ものづくりの人材育成とは【連載記事紹介】

 

ものづくりの人材育成が、無料でお読みいただけます!

 

◆ものづくりの人材育成とは

グローバル化の進展により、日本を取り巻く環境は大きく変化しています。新興国の台頭や国際間競争の激化など、産業構造や就業構造そのものが変化していく現状では、その事に対応したモノづくりの自己変革が求められています。そして、経営資源が脆弱な中小企業、古い技術やシステムなどレガシー資産を抱える基幹産業や製造業、また構造的な問題を抱える業界などは、技術・技能伝承が進展していないため、モノづくりの自己変革が遅れて、このことが深刻な問題となっています。

     
 図.コア技術・技能の絞り込み例(連載の2参照)
 

 

◆なぜ技術・技能伝承が進まないのか

技術・技能伝承が思うように進まないのは、雇用延長や再雇用などの先送り型の小手先の対応だけでなく、技術・技能伝承の取り組み方自体に問題を抱えているケースが目立っています。その背景には、高度成長時代で成長を支えてきたモノづくりの遺産というべき「5つの誤解【注】が存在しています。

【注】(連載の1参照)

 

これらの5つの誤解は、企業によりその状況と対応策が異なりますが、確実な技術・技能伝承を実施するには、これらの対応策を組み合わせた複合的な取り組みが必要となります。この5つの誤解を通常業務の中で解決しながら、また、モノづくりに起きている環境変化にも対応するために、コア技術・技能を更に強化していくことが重要です。

 

次の連載は、7回に分けて、 ものづくりドットコム登録専門家の野中 帝二氏がモノづくりと人材育成を紹介している貴重な解説記事です。

 

【ものづくりの人材育成とは 連載記事】

 

【執筆者紹介】

 

<<この連載を利用の際のお願い>>

ここで紹介する連載の転載は固くお断りします。少人数での個人的な勉強会での使用のみに限定してください。

 

◆【特集】 連載記事紹介連載記事のタイトルをまとめて紹介、各タイトルから詳細解説に直リンク!!

 

◆ものづくり セミナー サーチ 技術・技能伝承へのリンク