
【開発者向け】ゼロから学ぶ、AI前提の知財実務~特許調査・分析入門~
開発のハードルとなりがちな知財実務、特に特許調査および分析実務を、AIの力で「強力な武器」に変えるための実践的な講座!
「他社特許の速読」「開発リスク回避」「技術動向の可視化」まで、明日から現場で使える具体的なフローをマスターできます!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:12/22~1/5(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
若手開発者の多くが「知財は専門外で難しい」と感じています。本セミナーは、開発のハードルとなりがちな知財実務、特に特許調査および分析実務を、AIの力で「強力な武器」に変えるための実践的な講座です。
ChatGPT/Gemini等の汎用生成AIから知財特化型AIまで、最新ツールの活用を前提とした特許の調査・分析手法を「AIネイティブ世代の新しい標準スキル」として体系的に解説します。
知財のキホンから丁寧に解説するため、予備知識は一切不要です。「他社特許の速読」「開発リスク回避」「技術動向の可視化」まで、明日から現場で使える具体的なフローをマスターできます。
知財を味方につけ、開発を次のステージにスムーズに進めるための新しい知財実務を学びませんか。
受講対象・レベル
開発業務または研究にたずさわって2~3年の若手技術者や新人の方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
研究または開発に必要な最低限の知財業務を学ぶことができる
知財実務を、AI利用を前提とした手法にアップデートできる
セミナープログラム
1.なぜ開発者が知財を学ぶのか?
1-1 開発業務と知財のつながり
1-2 「知財は難しい」を乗り越える
1-3 本セミナーが目指すゴール
2.これだけは押さえたい!特許のキホン
2-1 そもそも特許って何?(制度の概要)
2-2 特許公報はこう読む(文書の基本構成)
2-3 "権利化"と"クリアランス"の違い
2-4 どこまでが自社の権利?(権利範囲の考え方)
2-5 特許になる・ならないの分かれ道(新規性と進歩性)
3.AIで加速する!他社特許の速読術
3-1 AIで要点をつかむスピーディな読解術
3-2 注目すべき「背景・課題・解決手段」
3-3 どこからが「特許権侵害」になるのか?
4.AIで効率化!先行技術調査の実践フロー
4-1 調査の目的と種類
4-2 調査の基本的な考え方と進め方
4-3 まずは無料で使える「J-PlatPat」に慣れよう
4-4 【AI活用】予備検索から本検索へのスムーズな連携
4-5 "当たり"を見つけるスクリーニングのコツ
5.AIでリスクを見抜く!製品開発のためのクリアランス調査
5-1 先行技術調査との決定的な違い
5-2 AIを活用したクリアランス調査の進め方
5-3 要注意特許を絞り込む段階的スクリーニング術
5-4 "要注意特許"を見つけたらどうする?
6.AIで可視化する!特許分析とレポート作成
6-1 何のために分析する?(特許分析の目的)
6-2 目的別に見る!分析グラフ例
6-3 【実践】ChatGPT/Gemini/Claudeでグラフ作成と考察
6-4 伝わるレポート作成のコツ
【質疑応答】
キーワード:
知財,特許,分析,技術調査,AI,スクリーニング,セミナー,講演
セミナー講師
きのか特許事務所 代表弁理士 室伏 千恵子 氏
【ご専門】
知的財産
【資格】
弁理士
AIPE認定知的財産アナリスト(特許)
【ご経歴】
慶應義塾大学理工学部(物理情報工学科) 卒業
慶應義塾大学院理工学研究科(総合デザイン工学)修士課程修了
AGC株式会社中央研究所にて、ガラスのシミュレーションに従事。その後、都内および横浜の特許事務所の勤務を経て、2022年に、現・きのか特許事務所を設立。
【活動】
特許事務所を運営する傍ら、「知財をもっと分かりやすく、もっと楽しく」をモットーに、毎月顧客向けに知財セミナーを開催するほか、知財業界向けのSNS音声配信、複雑な知財をイラストや漫画で表現する活動、クレームバトルイベント「特許の鉄人」に参加する等、さまざまな媒体にて活動中。生成AIによる業務研究も行い、各種セミナーを実施している。
【関連セミナー】
パテントインテグレーション主催「一人知財業務で生成AIを味方につけるヒント」(知財情報フェア2024ブースセミナー、ウェビナー)
知的財産教育協会主催「知財業務の「こまごま」を片付ける AI 活用術 ~事務所経営者が実践する、明日から真似できる効率化TIPS~」(知的財産アナリスト大集合2025秋!)ほか
【作品、書籍】
「適正な知財コストの考え方と権利化、維持、放棄の決め方」(共著)(技術情報協会, 2024年)
「ロゴとネーミングの法律―事業を守る商標のしくみ」(章末の4コマ漫画を担当)(中央経済社,2025)
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
49,500円(1名当たり 24,750円)(税込)です。
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
受講料
49,500円(税込)/人