
JIS Z 7252/7253改正のポイントの理解!
安衛法のさらなる改正の概要の理解!
改正JIS及び安衛法に対応したSDS・ラベルの作成を習得!
セミナー趣旨
安衛法は、2024年4月に改正が施行され、化学物質の自律的な管理が始まり、安全データシート(SDS)は、段階的に追加されるリスクアセスメント対象物について作成及び提供が義務となった。一方、SDSの作成で準拠するJIS Z 7252/7253は、国連GHS文書改訂9版に基づく改正が2025年度に予定され、また、2026年4月に安衛法は、化学物質による健康障害防止等の仕組みの整備として、さらに改正が施行されます。
本セミナーでは、業務でGHS準拠のSDS・ラベル作成を行う方々にとって重要なJIS Z 7252/7253改正のポイント、さらに安衛法の改正の要点を今後の動向も含めて分かり易く解説します。また、これらに対応したGHS準拠のSDS・ラベルの概要を解説します。
習得できる知識
・JIS Z 7252/7253改正ポイント
・安衛法(化学物質による健康障害防止等の仕組みの整備)の改正の要点
・改正JIS及び安衛法に対応したGHS準拠SDS・ラベル作成
セミナープログラム
1.JIS Z 7252/7253改正ポイント
1.1 JIS Z 7252改正ポイント
1.2 JIS Z 7253改正ポイント
2.安衛法(化学物質による健康障害防止等の仕組みの整備)の改正の要点
2.1 安衛法(2024年4月施行)の改正の要点
2.2 安衛法(2026年4月施行)の改正の要点と今後
3.改正JIS及び安衛法に対応したGHS準拠SDS・ラベルの作成
3.1 改正JIS及び安衛法に対応したGHS準拠SDSの作成
3.2 改正JIS及び安衛法に対応したGHS準拠ラベルの作成
(質疑応答)
*途中、小休憩を挟みます。
セミナー講師
SDS研究会 代表 立教大学大学院兼任講師 吉川 治彦 氏
■ご経歴
三菱化学(株)、(株)日立製作所において、蛍光体、半導体素子、HDD、LCD等の研究開発に従事。
2001年3月より、(一財)化学物質評価研究機構にて高分子の劣化原因究明、化学物質の危険性・有害性評価、
暴露・リスク評価に関する研究を行い、GHS関係省庁連絡会議事業におけるGHS危険有害性分類業務、
企業のSDS作成業務、化学物質管理コンサルティング等の業務に従事。
2015年7月 (一財)化学物質評価研究機構 安全性評価技術研究所 主管研究員
2018年3月 (一財)化学物質評価研究機構を退社
2018年4月 SDS研究会を設立
大学院及び大学講師、企業の技術顧問、化学物質管理コンサルタントとして、GHS分類、SDS作成、化学品規制、
国連危険物輸送勧告等において、きめ細かい教育、提案を展開。
日本心理学会認定心理士(リスク心理学等)。労働安全衛生法の化学物質管理者専門的講習の講師。
■主要著書
「EU新化学品規則 REACHがわかる本」(共著)工業調査会(2007.8)
「化学物質のリスク評価がわかる本」(共著)丸善出版(2012.11)
「化学品の安全管理と情報伝達 SDSとGHSがわかる本」(共著)丸善出版(2014.4)
「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本」丸善出版(2019.9)
「国内外各国におけるSDS/ラベル作成の実務(2021年版)」(共著)情報機構(2021.12)
「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本 第2版」丸善出版(2024.1)
■ご専門・得意分野
GHS分類、SDS作成を含む化学物質の危険性・有害性の評価、暴露・リスクの評価及びその社会技術への応用展開。
セミナー受講料
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです
→環境の確認についてこちらからご確認ください - 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
→こちらをご確認ください
受講料
45,100円(税込)/人
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2025/11/28(金)
10:30 ~ 16:30
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