
高分子材料(プラスチック・ゴム)の基礎知識とその劣化・破壊原因と対策
~劣化・破壊の基礎知識、抑制する添加剤や材料選定のスキル、対策方法~
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
日時
【ライブ配信】 2025年9月30日(火)10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2025年10月15日(水)まで受付 ■視聴期間:10/15~10/28
セミナー趣旨
材料ユーザーとして製品開発において高分子材料を適切に選定するために。
何が劣化・破壊を引き起こすのか、原因に対して有効な対策はあるのか。
習得できる知識
1.高分子材料の基礎知識
2.高分子材料の劣化・破壊に関する知識
3.高分子材料の劣化・破壊を抑制する添加剤に関する知識
4.高分子材料の劣化・破壊を抑制するための材料選定スキル
セミナープログラム
1.高分子材料の特徴
2.高分子材料の種類
3.高分子材料の分子構造と分析方法
4.高分子材料の物性と試験方法
5.高分子材料の分子構造と物性の関係
6.高分子材料の劣化・破壊の評価方法
7.高分子材料に使用する添加剤の種類とその役割
【2】高分子材料の劣化原因について(事例を交えて)
1.熱による劣化
2.酸素・オゾンによる劣化
3.光・放射線による劣化
4.水分による劣化
5.化学物質(有機溶剤・添加剤等)による劣化
6.金属化合物による劣化
7.機械的劣化
8.電気的劣化
9.微生物劣化
10.複合劣化
【3】高分子材料の破壊原因について(事例を交えて)
1.脆性破壊
2.延性破壊
3.疲労破壊
4.割れ
5.環境応力割れ
【4】高分子材料の劣化・破壊対策
1.使用時の劣化・破壊を抑制するための材料の選定
2.熱可塑性樹脂の成型加工時の劣化・破壊対策
3.熱硬化性樹脂の硬化時の劣化・破壊対策
質疑応答
セミナー講師
・微粒子・ナノ粒子の作製・表面修飾・分散・評価
・コーティング剤、塗料、インク、ペースト、洗浄剤等の液状物の配合設計
・高分子材料のトラブル解析
1986年4月 新日鐵化学(株)(現 日鉄ケミカル&マテリアル(株))入社
スチレン系高分子の製造プロセス開発、処方設計に従事
1993年4月 神奈川県工業試験所(現 神奈川県立産業技術総合研究所)入所
高分子系材料のトラブル解析、金属及び金属酸化物ナノ粒子の作製・表面処理・分散技術
ならびにナノコンポジットの開発に従事
2008年1月 KOA(株)入社
抵抗皮膜(炭素皮膜、酸化物皮膜、コンポジット皮膜)の開発、
導電性ナノ粒子の開発、電子部品用の塗料、絶縁保護膜用ペーストの開発に従事
2021年11月 吉岡技術士事務所を開設
微粒子 ナノ粒子 作製 表面修飾 分散 配合設計 コンポジット化 高分子 劣化 破壊
セミナー受講料
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 )
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
◆S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について◆
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の27,500円)
〈1名分無料適用条件〉
※2名様とも、E-Mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書)は代表者にS&T会員マイページにて発行します(PDF)。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください)。
※他の割引は併用できません。
8月1日からの1名申込み: 受講料 44,000円(E-Mail案内登録価格 42,020円)
定価:本体40,000円+税4,000円
E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
受講について
受講方法・接続確認はこちら(申込み前に必ずご確認ください)
<配布資料>
PDFデータ(印刷可・編集不可)
※ライブ配信受講は開催2日前を目安にS&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講は配信開始日からダウンロード可となります。
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
受講料
55,000円(税込)/人