メトリクスによる実践的進捗管理の仕組みとは 【連載記事紹介】

【目次】

    ◆ メトリクスの意味

    メトリクスとは、様々な活動を定量化し、その定量化したデータを管理に使えるように加工した指標のことです。簡単に言うと、何かしらデータを収集して、そのままの形ではなくて、計算や分析を加えてわかりやすいデータ(数値)に変換したのがメトリクスです。そして、メトリクス管理というのは、加工して作ったメトリクスを使って管理することです。

     

    勘や経験に頼らない管理をするためには、メトリクス管理は非常に大切な考え方です。たとえば、あなたが飛行機のパイロットで、目的地まで乗客を乗せて時間どおりに到着させなくてはいけないとき。これもプロジェクトと考えることができます。コックピットには、エンジン出力や高度などの飛行機の状態や気温や風速などの外部状況などを定量化(数値化)して、できるだけわかりやすい形にして表示しているメーターがたくさんです。パイロットはこの各種メーターがないと飛行機を安全に、そして計画通りに飛ばすことはできないでしょう。

     

    ◆ メトリクス管理 — メトリクスによるプロジェクト管理

    ものごとを進めるのは、すべてプロジェクトということができるでしょう。そして、プロジェクトを進める際に、メトリクスを利用してうまく管理する手法がメトリクス管理です。

     

    ◆ メトリクスによる実践的進捗管理の仕組み

    メトリクスによる実践的進捗管理の仕組みは3つの仕組みで構成されているのですが、今回は「基準モデル」について解説します。基準モデルは見積もり作成のための数値モデルで、精度の高い見積もり、予測を実現するための手法です

     

    メトリクスによる実践的進捗管理の仕組みについて、ものづくりドットコム 登録専門家の石橋 良造氏が詳しく解説しています。

     

    【メトリクスによる実践的進捗管理の仕組み 連載記事】

    1. 基準モデルによる見積もり精度向上
    2. 経験や実績にもとづく総合的アプローチ
    3. リスクを見える化するシナリオ作成

     

    ◆関連解説記事:必要最小限の手間で行う開発の見える化(実践的メトリクス管理)

    ◆関連解説記事:人的資源マネジメント:効率的で実践的な進捗管理とは

     

    <<この連載を利用の際のお願い>>

    ここで紹介する連載の転載は固くお断りします。少人数での個人的な勉強会での使用のみに限定してください。

     

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