タンパク質薬品生産における高品質化の細胞構築・生産性向上とCHO細胞の高機能化/工業化

タンパク質生産に関連する細胞内プロセスと
細胞の高機能化手法や培養について、報告例を交え紹介!

セミナー講師

第1部 12:45~14:30
『タンパク質薬品生産における高品質化の細胞構築/培養と生産性向上への考察』
徳島大学 社会産業理工学研究部 助教 理学博士 鬼塚 正義 氏 
[主な研究・業務]
細胞工学・培養工学・蛋白質科学に基づいた抗体医薬品生産に関する基礎研究を行っています。
 [1]難発現性抗体/非天然型抗体の発現株構築(CHO細胞、大腸菌)と品質分析(抗体安定性/凝集性、糖鎖構造解析)
 [2]高品質化のための培養工学(CHO細胞:10Lスケール、大腸菌:3Lスケール)、メタボローム解析、抗凝集培地の開発
 [3]高生産・高品質化を目指した宿主細胞の改良

第2部 14:45~16:30
『抗体医薬品生産におけるCHO細胞の高機能化と工業化への実際』
ちとせグループ エグゼクティブオフィサー (株)ちとせ研究所 取締役 最高技術責任者  博士(理学) 堀内 貴之 氏 
[主な研究・業務]
国内外のバイオ製薬企業との共同開発、受託開発を通じて、新しい細胞株を生み出し続けている。

セミナー受講料

49,500円( S&T会員受講料47,020円 )
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詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
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2名で 49,500円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

セミナープログラム

 第1部 『タンパク質薬品生産における高品質化の細胞構築/培養と生産性向上への考察』

【趣旨】
 抗体医薬品の生産・製造は動物細胞培養技術を基盤としており、特に、チャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞はプラットフォーム細胞としての地位を確立している。本講座では、CHO細胞を中心にタンパク質生産に関連する細胞内プロセスと細胞の高機能化手法や培養について、報告例を交えて紹介する。

1.生産細胞構築法と理解
 ・CHO細胞とタンパク質生産細胞構築の手法
 ・CHO細胞の不均一性
 ・オミクス解析
2.タンパク質生産における細胞内プロセスとエンジニアリング
 ・導入遺伝子のゲノム環境と転写プロセス
 ・翻訳プロセス、小胞体ストレス応答
 ・糖鎖修飾
 ・アポトーシス
 ・細胞内代謝、無血清培地
 ・宿主由来タンパク質と生産タンパク質の品質
3.生産細胞の高機能化手法
 ・高機能化因子を利用した合理的高機能化手法
 ・高機能化因子の探索の問題点と遺伝子迅速評価システム
 ・細胞高機能化の実例

  □質疑応答・名刺交換□
 
 

第2部 『抗体医薬品生産におけるCHO細胞の高機能化と工業化への実際』

【趣旨】
 我々ちとせグループは、CHO細胞を用いたタンパク質性医薬品(試薬含む)の発現細胞株およびセルバンク構築に関する受託開発サービスを提供しています。とくに、生産性に優れたCHO-MK細胞を中心としたChitose Super (CS) CHO expression systemによって、わずか4日間の短い培養期間で、5 g/L以上の抗体産生量を示す細胞株の樹立を可能としています。本講座では、細胞株樹立に関する技術プラットフォームおよび要素技術を紐解いてご説明いたします。

1.ちとせグループの紹介
 ・グループの概要
 ・バイオロジクス関連事業について
 ・Cell Line Development受託事業について

2.Chitose Super (CS) CHO expression systemについて
 ・CHO-MK細胞の新規樹立
 ・CS CHO cell engineering technology による細胞育種
 ・医薬品製造用のホストセルバンクの整備
 ・CS CHO expression vectorについて
 ・Cell Line Developmentプラットフォームの概要

3.CLDケーススタディ(プラットフォーム要素技術の詳細)
 ・ステーブルプールの作製と濃縮
 ・高生産性シングルコロニーの選抜
 ・モノクローナリティ担保
 ・スモールスケールのバッチ培養スクリーニング
 ・フラスコスケールのフェドバッチ培養スクリーニング
 ・継代安定性試験
 ・初期培養プロセス開発
 ・スケールアップスタディ

4.CS CHO Cell Line Development受託事業について
5.生産性の向上とコストメリット
6.まとめ

  □質疑応答・名刺交換□