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マイクロプラスチック(マイクロビーズ)問題に関する
最新の研究事例を解説!
講師
京都大学 大学院 地球環境学堂 准教授 博士 (工学) 田中 周平 氏
【略歴】
2000年 立命館大学 助手
2003年 京都大学 講師 (研究機関研究員)
2003年 博士 (工学) を取得
2004年 京都大学 助手
2007年 京都大学 助教
2008年 京都大学 准教授
受講料
49,980円(税込)
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趣旨
本セミナーでは、マイクロプラスチックに関する最新の研究事例と世界各国の規制の動向、海外の研究者による研究事例、表層水・底泥・魚類の消化管・下水汚泥中のマイクロプラスチックの分析方法、パーソナルケア製品中の存在実態や、環境中の存在実態、吸着した微量化学物質についての最新の研究成果を解説いたします。
プログラム
1.マイクロプラスチックの規制に関する動向
1.1 規制に関する国際的な動向
1.1.1 ニューヨーク州
1.1.2 EU加盟国
1.1.3 国際連合
1.1.4 カリフォルニア州
1.1.5 アメリカ
1.1.6 カナダ
1.1.7 台湾
1.1.8 オーストラリア
1.1.9 イギリス
1.1.10 オランダ
1.1.11 スウェーデン
1.1.12 ベルギー
1.1.13 ニュージーランド
1.2 規制に関する国内の動向
2.マイクロプラスチックに関する研究動向
2.1 海洋生物への影響
2.1.1 ワムシ
2.1.2 イガイ
2.1.3 ナマズ
2.1.4 Red Tilapia
2.1.5 Zebrafish
2.2 魚介類の内臓からの検出例
2.2.1 カタクチイワシ
2.2.2 サンマ
2.2.3 オキアミ類
3.マイクロプラスチック汚染の現況と最新研究
3.1 琵琶湖・大阪湾におけるマイクロプラスチック汚染の現況
3.1.1 表層水中のマイクロプラスチックの採取方法
3.1.2 底泥中マイクロプラスチックの採取方法
3.1.3 粒径の計測方法
3.1.4 成分分析の方法
3.1.5 表層水中の存在実態
3.1.6 底泥中の存在実態
3.2 パーソナルケア製品中のスクラブ剤中のマイクロプラスチック
3.2.1 分析方法
3.2.2 形状
3.2.3 粒径分布と成分
3.2.4 化粧品に含まれるペルフルオロ化合物類
3.2.5 ポリフルオロアルキルリン酸類
3.2.6 分析方法
3.2.7 化粧品中のPAPsの含有量
3.3 マイクロプラスチックに吸着した微量化学物質の挙動
3.3.1 調査方法と対象物質
3.3.2 分析方法
3.3.3 多環芳香族炭化水素類
3.3.4 ペルフルオロ化合物類
3.3.5 粒形別の吸着量
3.4 魚類の消化管内のマイクロプラスチック分析のための前処理方法の検討
3.4.1 添加回収試験
3.4.2 回収率
3.5 魚類の消化管内のマイクロプラスチック調査
3.5.1 調査方法
3.5.2 検出率
3.5.3 摂食方法別の検出率
3.5.4 形状、粒径、成分
3.6 マイクロプラスチックの下水処理工程における挙動
3.6.1 調査方法
3.6.2 分析方法
3.6.3 処理工程における挙動
3.6.4 海外における研究事例
キーワード
セミナー,研修,PIM,プラスチック施行規則,バイオプラスチック,包装,容器包装リサイクル
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