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QUESTION 質問No.103

工場管理のソフトウエア―パッケージ導入について

企画情報マネジメント |投稿日時:
当社は、従業員110名、金属加工品・製造販売の企業です。
工場拡張を機会に、生産管理中心のソフトウエア―パッケージを導入して、作業指示、
実績入力、ロットトレースなどをタイムリーに行える体制整備を計画しています。
金属加工業向けのソフトは、システム導入価格が高額になるので、
今まで、導入に踏み切れませんでした。
ソフトウエア―パッケージで、金型マスターと工程をひも付けし、金型のショット履歴、
修理履歴、保管場所などの金型管理まで行えるものを考えていますが、財務会計連携までの
経営管理要素を含むトータルソフトウエア―パッケージの導入にまで進めるべきか、
体制整備計画を具体化するにあたり、どの段階で外部の専門家を交えた検討に
入るべきかなどについて、アドバイスして下さい。
又、費用対効果をどう判断すれば良いのかについても、教えて下さい。
よろしくお願いします。


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ANSWER
回答No1 | 投稿日時:

業務改善のコンサルティングをしています、ハリーコンサルティング事務所の松村です。

金型工場へシステム導入の要件定義を担当し、また製造工場への生産管理システム導入支援の経験から申しますと、まずは目的を明確にし、それを社員にもよく説明する必要があります。

経営側は可能な限り現場の情報を入力し、その結果「現場の鏡」となるシステムを望むものです。

ご質問では、金型管理や保全記録も対象のようですが、工具管理や不良情報、副資材管理にまで範囲が広げられることも考えられます。

トータルパッケージ(いわゆるERP)には大きく分けますと会計系と生産系があります。
生産系はリードタイムと数量が重視され、会計系は各種レポート作成への要件が加わります。
会計系は現場の実情にフレキシブルに対応しきれないケースがあるようです。

成功事例ですが、

生産の視点:原材料(資材)と完成品の在庫管理からスタートさせる
会計の視点:原材料費と売上の総合原価方式からのスタート

当面、工程は「かんばん」など目で見る管理を活用してハンド処理で回るようにし、その後金型マスターと工程とのひもつけ作業のステップに入り、それをシステム化し運用精度を高めていくことです。

外部の専門家ですが、ご検討の時点から専門家を交えて導入の目的を明確にし、要件を定義しながら御社にあったソフトベンダーを選択することです。

費用対効果は、システム導入前にデータ(在庫回転率、在庫日数、棚卸差異率、工程リードタイム日数等)を集めておき、システム導入後にどう改善されたかと定量化すれば分かりやすいです。

ご参考になりましたら幸いです。




ANSWER
回答No2 | 投稿日時:

生産管理システムの活用支援コンサルティングをしている本間と申します。

貴社製品がどういった最終製品に使う金属加工品なのかはっきりしないのですが、トヨタ系の部品会社でよく利用されている追番管理という生産計画手法をご存知でしょうか。繰返し型の生産の生産実績、生産進捗、仕掛品在庫などを管理するのであればこの手法は簡便かつ効果的な手法です。金型のショット履歴管理にも使えると思います。

貴社の予算がよくわかりませんが、導入費用もそれほど高くなく、システム構築できると思います。

下記から小生が雑誌「工場管理」に執筆した原稿をダウンロードできます(日刊工業新聞の転載許可済みです)。貴社で追番管理が使えそうであれば具体的なアドバイスすることもできますので、検討してみてください。

財務会計との連携については貴社の狙いがよくわかりませんが、おそらく必要ないと思います。

「追番管理で部品加工メーカーの仕掛品在庫を管理する」
http://homepage3.nifty.com/m_homma/oiban.pdf