
ポリマー系有機半導体材料の基礎と応用
~高移動度化・高効率化に向けた設計手法~
~有機薄膜太陽電池の高効率化に向けた最新開発動向~
受講可能な形式:【Live配信】のみ
■有機デバイス・有機半導体の基礎から、構造と物性の相関、高移動度化・変換効率向上に向けた設計手法、有機薄膜太陽電池への応用・最新開発動向・今後の展望までを詳しく解説します。研究開発や応用に向けてぜひこの機会をご活用ください。
セミナー趣旨
本講演では、ポリマー系有機半導体の開発について、その基礎から応用について解説する。また、カーボンニュートルラル実現に向け、様々な分野で研究開発が活発する中、特に注目される有機太陽電池の高効率化に向けた重要課題や最新の開発動向、今後の展望について解説する。
受講対象・レベル
・有機デバイスの初心者から専門家まで
・ポリマー系有機半導体の基礎を学びたい方から開発課題を解決したい専門家まで
習得できる知識
・本研究分野の動向
・有機デバイスの基礎知識
・有機半導体の基礎知識
・ポリマー系有機半導体の構造-物性相関
・高移動度化に向けた設計手法
・変換効率向上に向けた設計手法
など
セミナープログラム
1.ポリマー系有機半導体について
1.1 有機デバイス
1.2 低分子系およびポリマー系有機半導体
1.3 ポリマー系有機半導体の伝導メカニズム
1.4 ポリマー系有機半導体のこれまでの進展
1.5 ポリマー系有機半導体を用いた有機デバイス
2.電荷輸送性向上に向けたポリマー系有機半導体の開発
2.1 主鎖間伝導
2.2 結晶性の制御
2.3 主鎖内伝導
2.4 ホール輸送性ポリマー
2.5 電子輸送性ポリマー
3.有機薄膜太陽電池の高効率化に向けたポリマー系有機半導体の開発
3.1 有機薄膜太陽電池の現状
3.2 他の太陽電池との違い
3.3 材料に求められる機能
3.4 吸収帯の長波長化
3.5 モルフォロジー制御
3.6 分子配向制御による高移動度化と高効率化
3.7 精密電子準位制御による電圧損失抑制
3.8 フラーレンから非フラーレンへの展開
3.9 シースルー型太陽電池への応用
4.まとめと今後の展望
□質疑応答□
セミナー講師
広島大学 大学院先進理工系科学研究科 教授 博士(工学) 尾坂 格 氏
専門:有機材料化学、有機半導体、π共役系高分子、有機デバイス
筑波大学にて白川英樹教授(現名誉教授)らの指導の下、2002年に学位取得。同年、富士フイルム(株)に入社。2006年 米国カーネギーメロン大学博士研究員。2009年 広島大学大学院工学研究科助教。2013年 理化学研究所創発物性科学研究センター上級研究員。2016年 現職。2013年高分子学会日立化成賞、2022年日本化学会学術賞受賞。
セミナー受講料
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
1名分無料適用条件
2名様以降の受講者は、申込み前にE-Mail案内登録をお済ませください。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書)は、代表者にS&T会員マイページにて発行いたします(PDF)。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】 |
1名申込みの場合: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みの際、備考欄に【テレワーク応援キャンペーン】と記載ください。
※他の割引は併用できません。
受講について
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
配布資料
- PDFテキスト(印刷可・編集不可)
受講料
49,500円(税込)/人