やさしい英文契約書の”読み方”と基礎知識

契約書の英文を理解するための基礎知識

セミナー講師

赤坂ビジネスコンサルティング 代表  野口 幸雄 先生

ご略歴
 東京大学法学部卒業後、味の素(株)本社入社、財務部、貿易部勤務の後、米国、欧州などに約9年間駐在を経て、本社法務課長、法務総務部長(役員待遇)として約20年間、国際・国内契約業務、訴訟、国際M&Aに従事、定年退職後、1998年から約6年間バベル翻訳学院英文契約書の読み方・書き方専任講師、各地のJETRO、商工会議所等で英文契約書セミナーにレギュラー出講、また、国際取引交渉のコンサルティングサービスを国内企業に提供している。著書「基礎からわかる英文契約書」(239頁、かんき出版2007年刊)、「ひと目でわかる英文契約書」(319頁、かんき出版2015.2.5.重版刊行)
本テーマ関連学協会でのご活動
 各地のジェトロ、商工会議所、国際企業、研究団体等で、英文契約書に関する実務セミナーに出講、英文契約関係雑誌[例:リーガルcom]、法律雑誌 [例:「ジュリスト」]等に執筆。

セミナー受講料

『やさしい英文契約書の”読み方”と基礎知識(12月4日)』のみのお申込みの場合
 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

『やさしい英文契約書の“書き方”と基礎知識(12月11日)』と合わせてお申込みの場合
 (同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)
 1名61,600円(税込(消費税10%)、資料・昼食付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき50,600円 
 割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
※申し込みの際、備考欄に『やさしい英文契約書の“書き方”と基礎知識(12月11日)と合わせて申し込み』とご記入ください。

セミナー趣旨

英文契約書というものは、その種類を全体的に見れば非常に類型化・様式化された構造を持っているのが特徴とされます。簡単に云えば、英文契約書は概ね4つの部分に分けてみると理解しやすいのです。また、多くの英文契約書の後半部分(Part 3)にある「一般条項」という契約の運用・解釈を定めた複数の条項が全体のかなりの部分を占めますが、この部分の類型的で法律的な条文の読み方が初めて見る場合には大変難しいとされています。但し、使用頻度の高いものの種類は40種類程度と余り多くないので、これらを集中的に学ぶことによって、英文契約書の第一関門は突破できるのです。

セミナープログラム

1.英文契約書の構造 
  様式化された4つの部分に分解して理解。構造背景についても解説。
  (1) Part 1 冒頭部分(契約の効力発生日、契約当事者の名称、前文、約因文言)
  (2) Part 2 実質条項部分(契約当事者の権利・義務に関する条文)
  (3) Part 3 一般条項部分(契約の運営・解釈・紛争処理に関する条文)
  (4) Part 4 末尾文言部分 (契約の調印日付欄、調印権限問題、イニシャリング)

2.法律英語の特徴(助動詞、専門用語、長い複雑な条文構造)

  (1) 法律英語の文法−特に助動詞shallの使い方
   (2) 専門用語(法律用語と一般用語の大きな違い、ラテン語)
   (3) 長い複雑な構文(修飾語、句、節の掛かり方のルール)

3.英文契約の基礎用語例と活用事例
   (1) 使用頻度の高い契約専門用語・慣用句
   (2) 間違いやすい法律用語

4.一般的・基本的な知識についての演習
   <演習問題の解答と自己採点>

5. 主な一般条項(General Provisions)を理解して使う
  (1) 一般条項にはどのような役割があるのか
   ・リスク・チェックの役割
   ・契約の運用・解釈ルールとしての役割
   (2)汎用性の大きい一般条項(十数種類)を覚えてしまおう
   ・契約期間条項
   ・契約解除条項
   ・完全合意条項
   ・分割可能性条項
   ・不可抗力条項
   ・契約譲渡不可能性条項
   ・準拠法条項
   ・裁判管轄条項
   ・仲裁条項
   ・支配言語条項
   ・見出し語条項
   ・通知条項
    等

<質疑応答>