養殖用‘低魚粉・低魚油飼料(タンパク質・脂質源)’研究開発の最前線2026~養殖魚の生理学に基づく、餌の品質維持・原料やコスト管理等の各種課題解決に向けて~
養殖事業における餌代の高騰は深刻なレベルに達しており、早急なコスト削減が、今後の養殖経営戦略には欠かせない要素となっています。
本講座では、代替原料の最新研究と現状を踏まえて、さらに一歩踏み込んだ内容・情報を皆さまにお届けいたします!
セミナー趣旨
魚類養殖において最も大きな支出となっているのが飼料です。この飼料の原料には、天然魚から製造された「魚粉」と「魚油」が多く配合されています。現状の魚類養殖の生産量は、天然魚の資源量に制限を受けることとなります。天然魚の資源量も枯渇しつつある一方で、魚類養殖の生産量は増えています。これらのことから、魚粉・魚油に代わる飼料原料(代替原料)が必要となっています。本講座では、魚粉・魚油代替源の特徴とともに、その利用の試みについて解説します。
習得できる知識
・養魚飼料原料の知識
・飼料の魚粉・魚油代替原料の特徴と課題
・飼料の低魚粉化・低魚油化における課題とその対策
セミナープログラム
1. 魚類養殖について
・世界と日本の養殖魚生産量とその対象種
・養魚飼料に求められる事:魚類の栄養要求/飼料の栄養成分/ビタミンやミネラルの栄養
2. 魚粉代替原料(タンパク質源)
・飼料原料 飼料タンパク質源
・魚粉について
・代替原料の成分
・粗タンパク質の「粗」とは
・飼料原料 魚粉代替源(タンパク質)の種類と飼料への配合例
3. 魚粉代替原料(脂質源)
・飼料原料 飼料油脂源
・積極的な植物油の利用
・飼料原料 魚油代替源(脂質)の種類と飼料への配合例
・魚粉・魚油代替源の問題点
・養殖魚の飼料(まとめ)
4. 代替原料の課題(低魚粉化)とその改善
・飼料の低魚粉化における解決すべき課題(摂餌量/消化・吸収/成長)
・養殖ブリおよび養殖サーモン(違い)
・ノルウェーにおける配合飼料の変遷
・最近の論文におけるサーモン飼料の組成
・ブリ用飼料の低魚粉化における摂餌量の減少や成長の改善
5. 水槽における飼育試験の実際(昆虫ミール/植物油の利用)
・昆虫ミールの飼料例
・藻類ミールの使用例
・まとめ/低魚粉・低魚油飼料(魚粉・魚油代替源)の問題点
6. 質疑応答
*途中、小休憩を挟みます。
■講演中のキーワード
・魚類養殖
・養魚飼料
・魚粉・魚油代替
・低魚粉・低魚油飼料
セミナー講師
高知大学 教育研究部 自然科学系 農学部門 教授 博士(水産学) 深田 陽久 氏
■ご経歴
1999年4月~2002年3月 北海道大学 日本学術振興会PD
2003年6月~2004年3月 ワシントン大学 Northwest Fisheries Science Center 客員研究員(海外学振PD)
2004年4月~2005年5月 高知大学 農学部 講師
2005年6月~2007年3月 高知大学 農学部 助教授
2007年4月~2008年3月 高知大学 農学部 准教授
2008年4月~2021年3月 高知大学 教育研究部自然科学系農学部門 准教授
2022年4月~現在 高知大学 教育研究部 自然科学系 農学部門 教授
■ご専門および得意な分野・ご研究
専門:魚類栄養生理学
・養殖魚の生理学に基づいた飼料開発
・ブランド(高付加価値)養殖魚の開発
■本テーマ関連学協会でのご活動
・日本水産学会
・水産増殖学会
セミナー受講料
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。
主催者
開催場所
全国
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです
→環境の確認についてこちらからご確認ください - 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
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