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FPC(フレキシブル配線板)の最新市場分析、
最新の材料・製造技術動向とその課題から、
5G対応高速伝送FPCを中心とした
最新の技術動向まで解説!
~5G対応に重点をおいて~
※Zoomを使ったWEB限定セミナーとなりました(9/28)。会場での参加はございません。
セミナー趣旨
フレキシブル配線板(FPC)は、小型・薄型化・高機能化が進むスマートフォン他、モバイル機器向け配線材として必要不可欠となっている。最近では5G通信システムの普及とともに、スマートフォンに代表されるエッジ機器向けやCASE対応車載向けのFPC需要増が見込まれている。この様な市場環境にあってFPCは現状技術をベースに更に高機能化が進展する。特に高速伝送FPCや高密度配線(ファイン回路化、多層化)FPCは,材料開発、製造プロセス・設備開発に支えられて更に高機能化が進展し、その存在価値を高めるであろう。
本セミナーでは、FPCの誕生から現在に至る市場・技術的変遷と最新の市場分析を述べ、次にFPCの最新の材料・製造技術動向とその課題を詳しく述べる。また関連するリジッドフレキやセミアディブFPCに付いても説明を加える。次に5G対応高機能FPCの最新技術動向や車載向けFPCを説明する。最後に、最新スマートフォンの分解調査を基にしたFPCの需要・技術動向と今後の展開を解説する。
セミナープログラム
1.FPC市場・業界動向
1-1.FPC市場の変遷
1-2.FPCの生産額と用途別シェア
1-3.FPCの用途別採用例
1-4.用途別FPC採用例
1-5.FPCメーカー別シェア
1-6.FPCメーカーの生産拠点とサプライチェーン
1-7.主なFPCメーカーの出荷額/損益の推移
1-8.主なリジッドフレキメーカー
2.FPCの材料技術動向
2-1.FPCの機能と材料構成
2-2.FPCの構造別分類
2-3.絶縁フイルムの種類と開発動向
2-4.銅箔の種類と開発動向
2-5.FCCの種類とラインナップ
2-6.カバーレイの種類とラインナップ
2-7.シールドフイルムの種類と開発動向
2-8.補強板の種類とラインナップ
2-9.接着剤の種類
2-10.FPCの要求特性と構成材料の必要特性
3.FPCの製造技術・生産技術動向
3-1.プリント基板の分類
3-2.FPCの設計と生産設計
3-3.ビアホール穴あけ
3-4.ビアホールめっき
3-5.DFRラミネート
3-6.回路パターン露光
3-7.現像・エッチング・剥離
3-8.AOI検査
3-9.カバーレイ/カバーコート
3-10.表面処理
3-11.加工~検査
3-12.工場レイアウト・RTR生産
3-13.片面FPCの製造プロセス
3-14.両面FPCの製造プロセス
3-15.多層FPCの製造プロセス
3-16.リジッドフレキの製造プロセス
4.FPCの部品実装
4-1.モジュール化
4-2.部品実装プロセスと注意点
4-3.部品実装のロードマップ
5.高機能FPCの開発動向
5-1.5G通信システムと基地局・ネットワーク機器向けFPC需要
5-2.5G対応モバイル機器向け高速伝送FPCの技術動向
5-3.アンテナモジュール向けFPCの開発動向
5-4.高速伝送FPCの材料開発動向
5-5.多層FPC・リジッドフレキの技術動向
5-6.FPC向けSAP/MSAP開発動向
5-7.車載向けFPCの市場動向
5-8.車載向けFPCの要求特性と技術開発
6.最新スマートフォンの分解調査とFPC需要・技術動向
6-1.iPhone、Galaxy、Huawei Mate/Pシリーズ他の分解調査
6-2.Galaxy Fold 分解調査
6-3.iPhone/Galaxyのディスプレイモジュール動向
6-4.iPhone/Galaxyのカメラモジュール動向
6-5.今後のスマートフォン高機能化とFPC需要動向
7.まとめ
キーワード
高周波、高速、FPC、フレキシブル、プリント、配線板、5G、スマートフォン、車載、市場
セミナー講師
(株)PCテクノロジーサポート 代表取締役 柏木 修二 氏
<元住友電工プリントサーキット(株)取締役>
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
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開催日時
13:00 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
電子デバイス・部品 高分子・樹脂加工/成形 通信工学
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キーワード
電子デバイス・部品 高分子・樹脂加工/成形 通信工学関連セミナー
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