ガントチャート・マイルストーンチャートとは

ガントチャートはプロジェクトの工程管理として一般的に用いられる方法で、1910年代にアメリカ人機械工学者のヘンリー・ガントによって考案された工程を管理する表です。縦軸に作業(業務)内容を、横軸に時間をとって、各作業を棒状で示します。視覚的に解りやすく、小規模の業務や単純な作業に適していることから広く使用されている手法です。

 マイルストーン・チャートはイベントなどの日付を示したもので、プロジェクトが進行する過程における納入・検査などのイベント項目と日付を明確にするものです。ガントチャートに表示することで、イベントをより明確にすることができます。

 ガントチャートは簡単に作成できる反面、前後の業務との関連や個別の工程が全体に与える影響が分かり難いという点が課題です。

 ガントチャート・マイルストーンチャートの作業手順として、以下の項目を明確にしておくと効率的に作成できます。

  ①プロジェクトの開始日・終了日

  ②作業項目の抽出

  ③各作業の順序

  ④各作業項目の所要日数(時間)

  ⑤納入・検査などのイベント日

 また、プロジェクト進行過程に於いては事例で紹介しますが、各作業項目の進行状態を折れ線で記入することで、プロジェクトの遅れ・進み状態を視覚的に捉えることができます。

 ガントチャート作成の注意点として、各作業の順序、先行業務・後続業務との関連、並行業務の可否に留意することが必要です。またマイルストーンの日付は、業務に与える影響が大きいため、各部門との綿密な協議を要します。


この記事の著者

パネライのシン  

サービスマネジメントによるプロジェクトマネジメントを得意としています。

建設部門の技術士であるが、サービスマネジメントの重要性を認識し、技術士経営工学部門を取得した。サービスマネジメントによるプロジェクトマネジメントを得意としている。

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