長寿命化・信頼性向上のためのリチウムイオン二次電池 劣化解析


~電池材料開発のための電池特性と材料観察・分析結果の相関~



リチウムイオン電池の「劣化品」「不良品」を解析する方々におすすめ
従来の機器分析法をさらに発展させた、"一歩進んだ" 評価技術を平易に解説。


● LIB材料開発課題とその的確な評価
● 電極構造と電池特性のひもづけ  … 電極の空隙/導電ネットワーク/導電助剤分散度/バインダ分布 他
● 充放電に伴う材料組成の変化   … 活物質表面の薄膜組成/内封ガス/劣化原因 他
● その場分析でのリアルタイム評価
 


LIB材料分析結果と実電池特性を相関づけることで

リチウムイオン電池の更なる長寿命化・信頼性向上への糸口をつかむ!

受講料


48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) 

(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


 【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン!(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
     ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
     ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
   (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。



講師


(株)住化分析センター 工業支援事業部 木村 宏 
(株)住化分析センター 大阪ラボラトリー 技術開発センター 主幹部員 末広 省吾 氏


趣旨


 リチウムイオン二次電池の劣化診断や長寿命化のためには、新しい蓄電池材料の構造や特性について、
的確かつ迅速に評価できる分析技術が必要です。
 従来の機器分析による手法を改良・発展させ、電極の分析結果と電池特性とを分かりやすく相関付けたり、
寿命や信頼性向上に直結したりするような、一歩踏み込んだ評価技術について分かりやすく紹介致します。


プログラム


1.はじめに

2.電池材料の特徴と開発課題およびそれを的確に評価し得る分析技術について
 1. 正極材
 2. 負極材
 3. バインダ
 4. セパレータ
 5. 電解液

3. 電極シートとしての特性評価
 1. 正極電極
 2. 負極電極

4.リチウムイオン電池における劣化解析アプローチ
 1. 電池セルの劣化
 2. 正極における劣化解析
 3. 負極における劣化解析
 4. 電解液、分解ガスによる劣化解析

5.これまでの分析技術の課題

6.電極構造の特徴を数値化・指標化し、電池特性と結び付けるために
 1. 電極の空隙解析
 2. 導電ネットワーク解析
 3. 導電助剤分散度
 4. バインダ分布の定量
 5. 電極3D構造解析

7.その場(in situ)分析による電極変化のリアルタイム評価
 1. 電気化学反応可視化コンフォーカルシステム
 2. イメージングRaman
 3. 放射光X線(温調機能付きin situ XRD分析)

8.充放電に伴い電池内部で発生する材料組成の変化から、寿命や信頼性向上のヒントを得るために
 1. 活物質表面の薄膜等の組成分析
 2. 電池内封ガス分析
 3. その場分析および局所観察による劣化原因の解析
  
□ 質疑応答 □ 


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

電気・電子技術   化学技術   自動車技術

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