AIサーバー・データセンターと電気自動車用電池へ向けた液浸冷却技術と最新動向
★ 冷却液(冷媒)の特徴から液浸冷却に求められる特性、課題までじっくり解説します!
セミナープログラム
【12:30-14:30】
1.空冷・液冷・浸漬冷却の基礎とサーバー・データセンターへの応用
山口東京理科大学 工学部 機械工学科 教授 博士 (工学) 結城 和久 氏
【講座概要】
本講演では、高度情報化社会を支えるデータセンタやサーバなど様々な電子機器の熱制御において、カーボンニュートラルを意識した省エネ促進が重要であることを紹介します。その後、先ず、空冷・液冷・浸漬冷却技術における冷却能力の差について理解を深めます。その後、熱設計の基礎となる伝熱工学について概説し、ファンやポンプを用いた空冷と液冷において、伝熱相関式を用いた冷却面温度の予測方法について説明します。受講者は、例題を通して冷却面温度の具体的予測方法について学ぶことができます。その後、今後のデータセンタやサーバの冷却技術として注目されている浸漬冷却の簡易設計方法について学び、その最新技術について紹介します。最後に、高発熱密度電子機器の熱設計で無視できない接触熱抵抗やヒートスプレッダの考え方についても紹介します。
1.はじめに
2.空冷/液冷/浸漬冷却の性能差
3.伝熱相関式による簡易熱設計法
3.1 伝熱の3形態
3.2 ファン/ポンプを用いた 空冷/液冷の簡易熱設計手法
4.電子機器の浸漬冷却
4.1 油浸冷却
4.2 沸騰冷却
5.その他、高発熱密度電子機器の熱的課題
5.1 接触熱抵抗について
5.2 ヒートスプレッダについて
6.おわりに
【質疑応答】
【14:40-16:00】
2.液浸冷却 (浸漬冷却) による電気自動車用電池およびデータサーバーの冷却の最新動向
原 潤一郎 氏 (元 カルソニックカンセイ(株))
【習得できる知識】
・電気自動車およびデータセンター用液浸(浸漬)冷却の知識
・電気自動車用電池の冷却方式
・PFAS規制への対応
【講座概要】
電気自動車は,航続距離の短さと充電時間が長いことが大きな課題になっています。このため急速充電が開発中ですが,充電時の排熱が大きいため,その処理方法が問題になっています。一方,データセンターでは,AI処理のため,大きな排熱がやはり問題化しており,大容量かつ高効率な冷却方式が望まれています。これらの課題解決のため,液浸冷却が注目を集めるようになりました。 本セミナーでは,電気自動車およびデータセンター用の冷却方式を紹介しつつ,液浸冷却について説明いたします。 さらにPFAS(有機フッ素化合物)規制への対応についても解説いたします。
1.液浸(浸漬)冷却用材料
1.1 構成材料と相変化
1.2 媒体例
2.CRAY-2
3.歴史
4.電気自動車(EV)用駆動電池の冷却
5.電気自動車(EV)用駆動電池の冷却
6.液浸(浸漬)冷却
7.単相冷却 vs 二相冷却
8.EV用冷却での各社の開発
9.PFAS規制対応
10.電気自動車の状況
11.電気自動車の冷却方式の今後
【質疑応答】
セミナー講師
1.山口東京理科大学 工学部 機械工学科 教授 博士 (工学) 結城 和久 氏
2.原 潤一郎 氏 (元 カルソニックカンセイ(株))
セミナー受講料
1名につき 49,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき44,000円〕
主催者
開催場所
全国
受講について
セミナーの接続確認・受講手順はこちらをご確認下さい。