改訂版ICH Q5A(R2)に求められる試験概要と次世代シーケンシング(NGS)を利用した細胞培養管理

~特定の不純物やウイルスが「無いこと」を証明するための論理的なアプローチ~

 

本セミナーは、改訂中のICH Q5A(R2)ガイドラインが求める、次世代シーケンシング(NGS)を活用したバイオ医薬品製造におけるウイルス安全性管理細胞培養管理について解説致します。

特に、NGSの有用性その導入に伴うバイオインフォマティクスパイプライン構築の複雑性およびガイドライン要求に応えるための論理的根拠具体的な試験・データ処理方法を学べます。


開催日時

 【Live配信受講】2025年12月18日(木)  13:00~16:30
 【アーカイブ配信】2026年1月8日(木)  まで受付(配信期間:1/8~1/22)

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【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    ゲノミクスによって科学的な知見が急激に増大し、バイオ医薬品製造管理もその射程に入ってきた。国際的なガイドラインであるICH Q5A の改訂(R2) が今まさに進められており、案の中にはNGSの有用性がはっきりと記述されている。同案では並行して、NGSを用いたウイルス安全性管理のためのバイオインフォマティクスパイプライン構築の複雑性についても触れられている。ICH Q5A (R2) 案を読解し、同案の要求に応えるための論証に必要なロジックと具体的な測定及びデータ処理について解説する。

    習得できる知識

    ・改訂版ICH Q5A(R2)の概要/ガイドライン要求事項
    ・バイオ医薬品製造の安全性管理においてNGS (次世代シーケンシング)にどのような役割を求めているか
    ・NGSを用いたウイルス安全性管理
    ・細胞培養管理を導入する際の既存分析法との使い分け
    ・データベース・バイオインフォマティクス(BI)パイプラインの構築に関する具体的な知識
    ・ 宿主由来タンパク質、細胞・生産物の不均一性管理、および製造の再現性管理に関する最新の動向
     

    セミナープログラム

    1.ゲノミクスのイントロダクション
     1.1 ゲノムの説明
     1.2 ゲノミクスを支える測定装置
     1.3 ゲノミクスによるパラダイムシフト
     1.4 動物実験代替法の合理性
     
    2. ICH Q5A (R2)
     2.1 NGSがいかに合目的であるか
     2.2 現行分析法との棲み分け
     2.3 DBやBIを含むSOP
     2.4 データベースの選び方
     2.5 無いことを証明する論理
     
    3. Q5A の次に予想される改訂
     3.1 宿主由来タンパク質の管理
     3.2 細胞の不均一性管理
     3.3 生産物の不均一性管理
     3.4 製造の再現性管理

     □ 質疑応答 □

    セミナー講師

    株式会社日本バイオデータ 
    代表取締役 緒方 法親 氏

    ご経歴:
    2008年 東京農工大学農学部 卒業
    2013年 株式会社日本バイオデータ 設立
    2013年 東京農工大学大学院連合農学研究科 修了
    2013年 株式会社ネオ・モルガン研究所 開発研究員 (2015年迄)
    2014年 次世代バイオ医薬品製造技術研究組合 事務局顧問(ゲノム技術)
    2015年 東北大学 研究員(2020年迄)
    2015年 千葉大学 非常勤講師(2022年迄)
    2015年 Chitose Bio Evolution Pte. Ltd. General Manager (2020年迄)
    2018年 Medicale Meccanica Inc., CEO(2021年迄)
    2022年 東京農工大学客員准教授(2023年迄)
    2023年 大阪大学大学院工学研究科生物工学専攻 招へい教授

    主なご研究・ご業務:
    ・細胞の分化/脱分化を定量する研究
    ・高等動物のゲノムを解読
    ・世界初の浮遊培養細胞の1細胞トランスクリプトーム研究
    ・世界初の新型コロナウイルス変異株発見報告

    2017年 Best Paper Award, Int'l Conf. on Intelligent Computing
    2019年 日本国政府より紺綬褒章受賞

    セミナー受講料

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    開催場所

    全国

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    キーワード

    医薬品技術   ゲノム・核酸技術   DI/CSV(医薬品・医療機器等データマネジメント)

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