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QUESTION 質問No.354

課題達成型QCストーリー

生産 QC7つ道具 | 投稿日時:
こんにちは、私は自工程でQCストーリーに則った活動を行いたいと考えています。
今回、前工程の稼働率を上げる為に、自工程でネックとなっている機械の回転数アップを図っていますが、そこにQC手法を活用したいと考えています。
改善内容から課題達成型ストーリーだという事はわかるのですが、これまで問題解決型しか進めた事がなく、どのように進めれば良いか悩んでいます。
課題達成の進め方のコツや、何かアドバイスがあれば教えてください。


ANSWER
回答No1 | 投稿日時:

モノづくり工場経営研究所の西水と申します。
先日も、この質問コーナーに同様の質問がありました。
手抜きするようで恐縮ですが、その時の回答内容を繰り返させて頂きます。ご了承下さい。

ただし、具体的な活用対象が掲載されていますので、コメントも加えさせて頂きます。

ご自身が行いたいことは、「前工程の稼働率を上げる為に、自工程でネックとなっている機械の回転数アップを図っていますが、そこにQC手法を活用したい」との事ですが、
文面だけですと「前工程の稼働率と自工程の回転数アップの関係」が判りませんが、ご自身では因果関係があるとの見解だと思います。この相関を知り(分析)、双方の因子をマネジメントして行くことになるのではないでしょうか。

以下にストーリーを示します。

「問題解決型QCストーリーの手順」から考えてみましょう。
●ステップ-1:テーマの選定
●ステップ-2:現状の把握
●ステップ-3:目標の設定
●ステップ-4:活動計画の立案、作成
●ステップ-5:要因の解析       
●ステップ-6:対策の立案と実施
●ステップ-7:対策の効果確認 
●ステップ-8:標準化 
●ステップ-9:ステップ-1にもどる
 ステップ-1~8を繰り返し、問題解決を継続的に行う。

続いて、ご質問の「課題達成型QCストーリー」のステップです。
●ステップ-1:テーマの選定
  問題解決に取り組むテーマを決める。
●ステップ-2:テーマ実現に向けた課題の明確化と目標の設定
  どのレベルまで改善をするのか、目標を決める。
●ステップ-3:活動計画の立案、作成
  だれが、いつまでに、何をするのか、具体的に決める。
●ステップ-4:方策の立案、評価
  課題とは”問題解決の取り組み”ですので、課題自体の考察には
  「問題を未然防止できる方法」を演繹的に事前考察します。
  デザインアプローチあるいはシステムアプローチ展開です。
  ここが問題解決型QCストーリーの分析アプロ―チと違う点です。
●ステップ-5:最適策の追求
●ステップ-6:最適策の実施
  対処する案を検討・具体化し、実施する。
●ステップ-7:効果の確認
  対策の効果を確認する。 
●ステップ-8:標準化
  効果のあった対策を標準化し、定着化する。 

という流れになります。
手順の違いは、「ステップー2」です。問題解決では「実態分析」、課題達成では「課題設定」です。
思考の違いは、問題解決では「分析思考」、課題達成は「論理思考」となります。

課題達成型の場合は、問題を解決する取り組み=課題を設定することが求められますが、未知のテーマに対する課題を設定する難しさがあります。
最近では、“『オープン・イノベーション』(他業界・他社・他者からの助言)という取り組みで、知見や情報やアイデアを収集し、課題として設定する”などの動きもあります。当方も、オープン・イノベーターのひとりです。(笑)

ご参考にして下さい。







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