以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
-
廃プラスチックの最新リサイクル技術の動向
全国49,5002024-05-20
低コストで省エネ、安全性も高いCFRPのリサイクル技術とは?
その他の炭素繊維回収技術、リサイクル炭素繊維活用の現状と課題、国内外の動向などについても解説します。
受講料
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )
【キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
講師
岐阜大学 大学院工学研究科 環境エネルギーシステム専攻 シニア教授(炭素繊維リサイクル研究センター長) 守富 寛 氏
趣旨
輸送エネルギーの大幅な削減のため,自動車・航空機への利用拡大が期待される炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は,埋立処分が現状であり,炭素繊維のリサイクルが求められています。炭素繊維回収のリサイクル技術としては,熱分解,溶解法(常圧),流体法,触媒分解法等があげられ,その形態としては,粉末状のミルド系,短繊維のチョップド系,長繊維があります。
ここでは,リサイクル技術の概略に加え,特に二段階熱処理法による長繊維のまま回収できる低コスト・省エネについて紹介します。また,リサイクル炭素繊維の利活用の現状と課題についても紹介します。
プログラム
1.CFRPとリサイクルの需要動向
1.1 世界需要予測
1.1.1 メーカ側
1.1.2 ユーザ側
1.2 国内需要予測
1.2.1 自動車メーカの動き
2.炭素繊維の回収技術
2.1 国内における開発技術状況
2.2 世界における開発技術状況
3.健康被害対策のための作業環境づくり
3.1 主な原因である粉塵の発生原因およびその特徴
3.2 マウス試験結果などを元にした健康への影響
4.実用化に向けたリサイクル炭素繊維の規格・標準化
4.1 プラスチックの規格とは
4.2 リサイクル特有の課題
5.低コストで安全性の高いリサイクル法:二段階熱処理技術
5.1 炭化炉特性
5.1.1 樹脂熱分解
5.1.2 省エネ技術
5.2 焼成炉特性
5.2.1 残留炭素燃焼
5.2.2 省エネ技術
6.リサイクル炭素繊維の様々な活用例
6.1 ミルド(粉末)利用
6.2 チョップド繊維利用
6.3 長繊維利用
7.国内外の動向
7.1 北陸・東海コンポジットハイウェイ
7.2 世界市場とアジア市場
7.3 アジア拠点の必要性
7.4 収集・回収・中間基材・製品への流れ加速
□質疑応答・名刺交換□
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
43,200円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込 または、当日現金でのお支払い
開催場所
東京都
【品川区】きゅりあん
【JR・東急・りんかい線】大井町駅
主催者
キーワード
繊維・炭素系素材技術 高分子・樹脂技術
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
43,200円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込 または、当日現金でのお支払い
開催場所
東京都
【品川区】きゅりあん
【JR・東急・りんかい線】大井町駅
主催者
キーワード
繊維・炭素系素材技術 高分子・樹脂技術関連セミナー
もっと見る-
廃プラスチックの最新リサイクル技術の動向
全国49,5002024-05-20
関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
-
グラフェンとは?分かりやすく解説!特性や用途を紹介
グラフェンは、炭素原子が密に結合した2次元材料で、2004年に初めて分離されました。その強度と軽さ、透明性、柔軟性、驚異的な導電性によ... -
セルロースナノファイバー(CNF)とは?特徴は?原料や作り方、用途を紹介
セルロースナノファイバー(CNF)は、植物の細胞壁から抽出された微細なセルロース繊維で、非常に高い強度と柔軟性を持ち、軽量です。自然由... -
ポリカーボネートとは?強度や加工性・難燃性は?アクリルとの違いも解説
ポリカーボネートは透明性が高く丈夫なプラスチック材料で、日用品をはじめ各種工業製品に幅広く使われており、私たちの生活に...