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導電性カーボンブラックの使用テクニック
全国55,0002024-05-16
グラフェンの持つ構造、電気特性等について説明し、
その特徴を生かしナノデバイスを作製、
応用技術の中でセンサー開発を中心に紹介します!
カーボンナノチューブの特性、応用例も説明しグラフェンと比較します
セミナー趣旨
グラフェンは、炭素原子とその結合からできた1原子層の炭素層であり、蜂の巣格子状に配列した六角形格子構造をしている。そのため、そのバンド構造より移動度が驚くほど高くなる。さらに、グラフェンは、バルク部分がない完全な2次元物質であるので、グラフェンの表面への分子の吸着がグラフェンの性質に与える影響は、3次元物質に比べて非常に大きいことが予想できる。本セミナーでは、グラフェンの持つ構造、電気特性等について説明し、その特徴を生かしてナノデバイスを作製し、応用技術の中でセンサーの開発を中心に紹介する。また、カーボンナノチューブの特性、応用例も説明し、グラフェンと比較する。
受講対象・レベル
・グラフェン・カーボンナノチューブに興味がある方
・バイオ・化学センサーに興味がある方
習得できる知識
・グラフェン・カーボンナノチューブの基礎知識
・グラフェン・カーボンナノチューブの合成に関する知識
・グラフェンデバイスに関する知識
・半導体デバイスを用いた生体分子の電気的検出に関する知識
セミナープログラム
1 ナノカーボン
2 グラフェン・カーボンナノチューブの特性
1)グラフェン
2)カーボンナノチューブ(CNT)
3)特性の比較
3 合成および評価方法
1)グラフェンの合成方法
a)機械剥離法
b)化学剥離法
c)化学気相蒸着(CVD)法
d)SiC加熱法
2)CVD法によるCNT合成
3)ラマン散乱分光法
4)デバイス特性評価
4 グラフェンを用いた応用;センサーへの応用を中心に
1)グラフェンを用いた応用分野
2)バイオセンサーの基本構成
3)種々のバイオセンサー(検出方法)
4)グラフェンデバイスを用いたバイオセンサーの原理および作製
5)溶液中での特性
6)タンパク質の検出
7)ウイルス検出の試み
8)生体、環境ガス検出への試み
5 センサー開発に向けたグラフェンの新しい合成方法、デバイス作製
セミナー講師
前橋 兼三 氏
東京農工大学大学院 工学研究院 先端物理工学部門 教授
【講師経歴】
大阪大学大学院 工学研究科 電気工学専攻 博士前期課程・修了
大阪大学・産業科学研究所 助手~准教授
東京農工大学・大学院 工学研究院 教授 現在に至る
【研究歴】
これまで、分子線成長法を用いた化合物半導体の開発、カーボンナノチューブおよびグラフェンの合成、ナノカーボンを用いたデバイス、量子デバイス、バイオ・化学センサーの開発を行ってきた。
【所属学会】
応用物理学会大分類分科ナノカーボン代表、応用物理学会講演会企画運営委員、応用物理学会薄膜表面分科会幹事
セミナー受講料
42,000円 + 税※ 資料付
* メルマガ登録者は 37,000円 + 税
* アカデミック価格は 24,000円 + 税
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を
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所属大学・大学院を記入のうえ、備考欄に「アカデミック価格希望」と
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