事例で学ぶ マイクロリアクターの設備選定方法/ スケールアップ(ラボからパイロット・製造)・ パラメータ検討方法 ≪よく起こるトラブル事例とその解消方法や対策≫

【フローマイクロリアクターでよく起こるトラブルとその解消方法や対策を紹介】

低分子から合成高分子、生体高分子まで含めた合成反応や抽出の実例を交え、装置や各種パーツの選定や検討時に注意すべきこと、さらによく起こるトラブルや、ソフト面およびハード面からの解決策を紹介!

ラボ検討を始める際に気を付けることとは?
「パラメータの管理幅」「簡易的なCFDシミュレーションの利用」「スケールアップやナンバリングアップ検討」

 

日時

【Live配信受講】 2025年4月25日(金)13:00~16:30
【アーカイブ配信受講】 2025年5月14日(水)まで受付(配信期間:5/14~5/27)
受講可能な形式【Live配信】or【アーカイブ配信】
※Live(Zoom)配信受講者には、特典として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    フローマイクロリアクターは、混合、温度制御、精密な滞留時間制御に優れたデバイスであり、従来のバッチ式反応器では困難だった反応や制御を可能にしてきた。ラボスケールでは、多様な反応について多くの報告がある一方で、実用化へ向けたスケールアップについては、情報が少ないのが現状である。低分子から合成高分子、生体高分子まで含めた合成反応や抽出の実例を交え、装置や各種パーツの選定や検討時に注意すべきこと、さらによく起こるトラブルや、ソフト面およびハード面からの解決策についても紹介したい。

    習得できる知識

    ▼フローマイクロリアクターの特徴
    ▼フローマイクロリアクター関連の設備選定方法
    ▼フローマイクロリアクターを用いた具体的な検討方法
    ▼フローマイクロリアクターでよく起こるトラブルとその解消方法や対策

    セミナープログラム

    1.フローマイクロリアクターとは
      1.1 フローマイクロリアクターの基礎知識
      1.2 マイクロ空間での混合、熱交換、物質移動
      1.3 フローマイクロリアクター技術の適用先

    2.フロー合成の開発事例
      2.1 産業界での適用事例紹介
      2.2 当社での連続製造事例

    3.ラボからパイロット・製造へのスケールアップ展開
      3.1 フロー合成で起こりやすい不具合
      3.2 制御が必要なパラメータの多さ
      3.3 送液不良
      3.4 混合不良
      3.5 除熱不良
      3.6 ミキサ、リアクタの閉塞
      3.7 まとめ

    4.フロー合成プロセスの構築とトラブル対策
      4.1 フロー合成で起こりやすい不具合と対策
      4.2 フローリアクターでの製造に向けた留意事項
      4.3 ポンプの選定
      4.4 ミキサ、リアクタの選定
      4.5 センサ、計装類の選定
      4.6 運転システムの概要
      4.7 数値流体力学 (CFD) によるシミュレーション

    5.スケールアップ事例紹介
      5.1 イオン液体合成プロセス
        a) 反応速度解析
        b) ミキサやリアクタの選定
        c) スケールアップ検討
      5.2 リビングアニオン重合プロセス
        a) よく起こるトラブル
        b) ポンプの選択
        c) 運転手順の重要性
        d) 連続運転の実際
      5.3 生体高分子への応用 (ADC等)
      5.4 スラグ流による発酵液からのフレーバー成分抽出
           a) スラグ流抽出の利点
           b) バニリン発酵液からのスラグ流抽出
           c) S-リナロール発酵液からのスラグ流連続抽出

    6.スケールアップ時に考えること
      6.1 ラボ検討を始める際に気を付けること
      6.2 ラボ検討時のTips
      6.3 パラメータの管理幅について
      6.4 簡易的なCFDシミュレーションの利用
      6.5 スケールアップやナンバリングアップ検討

    7.最後に
      7.1 今後の展望
      7.2 装置や設備のサプライヤー紹介

    □質疑応答□

    セミナー講師

    味の素(株) アミノサイエンス事業本部 バイオ・ファイン研究所 バイオソリューション研究所
    バイオソリューション工業化室 アミノ酸グループ 研究員 博士 (薬科学) 遠藤 裕太 氏

    セミナー受講料

    49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) 
    定価:本体45,000円+税4,500円
    E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円

    E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
    2名で49,500円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

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    1名申込みの場合:受講料( 定価 39,600円/E-Mail案内登録価格 37,840円 )
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    ※他の割引は併用できません。

    <1名分無料適用条件>
    ※2名様ともE-Mail案内登録が必須です。
    ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
    ※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
    ※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
    ※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
     (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
    ※他の割引は併用できません。

    受講について

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    全国

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    キーワード

    医薬品技術   化学反応・プロセス   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)

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