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どうしたら採算性の良い医薬品を抽出できるのか、
どのような方法で流通チャネルに乗せられるのか、
医薬品の競合リスクは?現地生産は100%出資が良いのか?など
具体的な検討方法と併せて解説します
セミナー趣旨
ベトナムの医薬品市場は8000億円程度とまだ小さいですが、年率15%の成長力が見込まれます。
また、病院で使用される医薬品の約80%が輸入品です。ベトナム市場で日本企業が収益を上げるためには、第一に、日本の製薬企業が有する医薬品の中から、他国からの輸入品に比べ安価でしかも採算性の良い日本の医薬品を見出して輸出することです。
第二に、日本からの輸出医薬品の認知が高まった時点で、適度な規模の現地生産に切り替え地産地消を行うことです。これらについてご説明後に、各社様の御事情に合わせました個別相談もお受け致します。
習得できる知識
このセミナーでは、
①どうしたら採算性の良い医薬品を抽出できるのか、
②どのような方法で流通チャネルに乗せられるのか、
③その医薬品の競合リスクはないのか、
④現地生産は100%出資が良いのか、合弁が良いのか、資本参加が良いのか
などについて習得可能です。
セミナープログラム
1.はじめに:ベトナム医薬品市場の概要
1)地場医薬品メーカーの企業分析
2)外資医薬品メーカーの動向分析
3)日本医薬品メーカーの事業機会
2.有望なベトナム向け輸出医薬品目の抽出
1)分析方法と結論への筋道
2)輸入代替戦略の考え方(高単価輸入品から日本製品への代替)
3)錠剤候補品目の日越単価比較
4)注射剤候補品目の日越単価比較
5)錠剤候補品目に関する供給者競合分布
6)注射剤候補品目に関する供給者競合分布
7)流通会社の活用方法
8)各流通会社が輸入落札した日本メーカーリストの説明
9)有望なベトナム向け輸出医薬品目の抽出例
3.現地生産に切り替えての地産地消の留意点
セミナー講師
(株)クロスボーダー・ビジネスマッチング 代表/ベトナム科学技術省 顧問 酒井 仁司 先生
○これまでのご経歴
野村総合研究所でアジア事業コンサルタントとして36年間従事し、多くの海外進出案件を支援。
またJETROハノイセンターの前投資アドバイザーとして1,000社超をアドバイス。
ベトナム進出のプロフェッショナルアドバイザーとして医薬品関連企業のベトナム進出も手掛ける。
現在は、コンサルタント事務所を自営。
海外駐在は、香港、オーストラリア、ベトナム。海外業務滞在国は約30カ国。
担当業種は広範囲だが、主に市場調査に始まり、日本からの製品輸出やM&Aを含むビジネスマッチングが専門。
○現在の主な活動内容
医薬品メーカー、飲料メーカー、食品メーカー、量販店、ホテル、空輸、各種機械などのビジネスマッチングに成果
○関連学会でのご活躍など
アジア政経学会、国際経済学会などの旧会員
セミナー受講料
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
※ご連絡
当セミナーの会場では、現金による受講料支払いを休止させていただくこととなりました。
現金にてお支払い希望の方は、コンビニエンスストアにてお支払いできる用紙をご送付申し上げますので、お近くの店舗にてお支払い頂けましたら幸いです。尚、領収証をご希望の方は、コンビニ支払い時に発行される振込受領書と引き換えにて発行させて頂きます。
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