将来の電力エコシステムにおいて定置用蓄電池を
IoTで制御管理する際の基礎知識を説明します

セミナー趣旨

 リチウムイオン電池は1991年に登場してから高容量化と大型化が進み、現在はEVへの搭載が進むとともに電力エコシステム(仮想発電所、マイクログリッドなど)への応用が期待されている。特に日本では2019年から段階的に出現するFIT終了案件が定置用蓄電池の市場拡大に繋がると予想される。本セミナーでは将来の電力エコシステムにおいて定置用蓄電池をIoTで制御管理する際の基礎知識を説明する。

受講対象・レベル

リチウムイオン電池製品・機器・サービスのビジネスに関わる、研究開発、品質保証、商品企画、技術営業、マーケティング部門の方

習得できる知識

 リチウムイオン電池の寿命に関する知識
 電力エコシステム(仮想発電所・マイクログリッドなど)に関する知識
 IoTを用いた電力エコシステムの蓄電池劣化診断に関する知識
 リチウムイオン電池の劣化診断手法の体系的知識

セミナープログラム

 ※ 適宜休憩が入ります。
1 リチウムイオン電池の基礎と技術・市場動向
 (1) リチウムイオン電池の基礎
 (2) リチウムイオン電池のマネジメント
 (3) リチウムイオン電池製品の動向

2 リチウムイオン電池の試験規格と評価試験

3 電力市場とIoT 時代のリチウムイオン電池マネジメント

4 リチウムイオン電池の寿命劣化とその診断
 (1) リチウムイオン電池の劣化、性能低下と寿命について
 (2) リチウムイオン電池の劣化診断手法の体系

セミナー講師

 有馬 理仁 氏 大和製罐㈱ 技術管理部エネルギーソリューション開発室 開発リーダー

【講師経歴】
 2006年3月 東京工業大学大学院生命理工学研究科(修士)修了
 2006年4月 大和製罐入社
 2009年~ リチウムイオン電池に関する研究、事業化に従事
 2017年4月~ 立命館大学理工学研究科(博士)
 2019年3月 IEEE CASS JJC Best Student Award

研究歴
 リチウムイオン電池の劣化・経済性診断の研究

所属学会
 IEEE、The Electrochemical Society、電子情報通信学会、エネルギー資源学会、電気学会、電気化学会、情報処理学会

著 書
 「車載用LIBの急速充電性能・耐久性と市場(第4章)」「EVに最適なバッテリーマネジメント技術と市場(第2章)」(シーエムシー・リサーチ)
 「リチウムイオン電池における高容量化・高電圧化技術と安全対策(第10章第4節)」(技術情報協会)
 「リチウムイオン二次電池~高容量化・特性改善に向けた部材設計アプローチと評価手法~(第2章第1節、第6章第2節)」(情報機構)

セミナー受講料

45,000円 + 税※ 昼食代、資料代含
* メルマガ登録者は 40,000円 + 税
* アカデミック価格は 24,000円 + 税

★ アカデミック価格
 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を
有する大学、大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに
所属大学・大学院を記入のうえ、備考欄に「アカデミック価格希望」と
記入してください。
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今回の受講料より会員価格を適用いたします。
 2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
2人目は無料(1名価格で2名まで参加可能)、3人目以降はメルマガ価格の半額です。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

49,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】JPタワー

【JR・地下鉄】東京駅 【地下鉄】二重橋前駅

主催者

キーワード

電気・電子技術一般   電気化学   IoT

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