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電動化時代の車載インテリアセンサーグローバルトレンド
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赤外線イメージングの市場はどこにあるのか?
ビジネスチャンスについて徹底解説!
歩行者のリアルタイム検知、夜間センシングといった
車載センサとしての応用事例を詳解!
セミナープログラム
<10:00〜14:45>※途中昼休憩を含みます
1.赤外線イメージセンサの市場、開発動向
立命館大学 木股 雅章 氏
【講演概要】
赤外線イメージング技術は自動車応用を中心に市場拡大が期待されているが、本講座では、赤外線イメージングのキーデバイスである非冷却赤外線イメージセンサの基礎と開発動向を解説するとともに、利用者に役立つ赤外線カメラの基礎と赤外線カメラの応用についても触れる。また、技術的な内容だけでなく、受講者のビジネスの一助となるよう、ビジネス動向についても議論する。
1.赤外線の基礎
1-1 赤外線放射
1-2 大気伝搬
1-3 放射率
2.赤外線イメージセンサの基礎
2-1 熱型検出器の動作
2-2 熱コンダクタンスと感度
2-3 いろいろなMEMS非冷却赤外線イメージセンサ
2-4 赤外線吸収構造
3.赤外線イメージセンサの開発動向
3-1 画素ピッチ縮小の動向
3-2 高解像度化の動向
3-3 小フォーマットアレイの開発動向
3-4 真空パッケージング技術
3-5 生産体制
4.赤外線カメラの基礎
4-1 赤外線カメラの基本構成
4-2 光学系
4-3 補正技術
5.赤外線イメージセンサの応用
5-1 暗視(自動車用を除く)
5-2 サーモグラフィ(設備保全、工業計測など)
5-3 分光(ガスイメージングなど)
6.赤外線イメージセンサのビジネス動向
【質疑応答】
<15:00〜17:00>
2.車載用遠赤外線カメラシステムの開発
(株)JVCケンウッド 横井 暁 氏
【講演概要】
遠赤外線カメラは物体から放射される遠赤外線を映像化できることから、光源に左右されること無く物体認識ができる唯一のセンシングデバイスである。しかし、開発には課題が多く存在するため、開発は容易ではない。本講座は、遠赤外線カメラ&認識システム開発時の課題や車載用途での効果など実例を含め紹介します。
1.会社概要及び開発経緯
2.遠赤外線について
2-1 遠赤外とは?
2-2 遠赤外線特徴
3.遠赤外線カメラ開発
3-1 センサー回路
3-2 レンズ素材と影響
3-3 構造設計
4.車載用途開発
4-1 飛来物対応と小型化
4-2 シャッターレス技術紹介
5.画像認識開発
5-1 画像認識開発と特徴
5-2 画像認識におけるカメラ技術
6.車載センシング用途における遠赤外線カメラ
6-1 固有の効果
6-2 他のセンサーとのコスト比較
【質疑応答】
セミナー講師
1.立命館大学 理工学部 機械工学科 特別任用教授 博士(工学) 木股 雅章 氏
2.(株)JVCケンウッド 技術開発部 次長 横井 暁 氏
セミナー受講料
1名につき55,000円(消費税抜き・昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円(税抜)〕
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