専門家「北條 恵司」プロフィール

北條 恵司

機械設計製図教育と破壊力学を専門として、「海外機械図面(GPS幾何公差)を正確に読み書きしたい」「構造物の信頼性、耐久性を向上したい」「接着接合の信頼性評価を研究したい」などの分野でお役に立てます!

北條 恵司

専門家S ほうじょう けいじ / 栃木県 / 産業技術総合研究所

保有資格 博士(工学)
対応エリア 全国

機械設計製図教育と破壊力学(金属、セラミックス、接着接合)を専門に研究を続けています。

▼こんな時お役に立てると思います!▼
●製造業で海外との取引をするときに機械図面(特にGPS幾何公差)を正確に読み書きしたい。
●金属材料、無機材料、有機材料の信頼性、耐久性を向上/保証したい。
●構造物に接着接合を導入したいが、信頼性がわからない。
●接着接合の評価研究を始めたいが、どこから始めてよいかわからない。
など

H P: https://staff.aist.go.jp/zz-houjou/

対応分野

デジタル工学
3D-CAD
製造業全般・分類不能
全般
固有技術
機械技術 金属・無機材料技術

経歴

●1986年4月 いすゞ自動車株式会社 研究開発部門(エンジン設計)
●1993年4月 神奈川県庁(機械系職業訓練指導)
●2007年4月 小山工業高等専門学校 機械工学科(材力、破壊力学、機械材料の研究)
●2018年4月 産業技術総合研究所 材料・化学領域 ナノ材料部門 接着界面Gr.(接着接合の耐久性の研究)

【所属団体・役職】
●日本機械学会
●日本材料学会
●日本接着学会

業務実績

● 接着接合 (破壊のメカニズム、環境劣化、耐久性評価)
異種材料接合技術は軽量化の最も有効な手段である。そのためにはさまざまな種類の材料を接合する接着技術の向上およびその信頼性向上が不可欠である。接着界面強度の劣化、気温、酸アルカリ性および紫外線などの環境負荷による劣化。これらの条件を考慮した耐久試験の計画、実験評価に関する研究を実施し、自動車メーカー等への技術移転に成功している。
● 機械設計製図 (実践的機械設計法、GPS:幾何公差)
わかりやすい幾何公差(GPS)、公差設計、コストダウン設計手法をテーマとして多くの社内教育、社会人教育を実施している。自動車会社の設計経験をもとに機械設計のノウハウ本を出版している。
● き裂治癒 (無機材料の自己修復材料、き裂進展の抑制)
セラミックス材料自らがき裂を発見し治癒できる能力を与え信頼性向上と保全費用削減の研究を実施している。破壊力学上きわめてユニークな挙動を示し研究成果をセラミックばねへの技術移転に成功している。
● 破壊力学 (き裂の力学、疲労強度の向上)
構造用材料は高強度化・軽量化の要求が高まるが、同時にき裂感受性が高いため信頼性の向上が求められる。この矛盾した要求に対応するために「キズ・き裂の無害化」を研究してきた。 「き裂の無害化」研究は破壊力学の分野で新しい概念を提案している。構造用材料の疲労限度向上のみでなく、同時にき裂を無害化し、機器の信頼性の向上、構造物などの保全費用の大幅削減などが可能であることがわかった。

【著書、新聞雑誌掲載】
●「教科書では教えない機械設計製図」コロナ社
●「エンジニアリングデザイン 工学設計の体系的アプローチ」森北出版社
●「危険なき裂を無害なき裂に変化させる」下野新聞