<上司・経営層を納得させる>不確実性の高いR&Dテーマの選定・評価と必要な指標の揃え方・根拠の示し方

事業性判断にもとづくR&Dテーマの費用対効果などの
考え方と各種評価法事例紹介


混乱状態にある多数の既存事業、新規事業対象などの各種テーマの選定・評価の基本的考え方
経営者・上司の投資判断の迅速化を促すテーマの選定・評価の可視化
不確実性の高い将来の事業化に向けたイノベーティブな研究開発テーマの選定判断と評価

研究開発テーマ選定・評価のプロセスを可視化するには
上司・経営層を説得するには
未来の価値を算出するには

セミナー講師

(株)テクノ・インテグレーション 代表取締役 工学博士 出川 通 氏

略歴
 現在の会社では、MOT(技術経営)やイノベーションのマネジメント手法を用いて
開発・事業化のコンサルティングを実践している。その内容は新時代の社内起業や
ベンチャーのありかた、共同開発プロジェクトマネジメント、ローテクとハイテクの
融合・統合、技術ロードマップの作成と実践、技術者のためのビジネスプランの作成などである。
併任として早稲田大学・東北大学・島根大学・大分大学などの客員教授などを歴任、学生、
社会人、中小企業・ベンチャー経営者に実践MOTを講義すると共にNEDO、JST各種評価委員、
中小企業関係や技術者教育関係団体の理事など多くの役職に就任。
専門
イノベーションのマネジメント、MOT(技術経営)、研究開発マネジメント、材料加工プロセス

セミナー受講料

49,500円( S&T会員受講料47,020円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。
詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 49,500円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

セミナー趣旨

 不確実な未来のなかで、将来の事業性を考えた研究開発テーマ選定・評価はどうすればよいか?
昨今のイノベーションの必要性・重要性に対応して企業の研究開発部門の事業貢献に対する
期待は益々大きくなってきています。しかし各テーマの開始前選定、進捗途中、
完了後における経済的、定量的評価についてはさまざまな混乱も増しています。
特に不確実性の高い、イノベーションを伴うテーマの研究開発や事業化ステージにおいての
選定・評価の考え方はまだまだ大きな課題として残っているといえます。
 本セミナーでは、研究開発テーマの選定と評価を「目的」と「時間軸」に区分し、
選定と評価の考え方を整理します。次に、企業で実際に使われている各種評価法を分類・整理し、
限られた経営資源をどのように可視化して割り振ったらよいか理解できるよう、
具体的な実例を交え解説します。

受講対象・レベル

 企業の研究開発に携わる経営的責任者(CTOなど)や実際の個々のテーマの
研究開発リーダー、担当者さらに研究開発テーマ全体の評価担当スタッフ等を
主な対象としておりますが、その他新規事業やイノベーション担当部署の方で
テーマ選定・評価に関心のある方も歓迎いたします。

習得できる知識

1.まずは混乱状態にある多数の既存事業、新規事業対象などの
  各種R&Dテーマの選定と評価の基本的考え方が明確になる。
2.経営者や上級幹部でも理解できるテーマの選定・評価の可視化マップなどを
  示すことで研究開発への相対的な投資判断の迅速化を提供できる
3.特に不確実性の高い将来の事業化を目指すイノベーティブな研究開発テーマの
  選定判断と評価への考え方の基準設定実務が可能になる

セミナープログラム

1.研究開発テーマ選定・評価のプロセスはなぜ可視化できにくいのか?
 ・研究開発テーマ選定・評価を役立たせるためにまず知っておくこと
 ・取り上げる研究開発テーマの区分:目的、対象と進捗ステージ 
 ・研究開発資金の性格と企業価値の向上

2.研究開発テーマ選定・評価の基礎的考え方としての未来の共有化とMOTの方法論
 ・経営側から見たR&Dへの期待変化と対応
 ・研究開発におけるイノベーションのプロセスと選定・評価の重要性
 ・研究開発評価における費用対効果の考え方

3.研究開発の選定・評価法について(1):基本と不確定の少ない場合
 ・研究開発(テーマ)選定・評価の現状と課題
 ・R&Dの事業性評価と投資回収の考え方の基本
 ・事業性評価へのファイナンスの基本:DCF法、NPV法、IRR法と適用範囲 

4.研究開発の選定・評価法について(2):不確定の大きい場合の定量的判断とは
 ・未来の不確定性をどのように定量的な判断に取り入れるか
 ・ステージ(ゲート)法の基本と、実践的な活用法の整理
 ・定性的な選定・評価法(BMO法、STAR法など)
 ・確率論を加味した各種定量化方法(モンテカルロ法、リアルオプション法など)

5.事業戦略マップ(TIG法)による可視化と選定・評価への活用事例
 ・TIGの概略とその可能性:経営者と推進者を共有化
 ・TIGの研究開発テーマの具体的な適用イメージ
 ・TIGの応用事例:具体的な適用プロセス例とテーマの優先判断事例

6.未来の価値をどう算出し、企業の現場で実践に役立たせるか
 ・選定・評価法の内容整理と適用範囲への考え方
 ・定性的、定量的な方法と可視化のまとめ:実践的な検証手法と有効性
 ・R&Dの投資判断をどのように分類・整理して活かすか

  □質疑応答□