
病院における医療DXの最新動向
【遠隔診療の拡充やPMHR等の現場での適用事例に見る導入ポイント】
〜アクセシビリティの考え方〜
セミナー趣旨
日本では医療DXの推進が国の方針となりましたが、具体的な取り組みは端緒についたばかりで財政的手当の仕組みが整わず、現状は病院の自己負担での導入が求められています。導入するにあたっては、診療報酬以外での費用対効果を見込めるシステムを選択/構築することが求められます。
本講演では、パーソナルメディカルヘルスレコード(PMHR)の視点からの医療情報システム構築、遠隔診療の拡充、AI活用によるさまざまな領域の効率化による医療の質向上と医療従事者の働き方改革など、最新技術の適用例を詳しく紹介し、現場での導入ポイントを整理します。多様なユーザー視点に基づくアクセシビリティの考え方が、医療DXの成功に不可欠であることも示します。
セミナープログラム
1.医療DXとアクセシビリティ
2.パーソナルメディカルヘルスレコード(PMHR)
3.遠隔医療
4.AI
5.働き方改革
6.質疑応答/名刺交換
※本講演はAIを活用した事前収録映像にて実施いたします。
また講師は講義の後半に会場へ来場予定です。
セミナー講師
東京慈恵会医科大学
脳神経外科/先端医療情報技術研究部 准教授
高尾 洋之(たかお ひろゆき) 氏
2001年から東京慈恵会医科大学の脳神経外科で医師として従事(脳卒中治療が専門)。1秒でも早い治療開始の実現を目指し、デジタル技術の活用もテーマにとして研究、学内に先端医療情報技術研究部を設立し日本初の保険適用アプリとなった「Join」の開発にかかわる。研究さなかの2018年に重症のギラン・バレー症候群により四肢麻痺となり、アクセシビリティによる支援に出会う。倒れる前には気づかなかった、コミュニケーションが取りづらい状況にある方々の現状を自らの立場で体験、アクセシビリティ普及の必要性を痛感する。社会復帰後、「アクセシビリティ・サポート・センター(ASC)」を立ち上げ、医師であるとともに患者、障がい者ともなった知識と経験も生かしながらその普及にも尽力している。
セミナー受講料
1名につき 33,550円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。
■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。
■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
1名につき、追加料金11,000円(税込)で承ります。
ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
追記をお願い致します。
受講料
33,550円(税込)/人