オーファンドラッグの事業性評価と上市戦略

オーファンドラッグの事業化に向けた
想定されるビジネスモデルと評価プロセス!
実例から学ぶ、新製品上市準備とブランドプラン作成のコツ!

セミナー講師

【第1部】(株)NTTデータ経営研究所 情報未来イノベーション本部 
     産業戦略ユニット シニアマネージャー 岩本 由美子 氏
【第2部】ノーベルファーマ(株) 常任相談役 菅谷 勉 氏
【第3部】(株)ワンピースプランニング マーケティング部 
               マーケティングアドバイザー 山谷 長治 氏

セミナー受講料

 1名につき60,000円(消費税抜き/昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円〕 

セミナープログラム

【10:00〜12:00】
第1部】 オーファンドラッグ市場の現状と事業性評価
  (株)NTTデータ経営研究所 情報未来イノベーション本部 
  産業戦略ユニット シニアマネージャー 岩本 由美子 氏

講師略歴
 1998年東京大学農学部獣医学科卒業後、農林水産省、マッキンゼー・アンド・カンパニー、
ノバルティスファーマ株式会社、武田薬品工業株式会社、
グラクソ・スミスクライン株式会社を経て現職。

  専門分野:ヘルスケア領域の技術評価、経営戦略

講座主旨
 希少疾患に対する遺伝子治療が近年相次いで欧米で承認され、オーファンドラッグをめぐる研究開発の展望は大きく変化しつつある。一方、オーファンドラッグの事業化に向けては一般の医薬品とは異なるビジネスモデルが求められ、それを踏まえた事業性評価と戦略立案が必要である。ここでは、オーファンドラッグ市場の概要にふれたあと、オーファンの事業評価のプロセスを紹介し、最後にオーファンドラッグの医療技術評価(HTA)について述べる

講演内容
1.オーファンドラッグ市場の概要
 (1) 定義と疫学
 (2) 国内・海外市場の動向
 (3) 研究開発動向
 (4) 規制動向と関連制度

2.オーファンドラッグの事業性評価
 (1) 疾患種別と治療技術ごとの概要
 (2) 想定されるビジネスモデル
 (3) 事業性評価のプロセス
  ① 疾患領域の評価
  ② 競合技術の評価
  ③ 開発計画と製造工程
  ④ 売上予測の算出

3.オーファンドラッグの医療技術評価
 (1) 医療技術評価の導入状況
 (2) オーファンドラッグの評価方法の確立に向け

【質疑応答】


【12:45〜14:45】
【第2部】 オーファンドラッグ開発における薬価戦略 〜薬価制度の現状と今後の課題〜
  ノーベルファーマ(株) 常任相談役 菅谷 勉 氏

講師略歴
 一橋大学社会学部卒、三菱化成工業入社、M&Aを中心に海外事業を企画立案、
ブラジル・リオデジャネイロ駐在、帰国後は医薬事業の経営計画策定、化成サンテラボ設立、
三菱油化薬品統合他、医薬関連企業の資本政策等、一貫して医薬事業の経営企画畑を歩む。
三菱油化と合併した新生三菱化学では経営企画室にて全社R&D、医薬・診断事業の戦略立案等に
従事、医薬事業帰任後は海外企業とのアライアンス、医薬原体、OTC、健康食品等ヘルスケア
事業等に従事。アポプラスステーションに転じ常務取締役を経て、
メディカルライン(現EPファーマライン)を設立しCEOに就任、退任後特別顧問に就任(現任)。
 2008年ノーベルファーマ入社、経営企画、事業開発、管理統括等を歴任、
常務執行役員を経て現職。
日本バイオテク協議会顧問
レギュラトリーサイエンス学会評議員

 専門分野:経営企画、研究開発マネジメント、医療経済学、レギュラトリーサイエンス

講座内容
1.薬価基準制度について
  1)新規収載品の薬価算定
  2)類似薬効比較方式と原価計算方式
  3)補正加算と外国価格調整
  4)新薬創出等加算

2.2018年度薬価制度改革の要点
3.イノベーションの評価のあり方

【質疑応答】


【15:00〜17:00】
【第3部】 オーファンドラッグの上市戦略
  (株)ワンピースプランニング マーケティング部 マーケティングアドバイザー 山谷 長治 氏

講師略歴
外資系製薬会社にて、
・ 13年間のMR経験ののち、循環器領域KOLマネジメントおよびData buildingに従事
・ 中枢神経領域プロダクトマーケティング部にて、パーキンソン病治療薬上市、
  睡眠領域での睡眠導入剤のライフサイクルマネージメントおよびレストレスレッグス
  症候群適応症追加などを手がける
・ 新製品上市準備室の立ち上げを行い、高血圧、糖尿病、抗凝固剤、中枢神経、
    抗がん剤領域での新製品上市計画作成進捗管理、
  社内コミュニケーション戦略の立案を行う
・ 糖尿病領域プロダクトマーケティング
・ 広域顧客推進部にて、医療行政の分析および将来のビジネスモデルの検討、
    病院グループ、チェーン調剤薬局戦略立案を行う
・ CNS事業部の立ち上げ。進行期パーキンソン病治療薬上市および市場確立のための
    種々施策立案、遂行を行う

  専門分野:プロダクトマーケティング 

講座主旨
 オーファンドラッグ制度は、希少疾病の治療薬を開発しようとする製薬企業に特権を与えるもので、制度が整備されるにしたがいその指定件数は増加の一途をたどっている。オーファンドラッグが対象となる疾患は、市場ニーズが高く、1日でも早く患者さんのもとに薬剤が届き安全に使用されることが求められる。そのため、上市にあたっては早急にかつ十分な準備が必要である。本講座では、新製品上市準備と製品戦略作成の手法を、特にオーファンドラッグ上市の際に留意すべき点に焦点を当て、実例をまじえながら紹介したい。

講演内容
1.オーファンドラッグを取り巻く環境
 1.1 近年の医薬品開発とオーファンドラッグ市場
 1.2 オーファンドラッグ定義と開発の傾向
 1.3 オーファンドラッグに関する保険制度

2.新製品上市準備(Launch Readiness)プロセスと代表的なコンテンツ
 2.1 Shape the Market
  ・Patient Flow
  ・Economic Flow
  ・適応症
  ・サプライチェーンマネジメント
 2.2 Shape the Product
  ・認知および疾患啓発活動
  ・KOL選定とマネジメント
 2.3 Shape the Company

3.ブランドプラン作成(Brand Plan Creation)プロセスと代表的なテンプレート
 3.1 一般的なブランドプラン作成手順とオーファンドラッグにおける留意点
 3.2 環境分析
  ・Decision Point分析、Patient Journey
 3.3ターゲティング&ポジショニング
  ・ターゲット患者プロファイル

4.オーファンドラッグ上市ケーススタディー
 4.1 プロモーション事例

【質疑応答】