
-3ラインモデルを踏まえてー 不祥事を早期に発見するには? 必要な心得と対策 【オンライン/会場】
セミナー趣旨
昨今、不祥事の「予防」に対する理解は深まってきていますが、不祥事発生後早期に「発見」するための統制・対策については内部通報制度を設ける程度でそれ以上に意識できていないという企業も見られます。
本セミナーでは、不祥事を早期に「発見」することの重要性をお伝えした上で、3ラインモデルにも触れながら発見統制を強化するための心得や対策についてご説明します。また、過去の不祥事事例を踏まえて、自社に生かせる部分について解説いたします。
受講者の方には、発見統制に関する必要なポイントを学んでいただき、自社でも活用いただくことを目指します。
受講対象・レベル
内部統制部門、監査部門、コンプライアンス部門、その他関連部門のご担当者様
セミナープログラム
1.不祥事対応のサイクル
2.発見統制の重要性
・予防統制・発見統制とは
・不祥事予防プリンシプル
・未然防止ではなく早期発見
3.3ラインモデルの基礎知識
・3ラインモデルとは
・3ラインそれぞれの役割
・3ラインそれぞれの責任範囲
・3ラインモデルの実例
4.3ラインモデルを活用
・メインラインとサブライン
・3ラインモデルによるレポートラインの複線化
・1線の意識改革
・2線による「支援」「牽制」
・3線の2線に対する「監視」
・1.5線の活用
・一般従業員層に意識してもらうこと
・ミドル層に意識してもらうこと
5.発見統制の観点から実際の不祥事事例の検討
6.その他の発見統制強化策
・経営陣から独立した内部通報制度
・発見型コンプライアンス・アンケート
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
セミナー講師
プロアクト法律事務所 弁護士・公認不正検査士
岩渕恵理 氏
2012年中央大学法学部卒業、2014年中央大学法科大学院修了、2015年司法修習修了(68期)、2016年三井住友信託銀行株式会社にて上場企業の株式報酬導入に向けたコンサルティング業務に従事、2019年からプロアクト法律事務所に所属し、企業の不正・不祥事にかかる第三者委員会・社内調査業務や平時のリスクマネジメント体制構築等の危機管理・コンプライアンス分野の業務を多く取り扱うほか、コーポレートガバナンスや株主総会支援、適時開示・インサイダー規制等に関する業務も扱う。複数社の社外役員にも就任。
セミナー受講料
1名につき
会員 27,500円(本体 25,000円) 一般 29,700円(本体 27,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
【オンライン受講の方】
視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
【会場受講の方】
お申込完了後、自動返信メールにて受講票をお送りいたします。
受講料
29,700円(税込)/人