ヒト幹細胞産業の要素技術・周辺産業におけるビジネスチャンスと製品戦略
開催日 |
12:30 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 再生医療等製品技術 医薬品技術 事業戦略 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【新宿区】新宿文化センター |
交通 | 【地下鉄】東新宿駅 |
機器、試薬、サービス等の技術動向や
マーケティング手法について解説!
再生医療・細胞医薬・iPS創薬の
支援産業への参入や展開のねらい目とは?
セミナー講師
バイオアソシエイツ(株) 代表取締役 小畑 義充 氏
同社 国際事業開発ディレクター 染原 俊朗 氏
【略歴】
小畑氏:《専門》バイオビジネス
玉川大学農学部卒業。Applied Biosystems Inc.(現 Thermo Fisher Scientific Inc.)の日本法人に13年勤務し、遺伝子解析システム、タンパク質解析システムなど、数々の各種バイオ研究支援ツールのグローバルマーケティングプロジェクトを経験の後、2003年にバイオアソシエイツ社を設立。バイオビジネス領域専門のマーケティング会社として、国内外を問わず広くクライアントの事業コンサルティング・市場調査・マーケティングコミュニケーション支援に携わっている。また2004年より経済産業省 大学発ベンチャー経営等支援事業専門家、2005年より香川県 糖質バイオクラスター形成事業 科学技術コーディネーター、2007年よりNEDO技術経営アドバイザー、2008年よりJETRO RIT事業 海外出張調査専門家など、公職も多数兼務した経験を有する。
染原氏:《専門》メディカル、ライフサイエンス
京都大学工学部卒業。島津製作所に入社し分析機器の開発に従事。その後、世界で初めて「プロテオーム」というアイデアと命名を行った Proteome Systems 社にて、肺線維症、早老症、卵巣がんの治療マーカー、肺結核の迅速診断などに功績のある研究をサポート。一方でバイオインフォマティックス・プラットフォーム製品の開発と販売、その他バイオテクノロジー関連の製品開発と消耗品開発の経験も有する。SRI(旧 Stanford Research Institute)においては、日本市場 Director として、医薬品のライセンシングや臨床開発技術の開発や販売をおこなう。ライフサイエンス分野のbusiness developmentにおいて18年の経験を有する。
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず
消費税が10%になります。
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ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。
セミナー趣旨
再生医療・細胞医薬・iPS創薬等、近年注目を浴びるヒト幹細胞を利用した産業は様々な要素技術(機器、試薬、サービス等)によって構成されており、日本の製造業等からの新規参入も相次いでいる。
本講演では、ヒト幹細胞産業における要素技術の動向と新規参入におけるビジネスチャンスの可能性および具体的なマーケティング手法と製品戦略について述べる。
習得できる知識
・ヒト幹細胞を利用した産業の要素技術(機器、試薬、サービス等)の動向
・ライフサイエンス研究支援事業におけるマーケティング手法と製品戦略
・ヒト幹細胞を利用した研究成果と要素技術の動向
セミナープログラム
1. ヒト幹細胞産業のアウトライン
1-1. ヒト幹細胞産業の定義
1-1-1. 再生医療・細胞医薬
1-1-2. iPS創薬
1-2. ヒト幹細胞産業の要素技術の分類と品目(機器、試薬、サービス)
1-3. 周辺産業とビジネスチャンス
2. 再生医療・細胞医薬と周辺産業
2-1. 再生医療・細胞医薬産業の動向(上市状況、期待される治療領域)
2-2. ヒト幹細胞の種類
2-3. 自家移植と他家移植
2-4. 再生医療・細胞医薬の課題
3. 再生医療・細胞医薬研究における研究成果の動向
4. 再生医療・細胞医薬を支える要素技術(事例紹介)
• セルソーター・フローサイトメーター
• 自動培養装置
• 細胞培養試薬
• セルカウンター・生死細胞率測定装置
• 細胞培養スキャフォールド(足場材料)
• バイオ3Dプリンター
5. iPS創薬と周辺産業
5-1. iPS創薬の動向
5-2. 創薬プロセス
5-3. ドラッグリポジショニング
5-4. 心毒性評価
5-5. 個別化医療
5-6. iPS創薬の課題
6. iPS創薬における研究成果の動向
7. iPS創薬を支える要素技術(事例紹介)
• 創薬スクリーニングシステム
• 化合物ライブラリー
• 細胞解析関連装置
• 細胞サンプルストレージ
8. ライフサイエンス周辺産業向けマーケティング手法
8-1. 欧米メーカーが用いる調査手法とは
8-2. 研究者パネルの活用
8-3. ヒト幹細胞産業周辺要素技術の需要動向
• セルソーター・フローサイトメーター
• 自動培養装置
• 細胞培養試薬
• セルカウンター・生死細胞率測定装置
• 細胞培養スキャフォールド(足場材料)
• バイオ3Dプリンター
• 創薬スクリーニングシステム
• 化合物ライブラリー
• 細胞解析関連装置
• 細胞サンプルストレージ
8-4. 市場規模
8-5. マーケットイン型アプローチ
8-6. 自社のコア技術の活かし方
8-7. 製品開発におけるPDCAサイクル
8-8. リーンスタートアップ
8-9. 実証データの獲得
8-10. 論文への掲載
8-11. 販路開拓
9. 質疑応答、名刺交換