2026年診療報酬改定と地域医療構想
〜2027年始動の新地域医療構想を見据えて〜
セミナー趣旨
2026年診療報酬の改定率は3.09%と引き上げられ30年ぶりの3%台のプラス改定となった。引上げのうち賃上げ対応に1.7%を充てる一方、外来・在宅、調剤報酬はマイナス0.15%となる。薬価も引き下げられる。人件費の高騰、診療材料の高騰で6〜7割の病院が大赤字だ。久方ぶりのプラス改定に期待が集まる。
一方、今回の診療報酬改定は2027年にスタートする新地域医療構想を意識した改定でもある。地域医療構想の理解なしに今回の診療報酬改定は語れない。以下のポイントで2026年改定項目を見ていこう。
セミナープログラム
1.病院の経営赤字とプラス改定
2.新たな地域医療構想
(急性期拠点病院機能、高齢者救急・地域急性期機能)と改定のポイント
3.重症度、医療・看護必要度と医療介護連携
4.外来医療・在宅医療、調剤報酬の改定トピックス
5.後発医薬品90%時代の薬価改定
6.出産の保険適応の行方
7.質疑応答
セミナー講師
社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ 理事
よこすか地域包括ケア推進センター長
武藤 正樹(むとう まさき) 氏
1949年3月8日生まれ 神奈川県出身。1974年4月新潟大学医学部卒業、1978年4月新潟大学大学院医科研究科修了後、同年より国立横浜病院にて外科医師として勤務。同病院在籍中厚生省から1986年〜1988年までニューヨーク州立大学家庭医療学科に留学。1994年4月国立医療・病院管理研究所医療政策研究部長。1995年4月国立長野病院副院長。2006年4月より国際医療福祉大学三田病院副院長・同大学大学院医療経営福祉専攻教授、2020年7月より社会福祉法人日本伝道協会衣笠グループ相談役、2023年7月より理事。政府委員としては、医療計画見直し等検討会座長(厚労省2010年〜2011年)、中医協入院医療等の調査評価分科会会長(厚労省2012年〜2018年)、規制改革推進会議医療・介護ワーキンググループ専門委員(内閣府2019年〜2021年)、後発医薬品産業構造検討会座長(厚労省2023年〜2024年)、セルフケア・セルフメデイケーション推進に関する有識者検討会委員(厚労省2025年〜)。
【著書】
『2025年へのカウントダウン〜地域医療構想と地域包括ケアはこうなる』(医学通信社2015年)、『ジェネリック医薬品の新たなロードマップ』(医学通信社2015年)、『医療と介護のクロスロード』(医学通信社2018年)、『医療介護の岩盤規制をぶっとばせ!: コロナ渦中の規制改革推進会議、2年間の記録』(篠原出版新社2021年)、『コロナで変わるかかりつけ医制度』(ぱる出版2022年)、『医療介護DX〜コロナデジタル敗戦からAIまで』(日本医学出版2023年)
セミナー受講料
1名につき 33,880円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
主催者
開催場所
全国
受講について
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
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■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。
■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
1名につき、追加料金11,000円(税込)で承ります。
ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
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