以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
加速するキャッシュレス化、そこにあるビジネスチャンスを探る
【講師】
小暮 千賀明(こぐれ ちかあき) 氏
経済産業省 商務・サービスグループ キャッシュレス推進室 室長補佐
長内 智(おさない さとし) 氏 : 株式会社大和総研 金融調査部 主任研究員
2006年早稲田大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、大和総研(金融資本市場担当)入社。
大和証券(海外市場担当)、大和総研(日本経済担当)を経て、内閣府参事官補佐として経済財政白書、
月例経済報告などを担当。
大和総研(日本経済担当)に帰任後、2018年10月より現職(金融資本市場担当)。
『この1冊でわかる 世界経済の新常識2019』(日経BP社、2018年、共著)、
『日経プレミアシリーズ:トランプ政権で日本経済はこうなる』
(日本経済新聞出版社、2016年、共著)など執筆。
服部 邦洋(はっとり くにひろ) 氏 : 有限責任監査法人 トーマツ パートナー
都市銀行を経て、監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ、以下トーマツ)に入社。
トーマツおよび米国デロイトコンサルティングLLPにて金融・人事コンサルティング、
経営コンサルティングに従事。
ビジネスアナリティクスの担当パートナーとしてデータガバナンス、データ分析コンサルティング業務を
多数実施。そのほか、アナリティクス、IoT、AIを活用した業務改善や新規事業設立支援、
ビジネスモデル提案など技術を活用した経営コンサルティング業務に従事している。
最近では、キャッシュレス決済推進と決済データ活用アドバイザリーを提供している。
米国公認会計士、McGill 大学MBA。
主な寄稿に「問われるメーカーのEC戦略」(2017.8 宣伝会議)がある。
【受講料】
1名につき 27,500円(税込)
【セミナープログラム】
【13:00~14:10】Ⅰ. キャッシュレス化推進施策の最前線 小暮 千賀明氏
キャッシュレスに関する取り組みの意義や、国内外の現状や政府の推進についてご説明します。
特に本年10月1日の消費税率引き上げに伴い開始する「キャッシュレス・消費者還元事業」の
概要についてご紹介します。
また、昨年7月に設立されました、キャッシュレス推進協議会における取り組みと、
QRコード決済の標準化の概要についても、加えてご紹介致します。
1.国内外のキャッシュレスの状況や全般
2.キャッシュレス・消費者還元事業
3.キャッシュレス推進協議会
4.QRコード決済の標準化、データ利活用
5.質疑応答
【14:20~15:30】Ⅱ. キャッシュレス決済の未来と課題 長内 智氏
近年、キャッシュレス化推進に向けた動きが産学官で急速に盛り上がっており、
2019年は、いよいよ「キャッシュレス化元年」と呼べるような年になっています。
こうしたなか、本セミナーでは、我が国のキャッシュレス化に関して今押さえておきたい
3つの勘所について、具体的なデータに基づきながら分析・報告いたします。
そして、最後に、今後キャッシュレス比率を一層高めるための課題について考察いたします。
1.ポイント還元制度の意義と課題
2.日本人が現金を選好する理由
3.インバウンドを巡る論点
4.キャッシュレス化加速のための鍵
5.質疑応答
【15:40~16:50】Ⅲ. キャッシュレス時代の新たなビジネスチャンス 服部 邦洋氏
地方においてもQRコード決済をはじめとしたキャッシュレス決済の普及が進んでいます。
中国ではQRコード決済を起点としたイノベーションが次々と生み出されていますが、
日本でもキャッシュレス決済を活用し、顧客体験の向上や新規事業の立ち上げを行うケースが
出てきました。決済事業者および加盟店の立場から、キャッシュレス決済を活用した
新しいビジネスチャンスを考察します。
1.QRコード決済事業者の戦略概観
2.地方におけるQRコード決済普及の取り組み
3.中国におけるキャッシュレス決済とイノベーション
4.決済事業者と加盟店のビジネスチャンス
5.質疑応答
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