
シナリオプランニングをとりいれた市場・製品・事業・技術ロードマップの策定と実行手法
~事業成果を生み出し続けるロードマップづくりの具体的な手法~
■未来は読めないが、未来への感度を高めてイノベーティブな製品・事業を継続的に創出し続けるために
■中長期の視点を持ち、市場の未来像を想定し、バックキャストして周到な準備を
■「技術」だけのロードマップでなく、「市場‐エコシステム‐製品‐技術」でロードマップを考える
■環境・エネルギー問題、パンデミック、紛争・戦争、顧客ニーズ多様化、物価・原料高騰…
■先の見えない、不確実の高い将来に柔軟に対応できるシナリオづくりと事業成果を生み出すロードマップ
日時
【ライブ配信】 2025年5月23日(金) 13:00~16:30
【アーカイブ配信】 2025年6月9日(月) まで受付(視聴期間 6/9~6/20)
受講可能な形式:【ライブ配信】または【アーカイブ配信】のみ
セミナー趣旨
本セミナーでは、18年以上の新規事業開発・R&D戦略コンサルティングとテック系スタートアップ支援・投資の最前線の経験をもとに、中長期に新事業を創出していくためのロードマップ策定・実行の具体的な手法を紹介します。不確実の高い状況でも柔軟に対応していくためにシナリオプランニングをとりいれたロードマップづくりが特徴です。さらに多くの場合、ロードマップは異業種連携が前提となります。その成功要因も紹介します。
受講対象・レベル
・主に生産財メーカー、インフラ事業者における技術者・研究者
・新規事業開発部門、研究開発部門、開発設計部門、商品企画部門、事業企画部門
習得できる知識
・生産財メーカーの戦略の考え方
・シナリオプランニングによるシナリオ作成手法
・市場・製品・事業・事業ロードマップ策定の手法
・異業種連携のポイント
セミナープログラム
・生産財にメーカーの戦略策定の基本
・技術者・研究者の行うマーケティングとは、研究開発部門のマーケティングとは
・事業環境は現状の延長線上にはない
・未来起点で当面の取り組み課題を考える
・「技術」だけのロードマップでなく、「市場-エコシステム-製品-技術」ロードマップを考える
・ロードマップの社内運用ルールの検討
(ケース演習)高収益B2B企業の事例から戦略構想のポイントを学ぶ
2.シナリオプランニングとは
・シナリオプランニングの事例 ~国内生産財メーカー~
・未来は読めないが、未来への感度を高める
・シナリオプランニングによる未来起点での戦略構想とは
・未来シナリオを複数想定し、どのシナリオでも勝つための戦略を考える
・シナリオプランニングにより組織・メンバーの柔軟性を高める
・シナリオプラニングの3つメリット
(演習)
・変動要因別のインパクト分析および不確実性分析
・環境変動要因の因果関係マップの作成とシナリオ構想
3.異業種連携の成功要因とは
・異業種連携のベストプラクティス事例
:BIRD INITIATIVE社(AI分野)、ジャパンインフラウエイマーク(ドローン分野)など
・アライアンスとM&Aととの違い
・アライアンス・M&Aとの体系
・アライアンス・M&Aの成功のポイント
~競争力のある戦略構想力、DD・契約スキーム設計力、PMIにおける実行力~
・アライアンス・M&Aとの実践ステップ
~戦略構想、ソーシング、DD、契約締結、PMIまで~
・エコシステム戦略とは
・エコシステム戦略の成功事例と失敗事例
・エコシステム構築のための3つのポイント
(参考資料)
・マーケットリサーチ手法(2次情報、1次情報)
・事業成果を生み出す技術者・研究者になるためにマインドセットとは
質疑応答
セミナー講師
兼務 (株)アバント コーポレートストラテジーコンサルティング部 シニアマネージャー
※東京大学協創プラットフォーム開発(株)は国立大学・東京大学が設立したベンチャーキャピタル
略歴
1995年 東京大学 大学院工学系研究科材料学専攻修士課程修了
1996年 東京大学先端科学技術研究センター 研究生
1998年 米カーネギーメロン大学 技術政策学部修士課程修了
1999年~2010年 戦略系コンサルティング会社 コンサルタント
2011年~2018年 戦略系コンサルティング会社 取締役
2018年~2019年 東京大学協創プラットフォーム開発(株) 事業開発第2部 部長
2019年~2021年 東京大学協創プラットフォーム開発(株) パートナー
2022年 DRONE FUND(株) プリンシパル
2023年~現在 (株)アバント コーポレートストラテジーコンサルティング部 シニアマネージャー
その他
2020年 山梨県庁・リニアやまなしビジョン最先端企業等の誘致に関するアドバイザー就任~現在
2022年 東京大学協創プラットフォーム開発(株) アドバイザー就任~現在
おもな専門分野・研究分野
・生産財メーカーにおける事業・技術戦略策定・実行
・技術者・研究者向けMOT(技術経営)教育、ビジネスリーダー育成
・ディープテック系スタートアップ支援、投資
・事業会社とスタートアップの連携支援
・企業価値向上のためのROIC・資本コスト経営導入支援
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の24,750円)
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
<1名分無料適用条件>
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
受講について
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
配布資料
- 製本資料
■ライブ配信受講:開催日の4、5日前に発送予定
(開催まで4営業日~前日にお申込みの場合間に合わない可能性があります)
■アーカイブ配信受講:視聴開始日に間に合うように発送
申込締日: 2025/06/09
受講料
49,500円(税込)/人