物流現場のすっきり感とは すっきりした物流現場のつくり方(その2)

◆ 床の整備をしっかりと

 顧客は物流会社の床に注目しています。床をきれいにしている会社は業務もしっかりしていると考えているからです。物流現場では床をきれいにすることでかなりすっきり感が出ます。

 床の清掃を常に実施するとともに、フォークリフトのスリップ跡はその都度取るようにしましょう。そもそもスリップ跡がつくような操作をすることが良くないとは思いますが、どうしてもついてしまう場合があります。その時は面倒くさがらずに都度それを取るようにするのです。

 物流現場で時々見かけるのが職場への「私物置き」です。作業場に自分のカバンや飲み物などを置いているのを見かけますが、あまり好ましい風景ではありません。会社としてロッカーを用意するなどして、私物はそちらに保管するようにしてあげるなどの配慮が必要でしょう。

 すっきり感を出す方法として、直線・直角のレイアウトを考えると良いと思います。通路はまっすぐに、ものの置き方は通路と平行に置いていきます。必ずやっていただきたいのが「仕切り線の設置」です。物流現場にはいくつかの職場があります。その職場や通路を仕切るための「線」を床に引いていくのです。

 線はできれば白色のペイントではっきりと引いていくことが望ましいと思われます。テープで線を引く場合もありますが、はがれてしまいがちですのでペイントが望ましいのです。

 倉庫内の貨物の積み上げ高さや棚の高さなど...

も統一しましょう。棚についても部材や色を統一します。これがまちまちだとすっきり感が出ません。フォークリフト置場や台車置場、消火器置場や資材置き場などは線で囲って置場を明確化しましょう。これでさらにすっきり感が向上します。

 ここまでやるだけでも、物流現場の印象ががらっと変わると思われます。

 次回に続きます。

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