循環経済を支える「プラスチックリサイクル」「ケミカルリサイクル」の国際的最新動向 及び NEDO成果に見る日本の技術開発と課題
開催日時 2025年07月11日(金) 16:30 - 18:30
セミナー趣旨
グローバルな課題であるサーキュラーエコノミーを実現するうえで、金属と並んでプラスチックのリサイクルは喫緊の課題であり、わが国では2035年までに単純焼却、埋立ゼロの実現が目標とされている。現在廃棄されているプラスチックは800万トン程度であり、このうちポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンを代表とするポリオレフィンが7割ほどを占めているが、このほかにもPETはじめ様々なリサイクル技術が求められている。
本講演では、とくにケミカルリサイクル技術に焦点を当て、国内外の動向を述べ、2024年度まで我々が実施したNEDO廃プラスチック資源化技術開発プロジェクトの成果も含め、プラスチックリサイクルを実現するための技術的・社会的課題について解説する。
セミナープログラム
1. はじめに
(1) プラスチックリサイクルの必要性と達成目標
(2) プラスチックリサイクルの全体像
①マテリアルリサイクル
②ケミカルリサイクル
③エネルギーリカバリー
2. 国内外のケミカルリサイクルの動向
(1) 廃プラスチックの分類と組成
(2) 種類ごとのリサイクル技術の概要
(3) 国外の開発動向
(4) 国内の開発動向
3. ケミカルリサイクル技術開発
(1) 各種プラスチック分解技術
(2) 分解プロセスの概要
①熱分解法
②触媒分解法
(3) 2024年度までのNEDOーPJによる研究開発成果
(4) これからの開発の方向性
4.今後の課題
(1) サプライチェーンの可視化の重要性
(2) 今後のリサイクル技術開発における課題
(3) 社会実装に向けた課題
(4) まとめ
セミナー講師
公益社団法人 石油学会元副会長
公益社団法人 新化学技術推進協会グリーン・サステイナブルケミストリーネットワーク(GSCN)委員長
早稲田大学 化学にかかわるカーボンニュートラルを目指したコンソーシアム(C3N)会長 早稲田大学 理工学術院 先進理工学研究科 応用化学専攻 教授
松方 正彦 氏
1984年3月 早稲田大学理工学部応用化学科 卒業
1984年4月 早稲田大学大学院理工学研究科修士課程 応用化学専攻 入学
1986年3月 同課程修了
1986年4月 早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程 応用化学専攻 入学
1989年3月 同課程修了、工学博士
1989年4月 成蹊大学工学部工業化学科助手
1992年1月 大阪大学助手(基礎工学部化学工学科)
1996年4月 大阪大学助教授(基礎工学研究科化学系専攻:改組による)
1997年4月 早稲田大学理工学部応用化学科助教授
2001年4月 同 教授(先進理工学部/先進理工学研究科)
現在に至る
セミナー受講料
1名:37,600円(税込)
主催者
開催場所
全国
受講について
<1>配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。
<2>視聴期間は2週間です。視聴期間延長は一切いたしかねますので、予めご了承ください。
<3>配信動画視聴は、申込者ご本人に限らせていただきます。