統計や計算だけでは公差は決まらない!教科書では学べない現場で使える公差設計判断セミナー ―樹脂成形品で学ぶ実践ノウハウ―

公差設計は計算ではなく、製品の性能や品質を左右する「設計そのもの」です。
 ・公差設計を学んだが、実務でどう決めればよいかわからない。
 ・統計計算は理解しているが、設計判断に自信が持てない。
 ・上司やベテランに頼らないと公差が決められない。
 ・不良や手戻りの原因が設計にあると感じている。
その悩み、解決できます。
本セミナーでは、基本から応用までをわかりやすく解説するとともに、樹脂成形品を題材に、
実務で使える「ばらつきを発生させない設計と判断力」を養います。

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    公差設計で悩んでいませんか。統計学や確率論を学んでも、現場でうまく公差設計ができない。
    ――そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
    その理由は明確です。公差設計は計算ではなく、製品の性能や品質を左右する「設計そのもの」だからです。
    単なる二乗和の計算ではなく、部品の組み合わせや構造、材料、組立てを踏まえ、設計者自身の判断で
    決める必要があります。しかし、多くの教育は「統計計算」に偏り、設計の本質が十分に伝わっていません。
    その結果、若手設計者は計算だけで対応できると誤解し、判断力や実践力が育たず、現場で活かせない
    ケースが少なくありません。
    本セミナーでは、公差設計の基本から応用までをわかりやすく解説するとともに、樹脂成形品を題材に、設計現場における具体事例を演習形式で伝授します。加えて、車載電装品で培った実務ノウハウを、リコール対応経験を持つ講師が実例とともに解説します。現場に直結した内容のため、設計段階での判断基準を実感しながら学び、その日から活かせる力が身につきます。計算できる設計者で終わるか、公差を決められる設計者になるか、座学だけでは得られない、設計者としての判断力と実践力を高める絶好の機会です。

    ※本講座は講師のご意向により、
    同業の方・コンサルタント/教育関係の方、自動車メーカーの方はご受講をお断りいたします。また、ご所属の確認できない方につきましても受講をお断りする場合がございます。予めご了承をお願いいたします。
    ※定員到達いたしましたらお申し込みは締め切ります。受講を希望される方はお早めにお申し込みください。
    ※定員が少人数のため、1社4名以上のお申し込みは原則お受けできません。あらかじめご了承ください。

    受講対象・レベル

     ・公差設計を学んだが、実務でうまく活かせていない方
     ・統計計算は理解しているが、公差の決め方に自信が持てない方
     ・設計判断を任され始めた若手~中堅設計者
     ・樹脂成形品の設計・品質に課題を感じている方

    習得できる知識

     ・公差を「計算」ではなく「設計として判断する力」が身につく
     ・構造・材料・組立てを踏まえた公差の決め方が理解できる
     ・樹脂成形品の具体事例を通じて、現場で使える実践力が身につく

    セミナープログラム


    0. セミナーへの想い

    1.はじめに

     1-1. 確率法で公差設計はできない!
     1-2. ゼロ・ディフェクト思考
     1-3. 公差設計の現状

    2.現状の課題とセミナーのねらい
     2-1. 現状の課題
     2-2. セミナーのねらい

    3.公差設計と公差解析
     3-1. 公差概論
     3-2. 公差解析の必要性
     3-3. 公差の種類
     3-4. 公差のJIS規格
     3-5. 形状公差:幾何公差記号
     3-6. サイズ公差と幾何公差の違い
     3-7. 公差解析法
     3-8. 公差解析の計算例
     3-9. 確率法の成立要件
    (理解度チェック)

    4.公差を決める設計プロセス
     4-1. 構想設計~金型~成型、製品完成まで
     4-2. モノ造りでのバラツキの配慮
     4-3. 樹脂の成形収縮率
     4-4. 公差設計での樹脂の使いこなし!
        事故事例とその対処法
        ABS、PBT、PP樹脂

    5.金型構造と射出成型機
     5-1.金型の基本構造
     5-2.樹脂射出成型プロセス
     5-3.射出成形金型の基本機能

    6.樹脂成形での配慮すべき公差設計のポイント
     6-1. 成形不具合とその対策形状
     6-2. 公差を考慮した樹脂別推奨肉厚
     6-3. 公差上配慮すべき金型設計内容
     6-4. 幾何公差の弊害
     6-5. ズレ修正とバラツキ抑え
     6-6. 設計者が一番知りたいこと!!!
        公差値設定のポイント!
    (理解度チェック)

    7.公差設計の勘所!…演習あり
    公差設計は積上げ公差で行なえ!
    K・S・D(経験とセンスと度胸)が大事!
    設計者として押さえておきたいノウハウと事例!

     7-1. プッシュボタン構造設計
     7-2. プリント基板の位置決め設計
     7-3. 樹脂筐体へのブラケット固定設計
     7-4. プッシュ操作スイッチ構造設計
     7-5. CAD図での架空点/線 対処法

    8.公差設計実践…2Stepの勧め
    Step1:設計時…積上法で構造考案
    Step2:量産後…確率法で部品管理

    9.おわりに 講師から設計者への手紙!

    【質疑応答】

    セミナー講師

    講師

    Nakadeメソッド研究所 代表/トヨタ自動車認定 DRBFM A級エキスパート 中出 義幸 氏

    ※希望者は講師との名刺交換が可能です。
    講師プロフィール(クリック・タップして展開ください)

    ■略歴
    パナソニック株式会社にて30年間、車載電装品の開発・設計に従事。
    ハンドル周辺操作ユニットや空調操作パネルなどの製品開発と事業化を推進。
    構造設計・回路設計・公差設計技術を確立。
    2013年、トヨタ自動車DRBFM A級エキスパート認定取得(サプライヤー初)。
    2015年に独立後、Nakadeメソッド研究所を設立。
    ■実績
    独自の品質未然防止手法「Nakadeメソッド」を基盤に、以下の支援を実施。
    ・医薬品関連・半導体装置・大型機械製造の設計品質改善
    ・開発プロセス改善・品質リスク低減支援
    ・車載機器企業の技術者教育・人材育成等
    特許出願143件(国内登録67件・海外29件)。
    研修・講義実績:延べ180回、約2,700名。
    ■専門分野
    設計品質向上/品質問題未然防止/FMEA・DRBFM/公差設計/技術者育成
    を専門とし、製造業の開発力と品質力の強化を支援中。

    セミナー受講料

    【会場受講】:1名55,000円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき44,000円

    学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。

    主催者

    開催場所

    東京都

    受講について

     

    ●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。
    ●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。
    ●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
    ●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
    ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)
    ●講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。


    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    10:00

    受講料

    55,000円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、コンビニ払い

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