CFRPリサイクルの低コスト・省エネ化技術、および現状・課題、国内外の動向

低コストで省エネ、安全性も高いCFRPのリサイクル技術とは?
その他の炭素繊維回収技術、リサイクル炭素繊維活用の現状と課題、国内外の動向などについても解説します。


受講料


43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 ) 


【キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。


講師


岐阜大学 大学院工学研究科 環境エネルギーシステム専攻 シニア教授(炭素繊維リサイクル研究センター長) 守富 寛 氏


趣旨


 輸送エネルギーの大幅な削減のため,自動車・航空機への利用拡大が期待される炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は,埋立処分が現状であり,炭素繊維のリサイクルが求められています。炭素繊維回収のリサイクル技術としては,熱分解,溶解法(常圧),流体法,触媒分解法等があげられ,その形態としては,粉末状のミルド系,短繊維のチョップド系,長繊維があります。
 ここでは,リサイクル技術の概略に加え,特に二段階熱処理法による長繊維のまま回収できる低コスト・省エネについて紹介します。また,リサイクル炭素繊維の利活用の現状と課題についても紹介します。 


プログラム


1.CFRPとリサイクルの需要動向
 1.1 世界需要予測
  1.1.1 メーカ側
  1.1.2 ユーザ側
 1.2 国内需要予測
  1.2.1 自動車メーカの動き
 
2.炭素繊維の回収技術
 2.1 国内における開発技術状況
 2.2 世界における開発技術状況
 
3.健康被害対策のための作業環境づくり
 3.1 主な原因である粉塵の発生原因およびその特徴
 3.2 マウス試験結果などを元にした健康への影響
 
4.実用化に向けたリサイクル炭素繊維の規格・標準化
 4.1 プラスチックの規格とは
 4.2 リサイクル特有の課題
 
5.低コストで安全性の高いリサイクル法:二段階熱処理技術
 5.1 炭化炉特性
  5.1.1 樹脂熱分解
  5.1.2 省エネ技術
 5.2 焼成炉特性
  5.2.1 残留炭素燃焼
  5.2.2 省エネ技術
 
6.リサイクル炭素繊維の様々な活用例
 6.1 ミルド(粉末)利用
 6.2 チョップド繊維利用
 6.3 長繊維利用
 
7.国内外の動向
 7.1 北陸・東海コンポジットハイウェイ
 7.2 世界市場とアジア市場
 7.3 アジア拠点の必要性
 7.4 収集・回収・中間基材・製品への流れ加速
 
 □質疑応答・名刺交換□                                               


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

43,200円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

繊維・炭素系素材技術   高分子・樹脂技術

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