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乳化剤を使用しない乳化を実現する手がかりを詳細解説!
講師 信州大学 工学部 物質工学科 准教授 博士(工学) 酒井 俊郎 氏
【専門】
コロイド・界面科学
【略歴】
2002 , 東京理科大学理工学研究科博士後期糧修了, 博士(工学)
2002 - 2003 , 株式会社コンポン研究所(研究員)
2003 - 2006 , ニューヨーク州立大学バッファロー校(Research Associate)
2006 - 2007 , 東京理科大学総合研究機構(プロジェクト研究員)
2007 -2012 , 信州大学ファイバーナノテク国際若手研究者育成拠点(助教)
2012 - todate,信州大学工学部物質工学科(准教授) 現職
【受賞】
2002 , オレオサイエンス誌 第1回オレオサイエンス賞
2005 , J. Oleo Sci.誌 第8回エディター賞
2008 , 第42回日本油化学会進歩賞
2009 , J. Oleo Sci.誌 第12回エディター賞
2010 , 色材協会賞(論文賞)
【学会】
日本化学会コロイドおよび界面化学部会・事業企画委員
日本油化学会界面科学部会・幹事
信州コロイド&界面科学研究会・代表
受講料
R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
習得できる知識
・乳化剤(界面活性剤)の基礎知識
・水中油滴型(O/W)エマルション, 油中水滴型(W/O)エマルション・乳化の基礎知識
・水中油滴型(O/W)エマルション, 油中水滴型(W/O)エマルションの不安定化および安定化メカニズム
・乳化剤(界面活性剤)を使用しない乳化技術(乳化剤フリーエマルション)の可能性
趣旨
「“油”と“水”を混ぜたいとき、乳化したいとき、あなたなら、どうしますか?」きっと “乳化剤(界面活性剤)”を使うことが、すぐに頭に浮かぶのではないでしょうか?「他に方法はありませんか?」また、「“乳化剤(界面活性剤)”を“使用せず”に乳化したいと思いませんか?」本講座では、“乳化における乳化剤の役割”や“乳化剤(界面活性剤)を使用しない乳化技術” “乳化剤フリーエマルション”について紹介します。
プログラム
1.界面活性剤の基礎
1-1 表面(界面)張力低下能
1-2 ミセル形成(自己組織化能)
1-3 クラフト点
1-4 曇点
1-5 可溶化
1-6 吸着能
1-7 乳化
1-8 起泡力
2.乳化とエマルション
2-1 油と水を混ぜること(油と水の共存)、乳化の意義
2-2 乳化方法および乳化剤の役割
2-3 エマルションンの特性
2-4 エマルションの安定性と崩壊(凝集・合一、オストワルドライプニング、クリーミングなど)
2-5 乳化重合・懸濁重合
2-6 新しいタイプのエマルション
3.乳化剤を一切使用しない乳化技術“乳化剤フリー水中油滴型(O/W)エマルション”
3-1 乳化剤フリーO/Wエマルションの分散安定性
3-2 乳化剤フリーO/Wエマルション中の油滴はどのように成長するか?
3-3 乳化剤フリーO/Wエマルションの長期分散安定化は実現可能か?
4.乳化剤を一切使用しないエマルション“乳化剤フリー油中水滴型(W/O)エマルション”
4-1 乳化剤フリーW/Oエマルションの分散安定性
4-2 乳化剤フリーW/Oエマルションの長期分散安定化は実現可能か?
キーワード エマルション,乳化,乳化剤,界面活性剤,乳化剤フリー,研修,講習会
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
49,980円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
【江東区】江東区産業会館
【地下鉄】東陽町駅
主催者
キーワード
化学技術
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