
水性インクジェットインクの要求性能と設計、有力企業ごとの特許出願や製品特長比較
■色材・溶剤・樹脂などのインク構成材料の設計や添加剤の選定■
■吐出の不安定、凝集などを克服するための考え方■
■有力企業の代表的なプリンタの紹介■
■留意すべき水性インク登録件の紹介■
受講可能な形式:【Live配信】のみ
日時
【Live配信】 2025年11月26日(水) 10:30~16:30
セミナー趣旨
受講対象・レベル
インクジェット関連の入門者から、インク設計担当者まで。
習得できる知識
・水性インクジェットに求められる、要求性能と課題克服に対する考え方
・画像形成では、均一性の確保、ドット径の制御について
・溶剤設計に対する、溶解度パラメータと水分活性値の利用
・界面活性剤の選定指針
・水性UVインクとは
セミナープログラム
1.1 技術の変遷
1.2 インク技術概要
1.3 商業印刷、産業応用への展開状況
1.4 特許状況
2.水性インクジェット用インクの設計
2.1 システム設計 (ヘッド、インク、プロセス)
2.2 インク構成材料概要(色材、溶剤、樹脂、添加剤)
2.2.1 色材設計(染料、顔料)
2.2.2 溶剤設計(沸点、溶解度パラメータ利用)
2.2.3 樹脂設計(Tg、酸価、粒子系)
2.2.4 添加剤の役割(界面活性剤,pH調整剤等)
2.3 要求性能概要一般
(画質、画像堅牢性、吐出、信頼性)とその対応
2.4 管理項目(物性、不純物)
3.水性インクジェットインク基盤技術の詳細
3.1 吐出安定性について
3.1.1 周波数応答性の確保、サテライトの抑制
3.1.2 間欠吐出性の向上
3.1.3 サーマルジェット方式への対応
3.2 凝集抑制について
3.2.1 目詰まり防止
3.2.2 保存安定性の確保
4.水性インクジェットインクの設計事例(考え方)
4.1 普通紙(コピー紙)対応インク (超浸透インクと上乗せインク)
4.2 塗工印刷紙(オフセット印刷紙) 対応インク (ラテックスインク)
4.3 軟包装フィルム対応インク
□質疑応答□
水性インクジェットインク設計、ラテックス(レジン)インク設計、商業印刷、パッケージング印刷
セミナー講師
2017年インクジェットインク技術コンサルタント インクリサーチ設立
セミナー受講料
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 )
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
◆S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について◆
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の27,500円)
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1名申込みの場合:受講料 44,000円(E-Mail案内登録価格 42,020円)
定価:本体40,000円+税4,000円
E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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※他の割引は併用できません。
受講について
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<配布資料>
製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
受講料
55,000円(税込)/人