セラミックグリーンシート成形技術入門(主に積層部品に使用される) 【大阪開催】

製品化・量産化のための
セラミックグリーンシート成形技術の基礎を学ぶ!


将来の製品化・量産化での回り道をしないために

セミナー趣旨

講師自身の、新規セラミック積層部品のプロセス開発~量産化の経験に基づいた内容です。なるべく回り道をせず製品化・量産化のためのセラミックグリーンシート成形技術の基礎を学べます。

受講対象・レベル

・積層部品用のセラミックグリーンシート成形技術に取り組んでいる方、取り組もうとしている方。
・早期にプロセス開発を進めたい方。

習得できる知識

関連する前工程・後工程を含めて、セラミックグリーンシート成形技術の基礎が身に付きます。
 

セミナープログラム

1.シート成形前工程
  1-1 素原料紛混合・乾燥
   1-1-1 素原料紛の選定
   1-1-2 ボールミル湿式混合
   1-1-3 乾燥
  1-2 仮焼・粉砕
   1-2-1 仮焼の意義
   1-2-2 ボールミル粉砕
  1-3 分散・脱泡
   1-3-1 バインダー選定
   1-3-2 可塑剤選定
   1-3-3 脱泡(粘度調整)

2.シート成形工程
  2-1 スラリーの管理
  2-2 ダム構造
  2-3 スラリー液面高さ管理
  2-4 乾燥炉
  2-5 キャリアフィルム
  2-6 シートの評価
   2-6-1 バインダー量/可塑剤量
   2-6-2 シート密度(空隙率)
   2-6-3 耐シートアタック性

3.関連する特に重要な後工程
  3-1 内部配線印刷
   3-1-1 導電ペーストの選定
   3-1-2 印刷スクリーンの仕様選定・管理
   3-1-3 積層体の圧着性評価
  3-2 積層・圧着
   3-2-1 積層位置合わせ手段
   3-2-2 圧着条件(温度・圧力)

4.まとめ

セミナー講師

栗原光技術士事務所 栗原 光一郎 氏
略歴
1984年北海道大学大学院理学研究科化学第二専攻修士課程修了後、日立金属(株)入社。主にセラミック積層電子部品のプロセス開発~量産を担当。1999年プロセス開発担当した「デュアルバンド携帯電話機用アンテナスイッチモジュール」にて日刊工業新聞十大新製品賞を受賞。2007年特許「ガラスセラミックス複合基板」で発明協会中国経済産業局長賞を受賞。同年より知的財産担当。2018年末栗原光技術士事務所を開業。技術士(化学部門・総合技術監理部門)

セミナー受講料

55,000円(税込、昼食・資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
  備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。


講師のプロフィール

電子部品製造において、不良原因の本質に迫り、QCDの最善解を追求いたします。

栗原 光一郎

専門家専門家B くりはら こういちろう / 鳥取県 / 栗原光技術士事務所

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

大阪府

MAP

【大阪市中央区】ドーンセンター

【京阪・地下鉄】天満橋駅

主催者

キーワード

無機材料   電子デバイス・部品

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