一人として参画し、お客様の変革を支援し、成長を促す、ビジネスコンパス(羅針盤)で在り続けることをミッションとしている。伊藤特許事務所の弁理士であり、株式会社知財ランドスケープの執行役員。
*ご専門および得意な分野・研究:
狭義のIPランドスケープたる知財情報戦略
*本テーマ関連のご活動:
・弁理士会 マーケティング・ツールとしての知的財産(大阪)2019年10月
・IPランドスケープの導入と実践ノウハウ第5部. IPランドスケープ実務者養成支援 株式会社技術情報協会主催 2019年9月
・「IPランドスケープの実践事例集」(技術情報協会)2019年5月31日発行(共著)
・新事業、アライアンスを成功に導くIPランドスケープ 主催:(株)新社会システム総合研究所 2019年1月
・2018年度第28回 日本技術士会 登録グループ 知財コンサルティングセンター(PCIP) 会員セミナー 2018年11月
・弁理士会 マーケティング・ツールとしての知的財産(名古屋)2018年8月
・弁理士会 マーケティング・ツールとしての知的財産(大阪)2017年9月
・第3回マーケティング・ツールとしての知的財産研究報告会(春のリサプロ祭り)2017年3月
○田中 圭 先生
*ご略歴:
株式会社日立電子サービスにおいて金融系ソリューション営業を経て、知財業界(特許事務所)へ転身。特許事務所では国内出願・権利化業務支援、他社権利調査業務支援の他、中小・ベンチャー企業様の知財部窓口、知財情報解析を最大限活用した経営に資する戦略提言等も含めたワンストップサービスに取り組む。現在はIPランドスケープ手法を用いて、企業の経営戦略(事業戦略)をサポートする提案型業務に取り組んでいる。
*ご専門および得意な分野・研究:
狭義のIPランドスケープたる知財情報戦略
*本テーマ関連のご活動:
・IPランドスケープの導入と実践ノウハウ第4部. IPランドスケープ実践事例 ~MaaSで激変する自動車業界の分析~ 株式会社技術情報協会主催 2019年9月
・「MaaSで激変する自動車業界の 要注目のプレイヤー、技術、戦略、将来予測」主催:(株)新社会システム総合研究所 2019年8月
○山内 明 先生
*ご略歴:
1995年、セイコー電子工業(株)(現セイコーインスツル(株))に入社、エンジニアとして磁気軸受式ターボ分子ポンプの開発に従事し、発明者として数十件の特許出願を担当して優秀発明賞(社長賞)を受賞するとともに、該当発明の実施製品につき優秀ヒット商品賞(社長賞)を受賞。
2001年より酒井国際特許事務所に所属し、特許出願業務等に従事。
2003年より(株)物産IPに所属し、知財室長としてナノテクノロジー分野等における知財戦略支援業務や知財管理業務等に従事し、在職中、カーボンナノチューブの事業化支援(事業会社設立に貢献)や、ロボットスーツの知財権利化支援(平成21年度21世紀発明賞受賞に貢献)等を担当。
2006年より(株)三井物産戦略研究所に所属し、三井物産グループ向け知財コンサル部門を統括し、技術ベンチャー等の投資先候補の知財評価及びリスクマネジメント、優良投資先・事業アライアンス先の候補探索、優良顧客・商材の候補探索等、多岐に亘る知財コンサルティングを担当。
2020年より現職。現在、前職時代に培った実務知見を活かし、IPランドスケープ専業として戦略提言サービスや教育サービスに邁進中。
*ご専門および得意な分野・研究:
狭義のIPランドスケープたる知財情報戦略(知財DD、知財価値評価等を含む)
*本テーマ関連のご活動:
・「IPランドスケープ3.0」一般財団法人日本特許情報機構(Japio)「Japio YEAR BOOK 2019」2019年11月1日発行
・「IPランドスケープの実践事例集」(技術情報協会)2019年5月31日発行(共著)
・「IPランドスケープ経営戦略」(日本経済新聞出版)2019年3月27日発行(共著)
・「IPランドスケープ2.0」一般財団法人日本特許情報機構(Japio)「Japio YEAR BOOK 2018」2018年11月16日~掲載
・「IPランドスケープ実践に役立つ知財情報戦略」一般財団法人日本特許情報機構(Japio)「Japio YEAR BOOK 2017」2017年12月1日~掲載
・「自動運転ビジネス 2017」日経BP社 2016年11月16日発行(共著)
・「知財情報戦略-自動運転編-」日経BP社 2016年7月22日発行
・「知財情報解析を活用した新たな知財価値評価手法の紹介」日本知的財産協会「知財管理」2016年4月号
・「オープンイノベーション時代の知財経営に役立つ知財情報解析」 一般財団法人知的財産研究所「知財研フォーラム」88号掲載(PDF950KB)
・「知財情報から見える企業イノベーション(連載第2~5回担当)」日経BP社「日経ビジネスonline」2013年5月8日~掲載
・「特許から考える 失敗しない研究開発(連載第4~6回担当)」日経BP社「日経ものづくり」 2012年7月号~掲載
・その他、講演多数
セミナー講師
(株)知財ランドスケープ 執行役員 井上 貴夫 先生
(株)知財ランドスケープ 取締役COO 田中 圭 先生
(株)知財ランドスケープ 代表取締役CEO 山内 明 先生
セミナー受講料
1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。 - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
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※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
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- こちらの形式での受講をご希望の場合は備考欄に「ライブ配信受講」と記載下さい。
(Zoomまたはライブ配信いずれか一方のみでのご受講となります)
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※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
36,300円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、コンビニ払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
知的財産マネジメント 人財教育・育成
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