【京都開催】これからのディスプレイ技術における有望部材・技術とビジネス展開~フレキシブルOLEDの先を見据えたQDとμ-LED~


【フレキシブル有機ELディスプレイ、量子ドットディスプレイ、μ-LED】


★ 大好評! 90分拡大で5時間徹底解説!
 2020年以降に向けた、フレキシブル有機ELディスプレイ、量子ドットディスプレイ、μ-LEDの技術動向とは?
★ 日韓台中のディスプレイ産業構造、今後のディスプレイ技術と産業展望を解説します。



受講料


48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) 


【キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  
※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
   (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。


講師


テック・アンド・ビズ(株) 代表取締役社長 北原 洋明 氏
【経歴】
1978~1988年:日電アネルバ(現キヤノンアネルバ)にて,主に半導体用スパッタ装置のプロセス開発に従事。顧客へのセールス活動,装置納入後のプロセス立ち上げ・プロセスサポートまでカバーする。
1988~2000年:日本アイ・ビー・エムにて,TFT液晶パネルのプロセス開発および生産技術を担当。この間,第1世代から第3世代の液晶製造ラインの導入・立ち上げおよび次世代ラインの検討に携わる。
2001~2002年:同社にて,高精細液晶ディスプレイのマーケティングに従事。
2003~2006年:同社にて,液晶関連のソリューションビジネス,コンサルタント業務に携わる。 
2006年12月より,テック・アンド・ビズ(株)を立ち上げ,アジアをベースとしたFPDおよびグリーンデバイス関連の情報サービス活動、ビジネスマッチング等の活動を行っている。 


趣旨


 AppleのOLED採用の噂がきっかけで有機EL(OLED)に対する期待が急速に拡大し、業界全体が「OLEDシフト」の様相を呈している。このOLEDが目指すところは「フレキシブル」である。その特徴を活かした製品への期待が高まる一方で、技術的課題や製造上の課題などもまだ多い。一方、これまでディスプレイの中心的存在であった液晶(LCD)でも、量子ドット(QD)の採用などで表示性能の進化がまだまだ続いており、ここ1・2年が、ディスプレイ産業の分岐点になるだろう。更には、「ポストOLED」と目されるQLED(Quantum-dot Light Emitting Diode)の開発も着々と進んでいる。そして、ディスプレイの技術と産業を180°方向転換するMicro LEDといった革新的な技術も出てきた。本講座では、「ポストOLED」として注目され始めたQDとMicro LEDにフォーカスを当てる。
 QDは、2013年にLCDへの応用が本格的に始まり、産業としての大きな成長が期待されている。最大の特徴は、LCDの色域を簡単に広げられ、OLED以上の“鮮やかさ”が得られるところにある。既にいくつかの製品が上市され、世界的なサプライチェーンの確立も進められており、アライアンスに向けた動きも盛んになっている。更に、OLEDに替わるQLEDの開発も進められており、印刷法で製造できる自発光素子として「ポストOLED」の期待が高まっている。
 Micro LEDは、高輝度と高コントラストというLCDとOLEDの両方の良い点を兼ね備えており、QDと組み合わせて広色域化し究極のディスプレイを作り上げることが可能である。多くの企業や研究所が様々な技術や構造のMicro LEDの開発を進めており、「ポストLCD/OLED」の期待が高まりつつある。Micro LEDの実用化以前に、既にsmall pitch LEDが市場に出始めている。これらのLEDディスプレイは、アクティブマトリクス駆動によるLCDやOLEDとは全く異なる概念で、ディスプレイの技術と産業のサプライチェーンを根本から変える可能性のある破壊的な技術である。
 本セミナーでは、既存のLCDからOLEDへのシフトの背景や産業動向をベースにして、2020年代に向けた「ポストOLED」へ向かうディスプレイの技術と産業の展望を解説し、今後のディスプレイビジネスの戦略を立てて頂く為の情報とメッセージを提供する。


プログラム


<得られる知識>
長期的視野でのディスプレイの技術と産業の動向

<プログラム>
1.イントロ:ポストOLEDへの胎動
 1.1 Apple OLEDのインパクト:業界全体がOLEDシフトへ
 1.2 LCDの更なる進化:QDの登場と色域拡大競争
 1.3 Active Matrixの世界を変えるLED Display
 1.4 QDとMicro LEDが創る未来のディスプレイ

2.量子ドット(QD)の技術と産業
 2.1 QDの構造、特徴をわかりやすく解説する
 2.2 LCDへの応用で先行するPL Mode
 2.3 OLED代替のQLEDを印刷法で実現するEL Mode
 2.4 QD材料メーカ各社の特徴とビジネス戦略
 2.5 QD普及のカギを握るCd問題
 2.6 SID、IDW国際会議などでの技術発表内容の詳細

3.Micro LEDの技術と産業
 3.1 LED Displayの構造と特徴:Active Matrix 駆動からの脱却
 3.2 Small pitch LEDから始まった実用化
 3.3 Micro LEDへの進化:様々な構造とその特徴
 3.4 Micro LED開発に携わる企業・研究機関の技術と特徴
 3.5 Micro LEDの課題と今後の方向
 3.6 SID、IDW国際会議などでの技術発表内容の詳細

4.ポストOLEDを目指すディスプレイ産業の方向
 4.1 中国のLCDとOLEDの巨大投資が引き起こす需給の不均衡
 4.2 QDとLEDのビジネスチャンス
 4.3 部材~セットまでのサプライチェーンの行方
 4.4 2020年代のディスプレイ技術と産業

5.まとめ
  □質疑応答・名刺交換□


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

京都府

MAP

【京都市下京区】京都リサーチパーク

【JR】丹波口駅

主催者

キーワード

電気・電子技術   化学技術

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