AIの時代にますます必要になる! エンジニアとしての考える能力増強セミナー

技術分野で発生している現象の本質を見抜きそれを数式で表せるようになるために!
そして機械の機能を数式で表しコンピュータでシミュレーションするために!

  • すべての分野のエンジニアのためのセミナーで、1DCAEにとって必須の内容です!
  • 企業が、これからの激動の時代を生き抜くために必要になる底力とは何か? やっていることが技術的に合っているのか合っていないのかを見極めるための技術をこのセミナーで解説します。
  • 研究者、開発者に必須の技術を解説します!
  • 「目指せ! AI時代のマルチ・フィジックスエンジニア!」になるためのセミナです!
  • このセミナーの内容は日本ではこのセミナーだけです。他にはありません!

セミナー趣旨

 実験のしかたが間違っていたり、目的が明確になってない実験をだらだらと行って時間を無駄にしていないでしょうか?

 よくわからないから、とにかく実験してデータを取ってみようというだけでは、データを取っても何の役にもたたないということが少なくありません。

 測定器が同じなら誰が測定、分析しても結果は同じであると考えていないでしょうか?

 測定・分析は若いエンジニアの卵に行わせておけばよいと考えていないでしょうか?

 自分たちが取得した測定・分析データが技術的に正しいかどうかわからないし、それらのデータを技術的に正しく読みこなして活用しているという自信が持てない、ということを経験したことはないでしょうか?

 測定・分析データが技術的に誤っているということをわからずに(気がつかずに)、これを基に会議を行い、結果的に多くの時間とコストを無駄使いし、思うような成果が出せなかった、という経験はないでしょうか?

 本セミナーは、有限要素法などによるコンピュータ・シミュレーション結果が実験結果と合わない、なぜなんだ?、ということについても解説をいたします。

 これらに対して一つでも「YES」と考えられることを経験したかたは、迷わず本セミナーを受講して頂ければと「1日にして目からウロコ」考えています。

 また、実験データを取得したり整理するためのするための各種市販ソフトについても各々の概要を解説致します。測定器を作るための市販ソフトであるLabVIEW(ラボビュー)のを使用した、低コストですぐに成果を出すための効率的かつ要領のいい方法を解説致します。さらに希望者にはこのソフトの評価版(残部少数)を無料進呈致します。

 MATLABの効果的な活用法についても解説いたします。

 本セミナーではこのように、低コスト・短時間で成果を出すための実験解析のしかただけでなく、有限要素法などによるコンピュータ・シミュレーションについてもその周辺技術をノウハウを含め、技術コンサルタントとしての長年の実績と経験をもとにわかりやすく解説いたします。

 この内容のセミナーは日本でこれだけです。

セミナープログラム

  1. よくわからないから実験(測定)してみようという考え方についてどう考えますか?
    1. とにかく実験データを取って、それを解析すれば、何かが得られ、仕事が前進するのだろうか?
      時間やコストの無駄使いになっていないか?
    2. どのような解析をしてどのような結論を出したいのか?
    3. 私は実際の技術コンサルティング業務にてどのようにして成果を出しているのか?
    4. プロの技術コンサルタントと企業内のエンジニア、何が(どこが)違うのか?
  2. そのデータは技術的に問題無く使用できますか?
    1. 技術的に100%正しい測定・分析ができていますか?
    2. 技術的に正しい測定・分析ができているかどうかは誰がどのように判断するのですか?
    3. 実験に理論は必要か?
      必要であればその理論はどこからどのようにして身につけるのか?
  3. 測定値の誤差と評価
    1. 常に実験データのS/N比を向上させることを心がけるには?
    2. 測定器の線形性と非線形性とは?
    3. 測定値として評価する量は、通常、電圧 or 電流か?
    4. 測定器にアース接続は必要か?
      • 測定データに電源ノイズが混入しているか否かの
      • 判定方法は?
      • 測定データに電源ノイズが混入しないようにする方法は?
    5. 測定値の誤差と評価のしかた
      1. 測定値の誤差と残差
      2. かたより誤差と偶然誤差
    6. 誤差(残差)のバラツキ
    7. SI単位と単位の換算のしかた
  4. 数値計算(解析)からみた誤差と近似
    1. 自分で計算プログラムを作成するときに特に注意
    2. 相対誤差
    3. 桁落ち誤差についての考察
    4. 近似曲線回帰法と最小二乗法
      1. 近似曲線回帰法とは?
      2. 最小二乗法とは?
  5. 実験とコンピュータ・シミュレーション、どちらがいいのか?
    1. 実験解析
    2. コンピュータ・シミュレーションによる解析
    3. 実験とコンピュータ・シミュレーションのバランスのとりかたと仕事の効率化
    4. FDM(有限差分法)、FEM(有限要素法)、BEM(境界要素法)と実験解析との対応
    5. 実験解析結果とコンピュータシミュレーションの結果が合わない! 原因は?
  6. どのような実験方法がいいのか実例で考えてみよう!
    -そのままでは技術的に正しい実験を行うことに活用できない理論もある、、そのような理論を実務にて技術的に正しく使用できるようにするためにはどのようにすればいいのか? についても詳しく解説-
    1. 理論により実験時間を大幅に短縮できる実例
      -理論を実験に活用するには-
      1. MAXWELLの相反定理の応用
      2. FFT(高速フーリエ変換器)におけるアベレージング回数の決定方法
    2. 加工機械の低騒音化を達成するための実例
      -騒音がどこから発生しているのかもわからない状況で!
      何が原因でどこからどれくらいの騒音が発生しているのかを技術的に正しく分析する方法とは? すぐに価格の高いソフトに頼っても技術力がないと解析結果に振り回されてしまいます。-
      1. プレスの場合
        プレスの振動モードアニメーションと時系列アニメーションから重要な情報を読み取るトレーニングをしてみよう!
      2. 機械の静剛性を向上したら、動剛性が低下して振動・騒音が大きくなってしまった。 さてどうしたらよいのか?
      3. タレットパンチプレスの場合
        メカ式(油圧式)、サーボモータ式(サーボプレスの原点がここにある)
  7. LabVIEW(ラボビュー、計測器作成ソフト)の活用によるメリット
    -低コスト・短時間で成果を出す方法を解説-
    *希望者に評価版ソフト(Windows7, 32ビット版, 残部少)を会場にて無料進呈致します。
  8. MATLABの活用によるメリット
    -SIMLINKが便利、MATLAB/SIMLINKによる新商品開発の短納期化・低コスト化の実例を紹介-
    1. SIMLINKを活用するための簡単な例
    2. MATLAB/SIMLINKを使用して実際の設計期間を大幅に短縮した実際例
    3. 商品を数式に置き換えMATLAB/SIMULINKなどでシミュレーションできるようにし、設計する商品の精度を高め、なおかつ開発期間を大幅に短縮する方法
  9. 有限要素法などの解析のもとになっている場の支配方程式を差分化してExcel(ワークシートやVBA)で自分でシミュレーションソフトを作成する方法を解説 : 熱伝導解析の場合
    1. 有限体積法での計算のしかた
  10. 質疑応答

セミナー講師

(社)日本騒音制御工学会認定技士
(社)日本音響学会技術開発賞受賞 有限会社アイトップ 

技術コンサルタント 通訳・翻訳 工学博士  小林 英男 先生

セミナー受講料

¥49,500/人になります(テキスト代、消費税含む)

1社から2名様以上同時お申し込みの場合は、割引させて頂き2名様目から¥44,000になります。(税・テキスト含む、昼食代は含みません)


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

49,500円/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

神奈川県

MAP

【小田原市】おだわら市民交流センター(UMECO)

【JR・小田急・箱根登山・伊豆箱根】小田原駅

主催者

キーワード

CAE/シミュレーション   SQC一般   計測工学

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開催日時


10:30

受講料

49,500円/人

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