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QUESTION 質問No.590

L12直交表で5因子を割り付けた際の組み合わせについて

設計・開発品質工学(タグチメソッド) |投稿日時:
MT法の原因診断を行う過程において、今回初めて直交表を使おうと思っているのですが、割り付けに関して少しわからなかったので質問させていただきます。今扱っているのは因子数(項目数)が5つで、様々な文献に混合型の直交表を使った方が良いと書かれていたためL12直交表を使おうと思っています。因子5つを2水準で先頭から割り付けて残りを空欄にした場合、1行目と2行目が同じ組み合わせになると思いますが、この場合同じ値が出たままSN比の計算などしてしまっても問題ないのでしょうか?
MT法や品質工学について、周りに詳しい人物がいないので初歩的な質問かもしれませんが、よろしくお願いします。

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ANSWER
回答No1 | 投稿日時:

品質工学のコンサルティングをしております対馬と申します。

質問にお答えします。
因子5つを2水準で先頭から割り付けた場合、1行目と2行目が同じ組み合わせになりますが、同じ実験を2回行なった際のSN比の差はノイズの影響ということになります。
分散分析で最適条件を推定する際には、ノイズより十分に大きな因子のみを推定に用いますので、1行目と2行目の実験をそれぞれ別に行なうことをお薦めします。
また、ノイズの影響がより入りやすいように、1行目は実験を1番目に、2行目は12番目に行なうなどの配慮も必要です。

以上




ANSWER
回答No2 | 投稿日時:

大学生でMT法を実行するとは素晴らしい!
産業の未来を切り拓いていってほしいと期待いたします。

まずL12ですが、先頭から割付けて同じ組み合わせを2回実施しても構いませんが、必ず先頭から割付ける必要もありません。気になるようであれば1,3,5,7,9列とか(なんでもいいのですが)同じ組み合わせが出てこないように割付けましょう。
2水準5因子の組み合わせは2の5乗で16通りしかないので、12列がすべて同じにならないように割付けるにはちょっと注意が必要です。

また2水準5因子であればL8直交表も利用可能です。
確かに交互作用が変に現れるリスクはありますが、2列余っているので、交互作用が出そうなところに誤差列を配置しておけば、あまり恐れることもないでしょう。
L12とL8の実験コストが大きく違う場合は、L8使用も検討してみてください。

実験の成功を祈っております。