~スキンケア化粧品開発の「理論」から「実践」、そして「トラブル回避」までを網羅的に解説~
☆トラブル発生時の原因究明と迅速な対応策とは?
☆予期せぬ安定性・安全性のトラブルを未然に防ぐためのチェックポイントについても、実務に即した知見を共有します
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。 
【アーカイブ配信:6/30~7/7(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。

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    セミナー趣旨

     洗剤・雑貨、化粧品、医薬部外品のスキンケア関係の商品開発、評価試験を担当しています。近年のスキンケア市場は、消費者のニーズが高度化・多様化しており、単なる「保湿」を超えた高機能性や、クリーンビューティーに代表される安全性・透明性が強く求められています。これに伴い、処方設計者には、皮膚科学に基づいた深い知見と、複雑な成分を最適に組み合わせる高度な技術力、そして市場での優位性を確保するためのスピード感が不可欠となっています。
     本講座では、スキンケア化粧品開発の「理論」から「実践」、そして「トラブル回避」までを網羅的に体系化しました。
     まず導入として、最新の市場動向と皮膚科学の基礎を整理し、なぜその成分やアプローチが必要なのかという「根拠(エビデンス)」を明確にします。続く成分解説では、基剤、機能性成分、補助成分の各役割を深く掘り下げ、単なる配合ではなく、相互作用や安定性を考慮した「生きた処方」の組み方を解説します。
     さらに、化粧水から乳液、クレンジングに至る主要剤形ごとの設計ポイントを詳述するとともに、開発の現場で最も重要となる「評価と品質管理」に焦点を当てます。官能評価の主観的データと機器評価の客観的データをいかに統合するか、また、予期せぬ安定性・安全性のトラブルを未然に防ぐためのチェックポイントについても、実務に即した知見を共有します。
     若手・中堅の技術者の方には「体系的なスキルアップ」として、また企画・マーケティングに携わる方には「技術的背景に裏打ちされた製品開発の勘所」を掴む機会として、実務に直結する内容をお届けします。

    受講対象・レベル

    本講座は、スキンケア化粧品の開発に関わる以下の方々を主な対象としています。
    • 化粧品・医薬部外品メーカーの処方開発者(新人〜中堅層)
     - 処方設計の基礎を体系的に学び直したい方
     - 剤形ごとの設計理論やトラブル対応の引き出しを増やしたい方
    • 化粧品OEM/ODM企業の技術・研究員
     - 顧客のコンセプトを具体的な処方に落とし込むスキルを高めたい方
     - 量産化を見据えた安定性設計のポイントを習得したい方
    • 商品企画・マーケティング担当者
     - 技術者と円滑にコミュニケーションを執るための専門知識を得たい方
     - 成分や剤形の「根拠」を理解し、説得力のある製品企画を行いたい方
    • 品質保証・評価試験担当者
     - 安全性や安定性評価の基準、およびトラブル発生時のメカニズムを深く理解したい方
    • 洗剤・雑貨、医薬品業界からスキンケア分野への新規参入・異動をされた方

    ◆受講レベル
    基礎〜中級
    • 前提知識: 化粧品成分(界面活性剤、油分、保湿剤など)の名称をある程度聞いたことがある、または業務で触れ始めたレベルであれば問題なく理解できる内容です。高度な化学式の解読よりも、「各成分が製品内でどのような役割を果たし、どう安定性に寄与するか」という実務的な相関関係の理解に重点を置いています。
    • 習得目標: 1. 皮膚科学に基づいた論理的な成分選択ができるようになる。 2. 剤形ごとの設計ルールと評価・管理の手法を包括的に理解できる。 3. 開発段階や市場で起こりうるトラブルを予測し、未然に防ぐ視点を養う。

    習得できる知識

    〇 皮膚科学に基づいた論理的な処方設計力 皮膚の構造と成分の相関を理解することで、ターゲットとする肌質や悩みに合わせ、「なぜその成分を配合するのか」という科学的根拠に基づいた処方構成能力が身につきます。

    〇 各剤形におけるテクスチャーと機能の最適化技術 化粧水、乳液、クリーム、クレンジングなど、各剤形特有の設計ルールと事例を学ぶことで、理想の使用感(官能特性)と高い機能性を両立させるための具体的なテクニックを習得できます。

    〇 成分の相互作用と製品の安定化ノウハウ 界面活性剤、増粘剤、防腐剤などの補助成分が製品の安定性に与える影響を理解し、分離や変色、粘度変化といったトラブルを未然に防ぐための配合バランスを学べます。

    〇 トラブル発生時の原因究明と迅速な対応策 設計段階から市場販売後までに起こりうる代表的なトラブル事例(分離、析出、皮膚刺激など)をケーススタディとして学ぶことで、問題発生時の的確な原因特定とリカバー方法が身につきます。

    〇 客観的評価と品質管理の実践的な視点 官能評価と機器計測データの統合的な分析手法、および法規制を遵守した品質保証の要点を理解し、製品の信頼性を高めるための評価プロセスを習得できます。

    セミナープログラム

     1 スキンケア化粧品の定義/概要・分類
      1.1 スキンケア化粧品の市場動向
      1.1 皮膚の構造と機能:化粧品が作用するメカニズム
      1.1 皮膚タイプと状態:肌質に合わせたアプローチの重要性

     2 処方設計の基本アプローチ(設計の進め方)
      2.1 製品コンセプトとターゲット設定:市場と顧客ニーズの把握
      2.2 処方設計における安全性と安定性:品質確保の要点
      2.3 法規制と表示:化粧品製造・販売における法的遵守事項

     3 基剤成分とその役割 
      3.1 親水性成分:化粧品の骨格を形成する水と親水性成分
      3.2 親油性成分:保湿、エモリエント効果をもたらす多様な親油性成分
      3.3 両親媒性成分:乳化、可溶化、洗浄における働き、その他の機能

     4 保湿・機能性成分
      4.1 保湿成分:肌の潤いを保つためのキー成分
      4.2 美白成分:シミ・くすみ対策の有効成分
      4.3 抗シワ・エイジングケア成分:肌のハリと弾力を保つ成分
      4.4 その他の機能性成分:抗炎症、紫外線防御など

     5 補助成分と製品の安定性
      5.1 増粘剤・ゲル化剤:テクスチャーと安定性の調整
      5.2 防腐剤:微生物汚染からの製品保護
      5.3 pH調整剤、キレート剤、香料、着色料など

     6 主要剤形ごとの処方設計
      6.1 化粧水・ローション:浸透性と使用感を追求した設計 
      6.2 乳液・クリーム:乳化技術を応用したテクスチャーと機能性
      6.3 美容液・ジェル:高機能性成分の配合と浸透性
      6.4 洗顔料・クレンジング:洗浄力と肌への優しさの両立
      6.5 その他の剤形:シートマスク、パックなど

     7 処方評価と品質管理(トラブル事例)
      7.1 官能評価:使用感とユーザー満足度の測定
      7.2 機器評価:客観的な効果測定とデータ解析
      7.3 安定性試験:製品寿命と品質維持の確認 設計時トラブルと対策
      7.4 安全性試験:皮膚刺激性、アレルギー反応の評価
      7.5 品質管理体制:製造から出荷までの品質保証 市場販売後時トラブルと対策

     【質疑応答】


    キーワード:
    化粧品、処方、設計、研修、業務改善、講習会、セミナー

    セミナー講師

    国内化粧品企業開発部 杉原としひこ 氏

    【専門】
    日用品製品開発・原料・製品管理、有機合成化学、計算化学

    【略歴】
    2011年 国内家庭用化学製品製品開発製造、新規性製品検討・原料管理 現在在中
    《活動等》
    ・資格:危険物取扱者甲種、QC検定2級、ITパスポート、生産マイスター3級、エコ検定、有機溶剤作業主任者、特別管理産業廃棄物管理責任者、化粧品成分上級スペシャリスト、アロマテラピーアドバイザー
    ・所属:日本化粧品技術者会

    セミナー受講料

    55,000円(税込、資料付)
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    主催者

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    全国

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    開催日時


    10:30

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