初心者向けセミナーです 【中止】GFRP&CFRPのリサイクル技術の動向・課題と回収材の用途開発

国内外における使用済みGFRP、CFRPの
リサイクル技術動向と回収材用途開発の現状を解説

セミナー講師

柴田 勝司 氏  溶解技術㈱ 代表取締役 名古屋大学客員教授 博士(工学)

【講師経歴】
 1980年 京都大学 工学部 合成化学科 卒業
 1980年 日立化成工業㈱ 入社
 1981年代~2014年 日立化成工業㈱の研究所に在籍
 2014年 博士(工学)取得 熊本大学
 2015年 日立化成㈱を定年退職
 2016年 溶解技術㈱を設立
 2019年4月 名古屋大学客員教授を兼任
【研究歴】
 1980年代 プリント配線板用エポキシ樹脂
 1990年代 エポキシ樹脂接着フィルム
 2000年以降 熱硬化性樹脂複合材料リサイクル技術
【所属学会】
 高分子学会、日本化学会
【共著書】
 エポキシ樹脂技術協会編 “総説エポキシ樹脂 最近の進歩Ⅰ”、第6章第1節 ”エポキシ樹脂複合材料のリサイクル技術” p.195-201 エポキシ樹脂技術協会 (2009)

セミナー受講料

50,000円 + 税    ※ 資料・昼食付
* メルマガ登録者は 45,000円 + 税
* アカデミック価格は 24,000円 + 税

★ アカデミック価格
 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を
有する大学、大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに
所属大学・大学院を記入のうえ、備考欄に「アカデミック価格希望」と
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セミナー趣旨

 熱硬化性樹脂複合材料の代表的な製品としては、不飽和ポリエステル樹脂/ガラス繊維複合材料(GFRP:Glass Fiber Reinforced Plastics)、エポキシ樹脂/炭素繊維複合材料(CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastics)が挙げられる。CFRPに使用される炭素繊維(CF)は高価なため、最近はリサイクルされ始め、回収CFの用途探索も進んできた。しかしながら、CFRP生産量の20倍以上のGFRPについては、セメントの原燃料化によるリサイクルしか実用化されておらず、ガラス繊維(GF)を回収する技術は確立されていないことから、大きな問題となっている。
 本セミナーでは国内外における使用済みGFRP、CFRPのリサイクル技術の動向と回収材の用途開発の現状について報告する。また、他の複合材料であるプリント配線板、モールドコイルのリサイクル技術についても報告する。

受講対象・レベル

 ・GFRP、CFRPなどの複合材料の研究、開発、設計に携わる方。
 ・複合材料あるいはプラスチックのリサイクル技術に興味をお持ちの方。

習得できる知識

 GFRP、CFRPを代表とする複合材料の、国内外におけるリサイクル技術の動向と課題。

セミナープログラム

1. 緒言
 (1) 複合材料の定義と分類
 (2) プラスチックリサイクル技術の分類

2. GFRPリサイクル技術の動向
  (1) ガラス繊維強化プラスチック(GFRP) の出荷量
  (2) GFRPの用途
 2.1 マテリアルリサイクル
  (1) アサオカ,群馬高専
  (2) いすゞ自動車
  (3) 石川島播磨重工業
  (4) クボタ
  (5) DIC
  (6) 田村石材
 2.2 熱分解法
  (1) 北海道工試
  (2) 東芝
  (3) 日本化学繊維検査協会
  (4) 静岡県立大,日清オイリオ,神奈川産技セ
  (5) 福岡リ研セ,大分産技セ,他
  (6) 四国工試,高知工技セ
  (7) 信州大
  (8) 強プラ協,富士田商事
 2.3 超臨界流体法
  (1) モダー社
  (2) 神戸製鋼所
  (3) 物質研,熊本工技セ
  (4) 工学院大
  (5) 静岡大
  (6) 大阪府立大,松下電工
  (7) 山口県産技セ,山口大
 2.4 加溶媒分解法
  (1) 松下電器産業
  (2) 三菱電機
  (3) 和歌山県工技セ
  (4) アースリサイクル
 2.5 その他の方法
  (1) 崇城大
  (2) 信州大

3. CFRPリサイクル技術の動向
  (1) 炭素繊維強化プラスチック(CFRP) の出荷量
  (2) CFRPの用途
  (3) ボーイング787に使われている材料
  (4) PAN系CFの製造法
  (5) CF廃材の種類
  (6) CFRP廃材のリサイクルに適用可能な技術
 3.1 国内のCFRPリサイクル技術の動向
  3.1.1 大学等の動向
   (1) 東京工業大学
   (2) 静岡大学
   (3) 熊本大学
   (4) 八戸工業高等専門学校
   (5) 信州大学
   (6) ファインセラミックスセンター
   (7) 埼玉県産業技術総合センター
   (8) JAXA
  3.1.2 民間企業等の動向
   (1) 炭素繊維協会
   (2) 東レ
   (3) 三菱ケミカル
   (4) 高安
   (5) カーボンファイバーリサイクル工業
   (6) 阿波製紙
   (7) ACA
 3.2 海外のCFRPリサイクル技術の動向
  3.2.1 欧州
   (1) Nottingham大学 英国
   (2) Cranfield大学 英国
   (3) Imperial CollegeLondon 英国
   (4) Alpha Recyclage Composites/Toulouse大学 フランス
   (5) ELG Carbon Fibre Ltd. 英国
   (6) Karborek/ENEA イタリア
   (7) HADEG Recycling ドイツ
   (8) Siemens ドイツ
   (9) Procotex ベルギー
   (10) Sigmatex 英国
   (11) Hexcel Reinforcements UK Ltd. 英国
   (12) CFK Valley (研究開発クラスタ) ドイツ
   (13) SGL ACF/BMW ドイツ
   (14) Fraunhofer ICT ドイツ
   (15) IPC/CReCoF フランス
  3.2.2 米国
   (1) North Carolina州立大学
   (2) Washington State University
   (3) Mallinda LLC/the University of Colorado Boulder
   (4) Adherent Technologies, Inc.
   (5) Carbon Conversions Inc.
   (6) Carbon Fiber Remanufacturing LLC
   (7) Dell Inc./SABIC
   (8) Composite Recycling Technology Center
   (9) Steelhead/artega/Michelman
  3.2.3 中国
   (1) 寧波材料技術與工程研究所
   (2) 中国科学院大学
   (3) 深セン大学
   (4) Adesso Advanced Materials Wuhu Co., Ltd.

4. 常圧溶解法による熱硬化性樹脂複合材料のリサイクル
 4.1 常圧溶解法によるCFRPリサイクル技術
  4.1.1 常圧溶解法の概要
  4.1.2 試験管によるゴルフシャフトの溶解処理
  4.1.3 20L溶解槽によるラケットの溶解処理
  4.1.4 リサイクルCF不織布
  4.1.5 リサイクルCFRP
 4.2 常圧溶解法によるGFRPリサイクル技術
  4.2.1 試験管溶解試験
  4.2.2 200Lパイロットプラントによる溶解処理
  4.2.3 リサイクルGF不織布
  4.2.4 リサイクルGFRP
  4.2.5 鉄道車両部品リサイクル
  4.2.6 漁船リサイクル
 4.3 常圧溶解法によるプリント配線板リサイクル技術
  4.3.1 PWBリサイクルの現状
  4.3.2 PWBの常圧溶解処理
  4.3.3 溶解処理のスケールアップ
 4.4 常圧溶解法による変圧器用モールドコイルリサイクル技術
  4.4.1 モールドコイルリサイクルの概要
  4.4.2 銅コイル
  4.4.3 アルミコイル

5. 結言
  (1) 結論
  (2) 今後の課題