プラスチックリサイクルの最新動向と課題・展望および高度マテリアルリサイクル手法

世界中で問題視されている、プラスチックによる環境汚染

その解決策となるプラスチックリサイクルについて、
現状や課題・今後の展望、特に有効とされている
マテリアルリサイクルの実践的手法などに関して解説!


セミナー講師


福岡大学 工学部 化学システム工学科 教授 工学博士 八尾 滋 氏

【専門】 高分子物性・機能性材料

【略歴】
1986年 京都大学大学院工学研究科高分子科学専攻 博士後期課程修了
 同年 宇部興産入社
2007年 三菱総合研究所入社
2011年 福岡大学


受講料


43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )
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【1名分無料適用条件】
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※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


得られる知識


・高分子の内部構造と力学特性との関係性
・結晶性高分子の構造記憶機能
・プラスチックのマテリアルリサイクルに関する最新知識


対象


・プラスチックのマテリアルリサイクルに取り組んでいる
 あるいは取り組もうとしている企業研究者
・将来のプラスチック産業の方向性の検討を行っている研究者
・環境問題に関心のある人


セミナー趣旨


 1950年代にはじまったプラスチック産業は、その後急速に成長し、現在では全世界で年間3億tを生産するまでになり、さらに増大することが見込まれている。一方でプラスチックの廃棄処理手法に関する研究はほとんど手が付けられておらず、多くは行き場のない産業廃棄物となり、世界の多くの地域で環境汚染を引き起こしている。
 この問題の解決法としては、プラスチックのマテリアルリサイクルが有効な手法であると考えられているが、一方でその比率は2000年以来30%程度に留まり、低迷したままである。
 本セミナーではその原因について考察するとともに、最近見出されたプラスチックの物理劣化・物理再生理論と、その実践的な取り組みについて紹介する。


セミナー講演内容


1.プラスチックによる環境汚染について
 1.1 海洋プラスチック問題に関する考察
 1.2 廃棄プラスチックの処理課題に関する考察

2.日本におけるリサイクルの現状
 2.1 主なリサイクル手法
 2.2 現状のマテリアルリサイクルに対する認識

3.プラスチックの物理劣化・物理再生理論
 3.1 プラスチックの物理劣化現象
 3.2 リサイクルプラスチックの物理再生現象
 3.3 物理劣化発現メカニズム
 3.4 内部構造と物理劣化・物理再生との関係

4.実践的なマテリアルリサイクル手法
 4.1 リサイクルプラスチックのペレタイズ条件依存性
 4.2 樹脂溜まり
 4.3 樹脂溜まり付きエクストゥルーダの機能
 4.4 射出成形条件の影響

5.今後のマテリアルリサイクルに関する考察
 5.1 高度なマテリアルリサイクル
 5.2 難物性劣化プラスチック製品

6.まとめ

 □ 質疑応答・名刺交換 □