以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
食品接触材料製品の国内外の動向、
企業が取り組む課題と対応の注意点を解説!
化学物質・環境規制ワークショップ2020 第5回(全6回:5~10月)
セミナープログラム
■第1部(午前の部):
「台湾における化学物質規制の最新動向と企業の対応」
台湾の化学物質管理規制の全体的な概観を把握することからスタートし、毒性化学物質・新化学物質・既存化学物質などに関する各管理要求や台湾向けSDS/ラベルの作成など、企業の担当者が把握すべき規制内容を体系的に分かりやすくご説明することが本セミナーにおける最大の目的です。また、今年からスタートした既存化学物質第二段階登録および年度数量報告など新しい要求内容も紹介し、最新の情報をキャッチすることも重視してセミナーを進めて行きます。さらに、台湾当局から発信される情報の入手方法についても、1つの項目として構成内容に加え、参加される皆様の情報収集能力の向上を目指します。
■参加して得られる知識:
・台湾の化学物質管理規制の内容を全体的に把握する
・新化学物質、既存化学物質、毒性化学物質などの
定義や必要な対応方法を理解する
・台湾新化学物質登録に関する知識を身につける
・台湾向けSDS/ラベルの作成要求を把握する
・台湾の化学物質管理規制の最新動向を把握する
・関連情報の入手方法を学ぶ etc.
■プログラム:
1.台湾における化学物質管理規制の全体像
2.(改正)新化学物質および既存化学物質資料登録弁法
2.1改正概要
2.2既存化学物質第二段階登録
2.3年度数量報告
2.4当局の説明会およびQ&A
3.(改正)毒性及び懸念化学物質管理法
3.1 用語と定義
3.2 毒性化学物質、懸念化学物質の評価と予防、及び管理
3.3 化学物質の登録及び申請
3.4 改正のポイント
4.台湾向けSDS/ラベルの作成要求
4.1 台湾向けSDSとラベルの作成
4.2 CBI(秘密保持)申請について
5.台湾の化学物質管理に関する最新動向、及び関連情報の入手方法
5.1 最新動向
5.1.1 新化学物質の科学研究用途ガイドラインの更新
5.1.2 既存化学物質第二段階登録指南ガイドラインの正式版
5.2 関連情報の入手方法
6. Q&A
■第2部(午後の部):
「中国における化学物質規制の最新動向と企業の対応」
中国の新化学物質環境管理弁法(第7号令)の改正法規である新化学物質環境管理登記弁法(第12号令)が本年4月に公布され、来年2021年1月1日より施行されます。今回のセミナーでは、この第12号令の内容がメインになります。細則のガイドライン(指南)は現時点では公布されていませんが、現行の第7号令と比較して、第12号令ではどのような変更点があり、登記後の管理要求はどうなるのか等、企業の担当者が注意すべき内容を重点的にご紹介致します。 また、危険化学品や中国向けSDS等の分野でも、最近の規制動向をご紹介致します。
■参加して得られる知識:
・中国の新化学物質管理に対する最新情報を入手
・新しい新化学物質環境管理登記弁法の概要を把握する
・現行の第7号令と比較して、第12号令では
どのような対応が必要になるのか理解する
・第12号令について各企業から寄せられる疑問点や
当局へのQ&Aを紹介し、企業が注意すべきポイントを共有する
・危険化学品の規制や登記に関する知識を得る
・中国向けSDS/ラベルの作成要求を把握する
・中国の化学物質管理規制の最新動向を把握する
■プログラム:
1.新化学物質環境管理弁法の改正
1.1 法規改正の背景
1.1.1 中国における化学物質規制法の制定と改正
1.1.2 新化学物質管理を担当する国家機関、窓口
1.1.3 法規改正の基本理念
1.2 改正法規の概要と新旧法規の比較
1.2.1 総則と基本要求
1.2.2 常規登記、簡易登記、および備案の申請と要求
1.2.3 備案、登記後の管理要求
2. 危険化学品の管理規制
2.1 危険化学品の定義と判定
2.2 危険化学品の登記
2.3 危険化学品登記後の管理要求
3. 中国向けSDS/ラベルの作成要求
3.1 中国向けSDSとラベルの作成
3.2 中国への化学品輸入、通関手続きにおけるトラブルと対応
4. 中国の化学物質管理に関する最新動向、及び関連情報の入手方法
4.1 最新動向
4.2 関連情報の入手方法
5. Q&A
セミナー講師
清本 珠音(きよもと じゅね)先生
株式会社アジアンエクスプレス 化学品情報管理部 部長
1998年、中国の大学を卒業後、警察や入国管理局での中国語通訳を務め、警察内の語学研修講師や外国語教室、カルチャーセンター等の中国語講師も担当。
2012年、中国/台湾ケミカル法規コンサルティングを行う株式会社アジアンエクスプレスに入社。主に、中国新化学物質登記や危険化学品登記に関連するコンサルティング業務、および中国/台湾向けラベル・SDS作成業務を担当し、多数の日本企業様の中国ケミカル法規対応のサポートを行う。また、業界内のマスコミ各社主催のセミナーにて講師も務める。
セミナー受講料
1名11,000円(税込、資料付) ※昼食の用意はございません。
※1社複数名割引、学校法人割引の適用は御座いません。
※2020年10月2日以降のキャンセルはできませんので予めご了承下さい。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●本講座は化学物質・環境規制ワークショップ2020(全6回) の第5回として開催いたします。
<<全6回のラインナップ>>
第1回 5/28『台湾・韓国における化学物質規制』※第1回のみ中止となりました
第2回 7/10『米国、カナダ、カリフォルニアの化学物質規制』
第3回 7/17「改正食品衛生法と日本の化学物質規制(新規化学物質の届出を中心に)」
第4回 8/21『 東南アジア、トルコ・ロシア・中南米の化学物質規制 』
第5回 10/9『 中国における化学物質規制への対応 』
第6回 調整中『 欧州における化学物質規制のトピックス 』
※講座タイトルは変更の可能性がございます
【全6回一括のお申込み】
●受講料 1名49,500円(税込)(資料付)→全5回 41,250円(税込)(資料付)
※1社複数名割引、学校法人割引の適用は御座いません
※2020年7月3日以降のキャンセルはできませんので予めご了承下さい
※お申込み時、備考欄に「全6回受講」とご記入下さい
※全6回ご参加の皆さま:
不測の事態により全6回については開催が困難となりました場合、
1回の開催中止につき、7500円+税の金額をご返金をさせて頂きます。
(割引でのお申し込みの場合は、1回の開催中止につき、お申込み料の1/6をご返金させていただきます。)
受講について
*本講座は、Zoom を使用したオンラインセミナーです。
(下記ご確認の上、お申込み下さい)。
- 本講座は、オンライン受講のみ可能です。セミナー会場での受講はできません。
*PCもしくはスマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。 - ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
*Zoomアプリのインストールをしないブラウザからのご参加テストもこちらから可能です
*Skypeなど別のツールが動いておりますと、カメラ・マイクなどがそちらで使用されてしまいZoomで不調となる場合があります。お手数ですが同様のツールは一旦閉じてからお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です
- 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
- 本講座の配布資料は、PDFにてご送付申し上げます。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することやプロジェクタ等による複数人での視聴は禁止いたします。 - 当日、可能な範囲で質疑応答、個別質問も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
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