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よくある不適合事例から考える食品品質管理のポイントを解説!
規格の各試験項目と規格値/試験実施の準備と手順/試験実施上の注意点
セミナー趣旨
「食品衛生法における規格基準の内容(樹脂、ガラスなど材質ごと)」、「規格の各試験項目と規格値」、「規格試験実施に当っての準備と手順」、「溶出試験、材質試験実施上の注意点」がございます。本講義において、実際のサンプリングの仕方、食器類でよく使われる材料、不適合事例から考える品質管理などをお伝えいたします。
セミナープログラム
1.ユーロフィンの紹介
-弊社商材の紹介:EU容器など海外の分析
2.食品衛生法の役割法律での定義
3.試験項目の紹介
3-1 陶磁器、ガラス、琺瑯引き ※サンプルを持参して紹介
3-2 合成樹脂
3-3 各材料の用途
4.試験について(どのような試験なのか)
4-1 主な材質試験
-どのような試料を試験するか、気を付けていること、器具の管理
4-2 主な溶出試験
-溶出の状態、気を付けていること。
5.試験に必要なサンプル量の考え方
5-1 材質試験
5-2 溶出試験
5-3 必要量の算出の仕方、試験に用いるサンプル量との関係、計算式
5-4 片面溶出器の使用
6.試験を迷う製品
7.よくある不適合
8.使用温度
9.使用溶媒
10.東京検疫所の紹介
11.食品衛生法関連サイト紹介
≪注≫
当日は講演順番を変更する場合がございます。予めご了承ください。
セミナー講師
ユーロフィン・フードアンドプロダクト・テスティング(株)マネジャー 馬場 薫 氏
《ご略歴》
1997年3月 東京農業大学農学部醸造学科卒業
1997年4月~2006年4月
食品業界でパン製造経験、環境分析業界では化学分析、環境調査経験。
2006年5月 一般財団法人日本文化用品安全試験所入社
【主な経験】
・登録検査員として理化学的試験(玩具、器具容器包装試験)を10 年以上。
・LGC 技能試験の参加、フタル酸エステルでは、常にzスコア±2 未満の評価を得る。
・関東化学製フタル酸エステルの開発サポートの実績。
・食品衛生課課長として部下へ溶出試験、材質試験を教育・指導。
・2014 年10 月から香港事業所立上の為、約3 年香港に駐在、食品衛生法
(玩具、器具容器包装)の署名者及び技術管理者として現地スタッフの教育・指導。
2017年6月 一般財団法人日本文化用品安全試験所退社
2018年2月 ユーロフィン・フードアンドプロダクト・テスティング(株)入社
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
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今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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消費税が10%になります。
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受講料
49,500円(税込)/人
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